作り置き料理:ターサイの漬物(茨城県産)
あるブロガーさんと話題になった「高菜」の漬物が作りたかったのだが、高菜が手に入らなかったので、同じアブラナ科のターサイで漬物を。ターサイは中国原産の冬が旬の野菜。栄養素は小松菜や青梗菜と似た感じ。中華炒めやお浸しでも美味しいが、今回はピリ辛の漬物に。「ターサイ」は別のブロガーさんによると関西ではあまり見かけないらしい。東日本の生産量は西日本(8t)の約70倍(平成30年度)。見た目がとても可愛らしい野菜。10日前後は日持ちする。
材料(1束)

ターサイ 塩 | 約250g(干した後) 大さじ½(7.5g:ターサイの3%) |
<漬ける調味料> 鷹の爪 昆布 | 3本 1㎝X5㎝ |
<ごま風味にする場合> ごま ごま油 | 小さじ1 小さじ2 |
作り方
1. ターサイを良く水洗いし、2日天日干しする→ 袋にターサイを入れて塩を根元までまんべんなくかかるように振る(袋の中で振ると良い)→ 空気を抜くようにしてターサイを密閉させる(袋を二重にすると良い)→ 重しを置いて冷暗所もしくは冷蔵庫で2晩置く
💡日差しが強すぎる場合は陰干しにするとよい(葉が枯れてしまう)中央に紐を通すと干しやすい
2. かなりの水分が出てくるので丁寧に絞る→ 味見をして塩気が強すぎるのであれば水洗いをする→ 鷹の爪と昆布を刻んで入れる →袋から空気を抜きながら密封して冷蔵庫で2晩寝かせる
3 細かく刻む ※ごま風味にしたい場合は白ごまとごま油を入れて混ぜる
4. 完成
干した方が美味しい
手間に思うかもしれないが、干すと旨味成分が増すので、この手間をやった方が美味しくなる。(やらなくてもできる。その場合は4-5日塩漬けにし、塩を野菜の5%くらいを目安にすると良い)。
ごま風味も美味しいが、そのままの方が野菜の特徴が感じられる。保存食なので塩分は高めだが作ってすぐに食べ切るつもりなら、塩を減らすと良い。塩分調整が出来、化学調味料を使わずに作れるのが自家製の良いところだ。
高菜、作られたんですね。化学調味料なし、塩分も調整できるだけでなく、超激辛とかにもできますね。参考にさせていただきます。ありがとうございます。
Ypsilonさんとのやり取りで、高菜はなかったのですが、やり方は一緒なので!!
熱々の白ご飯に合いそうです👏 ターサイは食べた事がないんですよ~(^^;)見た感じは青梗菜の様ですね(^_^)
wakasahs15thさんが関西にはあまりないとおっしゃったので調べたら、関西ではあまり生産していないんですね。味はどちらかというと青梗菜よりも高菜に近いかもしれません!
私も調べたらターサイは関東地区が主な生産地との事でした(^^;)
高菜に近い味なら益々、熱々の白ご飯に合いそうです。それとラーメンとも合いそうですね(^_^)
ラーメン!!!間違いないです☆ 次回試してみます。
商用で中国へ行った際に田舎で良く高菜ラーメンを食べたのを思い出しました。私が勝手に高菜ラーメンと言っているだけですが果たして野菜は何だったのか?塩漬け味でした(^_^)
高菜かターサイどちらかだと思います!!
高菜ラーメン食べたくなりました。野菜を買ってきて作らなきゃ笑