手作りの醍醐味

5年前、長女が中3で次女が小6の時に梅酒を漬けた。実家から毎年もらう青梅は梅シロップにしていたのだが、何故かこの年は梅酒にしようと思った。長女に5年後20歳になったらプレゼントするよ、と私は言い二人の娘のために二瓶に分けて梅酒を漬けた。梅シロップが大好きな長女はとても嬉しそうにしていた。

↓5年前に漬けた梅酒

今年がその5年後だ。なのだが、ちょっと問題があった。梅酒自体は何の問題もないのだが、どの梅酒なのかがわからない。「多分あれだと思う」という曖昧な記憶。2015年に漬けたあと、2017年2018年と漬けて(だと思う)、漬ける梅の産地も群馬の梅だったり、南高梅だったり、糖分も氷砂糖、白砂糖、三温糖とその時の気分と好奇心で漬けたが、どの瓶なのかは定かではない。またたちが悪いことに、諸事情でいくつかを混ぜてしまった記憶もおぼろげにある。

と、よくわからなくなったので、やるべきことは一つに決まっている。そう、飲み比べてみた。見た目に色の差はあるし、梅の大きさにも差があるので、差が出ないことはないだろうとは思いつつ、こんなに歴然と差が出ることに驚いた。

目分量が好き?だし、適当でも美味しいに決まっているだろうと、梅の熟成度も量も砂糖の量も割と適当だったように記憶している。5つの容器に入っている梅酒を少しずつ、同じショットグラスに入れて試飲してみた。

  1. まろやかでコクがあるタイプ
  2. さわやかでさっぱりタイプ
  3. まろやかでコクがあるが酸味を感じるタイプ
  4. 梅の香りと程よい甘さを感じるタイプ
  5. 酸味が強く梅干しのような力強さを感じるタイプ(男梅のキャンディーみたいな)

それぞれに入っている梅の食感も味も当然違った。これは実に面白い。想像以上だ。誕生日が来たら、次女はかわいそうだが、3人で飲み比べをしよう。

5年前は子供たちそれぞれに一瓶ずつ持たせる計画だったが、半分ずつに分けて、5種類を長女に持たせようと思う。そしてさらに3年後に次女が20歳になったときにまた味は変わっているはずなので、今度は4人で飲み比べだ。

特に深く考えずに「5年後楽しみだね」と言って漬けただけだが、予想を遥かに上回る面白いイベントになりそうだ。これが手作りの醍醐味だろう。今年は梅シロップと梅漬け(梅干しの干さないタイプ)しか作らなかったので、来年は梅酒も漬けよう。

それにしても、ラベルくらい貼ればいいのに。変なところでずぼらだ。これでは、同じ味を再現できない。

記憶力も衰えている今日この頃。深く反省した。

現在の梅酒たち

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