燻製シリーズ:自家製いぶりがっこ
4・5年前、友人にいぶりがっこをもらった食べたのが多分初めてで、和と洋の間の美味しさと日本人の知恵に感動した。クリームチーズをのせて食べたのは衝撃的だった。なるほどワインにもよく合う。去年秋田へ行ったときには、行くお店で全部味が違う。奥が深い。年末にニュースでいぶりがっこの仕込みが紹介され、どうしても自分で作りたくて作ってみたらとっても美味しい!!!
材料(大根2本分)
大根(小さめ) | 2本 |
ぬか床 | 適量 |
燻製用チップ(さくら・りんごなど) | 一つかみ |
作り方
1. 大根を紐でくくり天日干しにする(約2週間)途中で落ちないように紐を締めなおすか、もっと全体的に紐を巻くかすると良い
2. 燻製器にチップを入れて煙が出てきたら大根をおく(片面30分ずつ:弱火)→ぬか床に漬ける(丸二日:途中で何回かぬかを混ぜる)→ぬかを洗い落として切る
💡ぬかの塩分濃度によって漬ける日数を変えると良い(途中で切って味見してもOK)味が薄かったらまたぬか床に戻せば良い
3. 完成
チップの種類で味も変わる
今回は林檎のチップを使ったのだが、前回桜のチップを使ったときと風味が違う。正直どちらも美味しく、大根だから味の違いが分かりやすいのか面白い。次回はクルミのチップでやろうと思う。いろんなチップで試してみると良い。
大根は小さいのを
ニュースで観た本場秋田の製造方法は太い生の大根を何日もかけて焚火?で燻す方法だった。さすがに家でそれはできないので、家庭バージョンにアレンジしてみたのだが、手間はかかるが簡単で美味しい。自然の恵みだ。
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