十六穀米と春野菜の鶏薬膳風スープ

十六穀米と春野菜の鶏薬膳風スープ

雑穀が大好きで良くスープにする。今回は鶏手羽元を使って十六穀米・クコの実・棗・にんにく醤油・生姜・昆布・唐辛子と春野菜を使った、身体が喜ぶスープ。例年なら爽やかな気候の5月だというのに、毎日ジメジメと暑いのか肌寒いのか、、、の気候。本来の薬膳とは違うかもしれないが、こういう時こそ身体の中から温めて、胃に優しいスープを。これだけで完全栄養食なので、食欲がないときもおススメ。「 十六穀米 」の原材料は本文に記載。

材料(5-6人分)

手羽元
ー塩
5本
1つまみ
新にんじん
新玉ねぎ
新キャベツ
1本(約100g)
1個(約160g)
¼玉(約270g)
クコの実💡1
棗💡1
小さじ1
5-6個
新しょうが(しょうがOK)
にんにく醤油💡2
約10g
3個分
昆布
唐辛子
十六穀米💡3
5㎝X3㎝
1本
大さじ4

1L
3つまみ
ネギ好みで

💡1 なくてもOKだが、クコの実は杏仁豆腐に。棗はそのまま食べても美味しい。

💡2 剥いたにんにくを醤油漬けにしたもので、にんにくの匂いはほのかに香る程度だが栄養価は高い。なければにんにくを1-2片+醤油小さじ1を入れて

💡3 押し麦、もち黒米、もちきび、とうもろこし、もちあわ、黒大豆、小豆、もち赤米、発芽玄米、もち白米、たかきび、うるちひえ、アマランサス、キヌア、黒ごま、白ごま

作り方

1. 余分な脂を落とすために鶏肉をグリルで焼く:鶏肉に塩で下味をしてグリルで皮が多い方を10分(強火)ひっくり返して5分焼く

2. 玉ねぎ、にんじんを1㎝角豚足と塩を入れてさらに5分ほど炒める →クコの実と棗を入れる →にんにく醤油のにんにくをスライスして入れる →しょうがもスライスして入れる →十六穀米と唐辛子を入れる →キャベツをざく切りにして昆布をハサミで切って入れる →水1Lと塩を入れて蓋をし中強火にかける→蒸気が出たら中火にして10分ほど煮る →火を止めて圧が下がるのを待つ →味見して塩加減を整える →骨から鶏肉をはがす(そのままでももちろんよい。好みで)

3. ネギを刻んで乗せて完成

元気が出る美味しさ

このメニューは夏になったら、最後の仕上げにトマト・ナス・ピーマンを入れたり、冬だったらごぼうや大根など冬野菜をいっぱい入れるのもいい。身体を中から温めて、内臓をいたわってあげて。食物繊維も豊富なので、お通じにも良いはず。

雑穀との出会い

子供が生まれて、一日30品目を食べさせることを目標にしていた。保育園もだったし、料理は好きだったからそんなに大変ではなく、当初からわかめ、ひじき、切り干し大根、押し麦などの乾物は良く使っていた。

その後、A国で暮らすようになって雑穀に目覚めた!! その時は、マクロビオティックもかじって色々と作ったのだが最終的に雑穀はスープにするのが一番おいしい♪ このスープだけで、27品目が摂取できる笑 冷凍してある、キノコ・青菜・油揚げを入れたら30品目!!! 次回は「精進料理 薬膳スープ」に挑戦したい笑

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8件のコメント

  1. こんばんは(^^)
    1食で30品目、それだけで凄いですよ。とても真似は出来ないですが、美味しそう(^¬^)ジュル…

    1. 「1日」で30品目です。なので、雑穀は本当にスーパーフードです♪

  2. このジメジメした梅雨の時期に合う最高の料理ですね。クコと棗は薬膳料理に良く登場するエース級です。これらの食材の購入は簡単に出来るのでしょうか。
    1日30品目を\(◎o◎)/!道理でお嬢さんは元気なはずですね(*^_^*)

    1. そうなんです♪うちはみんな元気です☆
      クコの実も棗も通販でも、スーパーでも今は割と手軽に買えると思います。都内だとアメ横はアジア系の食材は手に入りやすくて。中国系食材を扱う店にはほぼ間違いなくあります!

  3. こんにちは^^
    元気がでて美味しいって最高ですね☆
    お子さんに1日30品目食べさせるのも凄いです(*^0^*)~♪

    1. うちは海外に8年いたので、日本の学校給食は本当にありがたいと思います。あんなに工夫されていて品数や食材も豊富で。
      30品目にするのに、雑穀は本当に助かります笑

  4. これで30品目摂れるとは、凄い!!ですよね

    1. これだけでは30品目にはならず、27品目ですね。キノコを3種類くらい入れたら、30品目ですね笑 雑穀様様です!!

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