「過去の自分」の力を借りる?

「想像力」という遊び”に、冬は窓の外を見て、真夏の暑さを想像すると寒さが和らぐ気がすると書いたが、真夏にこの手は使えない。

真夏に真冬の想像をするとむしろ暑苦しい。雪や氷を思い浮かべればいいのだが、ダウンに毛布、セーター、手袋などな書いているだけで暑苦しくなる。しかも窓の外には冬には絶対にない入道雲。そして、絶え間なく一生懸命に鳴くセミ。

この暑さをやり過ごすには「過去の自分」の力を借りるしかない。王道なのは、いつぞや行ったプールや透き通った海や川にドボーンと飛び込むことや、高原の爽やかな風を思い出す方法。外の入道雲を見つめたら、シロップをかけてかき氷にしてみる。清流でキンキンに冷やしたスイカやキュウリを頭に浮かべる。夏リゾートの思い出や、良く冷えた食べ物を次から次へと頭に浮かべて行くのだ。

どうだ、こころなしか涼しくなってきたぞ。

もう一つは、過去で一番暑かったことと比較して、「あれよりはまし」と思う方法。私だったら、つい最近二日間連続、真っ昼間にサッカーをしたことや、常夏の国の40度を超える暑さを思い浮かべる。「あれに比べたら涼しい」と脳に信号を送るのだ。おススメはしないが、これも一定の効果がある。多分。

そう言えば、中学のバスケ部時代、夏休みは毎日7・8時間練習をしていた。体育館を他の部活とシェアするので、外練習が先だったり後だったりするのだが、正午に集合して炎天下の中グラウンドを10周(約3㎞)から始めて3時間練習をして体育館に移る。体育館を締め切って「1時間ダッシュ」というメニューから中練習が始まる。その1時間ダッシュの最中水は飲んではいけない。

あれに比べたら、暑くてもしっかりと涼めるし水分も取れる、極楽じゃないか。過去の経験に比べたら、、、と思うことが良いのかどうかは微妙だが、ゴクゴクと飲めるお茶が美味しくて幸せだ。

冷たい食べ物や、避暑地を頭に浮かべながら、しっかりと水分補給して、今年の夏も乗り切る。来年は行けることを願って、涼しい海リゾートを思い浮かべる。あぁー泳ぎたい!!

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10件のコメント

  1. 過去の自分の力で暑さを乗り切り!良い方法ですね。さて!自分には何があるかな?と必死に考えたけど実家の縁側での昼寝くらいでした。でも今は自宅と同じように暑いです(*^_^*)

    1. 縁側のあるお家って良いですよね。涼も暖も取れて。猫になりたいw

      1. 子供の頃には実家に猫がいて、一緒に縁側昼寝しましたよ。その頃は気温が、そんなに高くなかったのか涼しくてホントに気持ち良かったです(*^_^*)

      2. その風景を思い浮かべるだけで、ほのぼのとします!!

  2. こんばんは(^^)
    過去の自分の力ですか!振り返ってみましたが残念ながらその様な力があったかどうかの記憶が蘇ってきませんでした(-_-;) と思ったら子供頃には家の傍の川へドボンで暑さをしのいでたのが蘇ってきました。
    今はエコな生活にはなりませんが、エアコンに頼って暑さをしのいでます。

    1. 川にドボン!! 良いですよね。
      足をつけるだけでも生き返ります。
      「田舎」がないので、そういうの羨ましいです♪

  3. こんにちは^^
    CoccoCanさんは境地に達してますね
    pikaoは脳が単純なのでとても無理です
    こういうのを境地の悟りっていうのかな?教祖様です(笑)

    1. いやいや、色々と想像しながら暑さをしのいでいるだけですw それでも暑いですが笑

  4. まさにさすがの一言です!!
    うちはもうずっと前から24時間冷房です…(^-^;
    比較的寒さには強くて暖房なしでもいけますが、暑いのだけはどうも無理で頭痛を引き起こしちゃいます。。。
    まあ、寒すぎても頭痛を起こすんですけどね(笑)

    1. 全く大したことはやっていなくて、我慢比べ?みたいなのですが、去年は37度くらいあり、湿度も高かったので、少し楽ですw

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