手打ちみかんうどん

家族が集まる正月にみかんを使った手打ちうどんを。みかんの皮をすりおろすのも、麺を踏むのもみんなで交代でやると楽しい。きれいなオレンジ色のうどんは、みかんの風味と酸味がとても美味しく、お腹も心もポカポカ。
材料(2人前:写真は一人分)
<手打ち麺> ー乾燥みかんの皮 ー強力粉 ー薄力粉 ー水(ぬるま湯) ー塩 ーみかん果汁 | みかん半分程 100g 100g 約50ml 小さじ2(約10g) 約40-45ml(みかん半分) |
💡中力粉200gでもOK 💡塩は小麦粉の5%を目安 💡水分は小麦粉の45%前後 | |
<だし汁> ー水 ー粉末出汁 ー液体出汁 ーみりん ー醤油 | 約500ml 小さじ1 大さじ2 大さじ1 大さじ1½ |
ほうれん草 | 約40g |
豆腐 | 75g |
しめじ(キノコ類) | 50-60g |
長ネギ | 3㎝ |
卵 | 1個 |
油揚げ | 4つまみ |
下準備

A:2-3日前くらいからみかんの皮を干して乾燥させておく
B:お湯に塩を入れて塩水を作る→塩水が冷めたらみかんの果汁をこしながら入れて混ぜる(合わせて目盛100になるように)


作り方
1. 乾燥したみかんの皮を小さく切ってすり鉢で根気よく擦る→竹串数本ですり鉢から取ると良い


2. 強力粉と薄力粉を合わせて泡立て器で軽く混ぜてだまがないようにする→みかんの皮の粉末を入れて軽く混ぜる→みかん果汁入りの塩水を少しずつ入れて、箸で小麦粉と混ぜ合わせる→手でこねる(少しずつ水分を加えてこの作業を3回くらい繰り返す)→ひとまとまりになるように手でこねる→全部がまとまらずボロボロと落ちるのならば水分(果汁)を数滴ずつ加えていく
💡かなりパサパサに感じると思うが「ひとまとまり」になればよい(写真参照)




3. 2.をラップに包んで30分-1時間室内で寝かせる→きれいなビニール袋に入れて(2重3重にする)中央から外に延ばすように足で踏む→折りたたんでまた踏む(最低5-6回繰り返す:10回くらいやっても良い(こしがでる))→1時間~1晩常温(室内で)寝かせる(ラップか袋できちんと密閉すること)
💡冬場は暖かい部屋で寝かせると良い








4. 1時間~1晩常温でねかせたら、まな板に打ち粉(大さじ1-2)を用意して麺を棒で伸ばしていく→厚さ5㎜くらいになったら、表面に打ち粉をして畳み5㎜間隔で切っていく→切ったらまんべんなく粉をまぶす
💡私は麺を半分ずつ伸ばした(好みで)






5. たっぷりの熱湯で7分茹でる(途中で何度も刺し水をする)→ざるにあげて冷水でぬめりを取る
6. 野菜豆腐を切る→お湯を沸かして、みりん、液体出汁を入れる→沸騰したら粉末出汁を入れる(2分煮立たせる)→ネギと豆腐を入れる→冷凍しておいたしめじ・あぶらあげ・ほうれん草を加える(1分煮る)→卵・乾燥わかめを入れる(1分)→ゆでた麺を入れる(2分)
💡私は麺を半分ずつ伸ばした(好みで)



7. 完成


保存方法
すぐに食べない時には多めに打ち粉をまぶして袋に入れて冷蔵庫へ。(冷凍保存も可能)
お肉を入れても
鶏肉や豚肉を入れてボリュームアップしてももちろん美味しい。ちょっと手間だけれども作業工程は簡単で、可愛いオレンジ色が食欲をそそる。