ニシンの昆布じめ
「ニシンの塩焼き」と「ニシンの刺身」「ニシンの漬け丼」と続いて今回は予告通り「ニシンの昆布じめ」(最後は「数の子」を紹介予定)。昆布じめにすると昆布の旨味が加わり表面は少しねっとりとした食感だが、中身はコリコリとした歯ごたえが残り、食感が良い。少し薄めに切って醤油か塩で食べるのがおススメだが、何もつけなくても昆布の風味がニシンの独特の風味を上手く調和してくれて美味しい。
材料(2人分(約32㎝:半身を使う))

<刺身> ニシン ーわさび ー昆布 | 1尾(使用するのは半身) 2.5g 約3㎝ |
青じそ | 数枚 |
作り方
1. ニシンの鱗と内臓を取り除く→3枚卸にする →皮を剥ぐ→骨を取る→ 半身をラップの上にのせ、内側の方に昆布を適当な大きさに切ってのせる→皮の方にワサビを塗る →冷蔵庫で1晩以上ねかせる
💡わさびが苦手な人はなくてもOK 昆布のかわりに無添加のとろろ昆布を使うと昆布の風味が強くなる(好みで)
2. 皿に貝(箸置き)・青じそをセット→表面のわさびと昆布をとる→薄めに切って盛り付ける
💡昆布は味噌汁など汁物に使い、もったいないので決して捨てないように
3. 盛り付けて完成
何にでも合う
昆布じめにするととても品良く仕上がる。同じ北海道出身同士で相性が悪いわけがない。ニシンは、煮ても焼いても美味しいし、刺身はそのままで、わさび醤油・梅醤油・山椒醤油・味噌でも美味しかったし、漬けも昆布じめもイケる。ニシンの良質な脂が色んな素材と調和するのだろう。生のニシンを食べたのは初めてだが、とても面白い魚だ。
ニシンシリーズ最後は「数の子」を紹介予定。
ニシンのフルコースは愈々佳境ですね。生のニシンが大量に手に入って良かったですね。同じ道産の昆布を使っての昆布ジメは美味しいでしょうね。想像しながら楽しませて頂きました(^_^)
いつも興味を持ってくださって嬉しいです!! お届けしたいくらいです笑
私もニシンが好きでよく買ってきますが、手間をかけずに塩焼きばかり。昆布シメとか絶対美味しいですよね〜(^^)
昨日長女が帰ってきて、ニシンシリーズを食べさせたのでしたが、大層気に入っていました♪
こんにちは^^ 昆布締めは絶対美味しいに決まってます 同じ北海道出身同士で相性が悪いわけがないに納得です☆ いつもお上手ですねぇ(*^0^*)~♪
ありがとうございます!マリアージュです!!
どの魚も「刺身・煮魚・焼き魚・漬け・昆布じめ」とで味の変化が楽しいのですが、にしんは良質な脂の変化で、身の硬さがコロコロと変わって本当に面白い魚でした。
[…] 「ニシンの塩焼き」「ニシンの刺身・あら汁」「ニシンの漬け丼」「ニシンの昆布じめ」とシリーズ?の最後は「数の子」。塩漬けする前の卵は鱈とか鰆と変わらない普通の卵なのだが、塩漬けすることによってあの独特なプチプチとした食感が生まれるなんて驚き。色も上品な黄色になりプリプリでとても美味しい。近くのスーパーで1尾198円。身は刺身(漬け・昆布じめ)にして頭とあらは汁物に。そして数の子まで作れちゃう。すっごぉーくお得!! 来年はも首都圏に来るかな?来て欲しいな笑 […]