三重県産：鰆の粕漬（粕床の作り方）

鰆の粕漬（粕床の作り方）

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旬の鰆を粕漬に。皮はパリッと中はふっくら、甘い酒粕とみその風味が。白いご飯にもお酒にもピッタリ。酒粕は血圧の上昇を抑え、食物繊維・ビタミンBが豊富で、血管を拡張させる作用があるので、身体を温めてくれる。鰆を漬けた粕床は、汁物にして美味しく食べよう。

材料（2人前）

鰆の切り身 ー塩	2切れ（約75g/1切れ） 1つまみ
＜粕床＞ 酒粕（山田錦） 味噌💡1 きび糖💡2 酒 塩	300g 30g 大さじ3 30-60ml（今回は45ml） 小さじ1½

💡1：今回は米こうじみそを使用、他でもOK　💡2：白糖・三温糖などもOK

粕床の作り方

1.　酒粕に味噌、砂糖、塩を入れて酒粕のダマがなくなるまで良く練る　→お酒を30ml加えて味噌と同じくらいの柔らかさになるまで練る（今回は45ml）

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2.　鰆の両面に塩を振って5分ほど置く→　出てきた水分をキッチンペーパーできれいに拭き取る→　サランラップに薄く1.の粕床を塗る→　鰆の一切れに粕床を塗る→粕床の上に鰆をひと切れのせて、粕床を塗った鰆を上に重ねる→　ラップで包み一晩冷蔵庫で寝かせる→　粕床を魚から丁寧に取り除く💡→　グリルで皮目から5-6分ひっくり返して4分焼く

💡どうしても上手く取り除けない場合は、軽く水洗いして魚をキッチンペーパーで拭き取る（粕が多く残ると焦げ付く）。取り除いた粕床は、汁物に入れて使うと良い（体が温まっておいしいよ）

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3.　完成

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酒粕の風味が美味しい

以前友人から懇意にしている酒蔵からもらったという、とてつもなく美味しい酒粕をお裾分けしてもらった。一部はすでに粕床になっていて、魚や野菜を漬けたのだが、そのまま酒のつまみになる美味しさだった。店頭に並ぶ酒粕は好みの香りのものを選ぶのが良いと思う。今回は山田錦100%のものをチョイス。鰆はそのまま塩焼きも美味しいが、この粕漬の風味は最高だ。次はカブか、サクラマスも旬なので、その辺りを漬けてみたい。

味噌のチョイス

もう2年半くらい前にいただいた粕床と今回の自分のものとでは味が違う。どういう味噌を使うかだと思う。東北地方の酒蔵だと聞いたので、東北地方の味噌や信州の味噌など家庭の味噌を使うと無限に楽しめる。料理はこういうのが面白い!!

保存方法

粕床はしばらく使わない場合、小分けにして冷凍保存すると良い