
去年の紅白歌合戦でYOASABIが歌った場所、このkadokawa武蔵野ミュージアムに是非行ってみたいなぁと思ってはいたのだが、なかなか機会がなく。そんな折に「しまやん徒然旅日記」さんの記事でkadokawa武蔵野ミュージアムを拝見し、尚更行ってみたくなった。
ここのミュージアムを知ったとき、頭にパッと浮かんだのは、本好きの友人Y(大学の同級生)である。行くならYと一緒に行こうと決めていた。仕事を休んで混まないであろう平日に、ワンデーパスポートでミュージアムへ。適度に空いていて非常に快適である。
ミュージアムは駅から少し歩いたところにあるのだが、民家と公園がある住宅街の中にそびえたつのだが、存在感はあるのに違和感はない。ワクワクする外観である。





最初に入ったのがこの「浮世絵劇場」である。他のプロジェクションマッピングはTVで色々と見たこともあるし、簡単なものなら街中でもチラッと見かけることはあるけれども、あまり印象に残っていない。でもこのイベントは「劇場」と書いてあるだけあって、自分が作品の中に入る。立っているだけで、自分が動いているような感覚になるし、押し寄せてくる波に足元からさらわれるのではないか、迫って来る魚に襲われるのではないか、、、という臨場感を味わえる。
また、浮世絵なのだが、「フランス人から見る日本」ということもあって、どこか台湾チックな部分もある。また、人物はともかくとして、描かれる動物までも目が細く、欧米人の東洋人のイメージがうかがえるのも面白い。
そして、色彩も例えば同じ「青」でも日本の「藍色」ではなく、どこか「ロイヤルブルー」の気配を感じたり、硬水から織りなされるビビッドな明るさが見え隠れしたりしている。日本の伝統文化の浮世絵ではなく、「西洋人から見た浮世絵」という観点もとても興味深い。
自分が自分であることが好きで、責任を持って生きて来ているので、「他者にどう見られるか」は「0」ではないがあまり興味がない。それよりも「自分がどうでありたいか」で生きて来た。小さい頃から何度も「日本人っぽくない」と外国の人からも、日本人からも言われてきたので、「パリ発の浮世絵」というこの空間にとても刺激を受けた。
動画の撮影は禁止されているので、写真だけ。多いのでカチャカチャスライドしてもらえば、写真でも伝わるのではないだろうか(ペラペラ漫画的なw)。プロジェクションマッピング未体験の人には是非立ち寄って欲しい。「浮世絵劇場」は来年の4月上旬までらしい。
映像空間なんですね~。とっても楽しそうです。行ってみたいです(*^_^*)
他を知らないのですが、自分が劇の中にいるようで本当に楽しかったです。
富嶽百景の一部も映し出されるのですが、地名も書いてあって、「昔は日本橋からこうやって富士山が見えたのか」と思ったり、現代風なアレンジが施されていたり、仕掛けがいっぱいでした!!
写真いっぱい、ありがとうございます。フランス人から見る日本…フランス人が描いた浮世絵ということでしょうか。それともこのプロジェクションマッピングがフランス人監修ということでしょうか。斜めのボーダーバックの花柄がめちゃくちゃ可愛いです。この布でカバンかポーチを作りたい。
日本人が作る日本のものと、外国人が作る日本(のつもり)のものってちょっと違って面白いですよね。やっぱりどうしても母国の慣習というかフィルターがかかるんですかね。
これも、変なフォルダーに、、、重ね重ね、、、すみません。
現地に住んだことのない(滞在レベルではなく最低1年以上の滞在)人だと、既成概念はあるかもしれませんね。
分かりやすいところで言うと、色はそうですよね。同じ青でも、国によって違うと私は感じます。
あと、動物の鳴き声の表現が違うと、絵も変わってくるようにも思います(絵心ありませんがw)
でも、何もかも知る必要もなく、こういう想像の世界の中の日本も面白いと改めて感じました!!
こんばんは^^
スクロールして楽しく拝見しました(*^0^*)~♪
pikaoさんのところから少し遠いですが、お孫さんたちも喜ばれると思います♪
外観から素敵ですねぇ!
映像も凄いですね。
青の違い、なるほどと思いました。
私も個人的な感覚として、日本の青では無いと思いました。ロイヤルブルーはこういう明るい青なんですね。ほうほうと思いながら拝見しました(^-^)
ロイヤルブルーというよりもシャガールの青の方が近いのでしょうか。
人それぞれの感じ方なので、本来あまり個人的な感想を入れるのは、、でしょうが、色んな見方が出来る、楽しい空間でした!!
こんばんは(^^)
こんな場所があるんですね!知りませんでした(-_-;) 私の所からはそんなに遠くない様に思います。プロジェクションマッピングの色彩再現が見事で浮世絵の良さがよく表現されてるなと感じました。コロナ収束したら行ってみたいです。