
「歌舞伎劇場」の後に行ったのは、絵本・まんがとラノベコーナー。写真を撮り忘れたのだが、どの本も自由に閲覧ができ、至る所に椅子やソファーがある。ここの部屋は外へも出られるようになっている。大きく一面がガラス窓になっているので、明るく開放的だ。絵本コーナーは遊べるものもあって、小さい子がいても楽しめそうだ。
歌舞伎劇場とともにお目当てだった、昨年の紅白歌合戦で見た本棚劇場は、友人Yと「思ったより小さいね」と言うほど、あまり広くはない。天井が高く縦に空間がある。戦後の出版業界を支えて来たであろう名だたる大御所作家の本がずらっーーーと並んでいる。書籍も音楽もWeb時代になった今、これだけの数の自分の作品が「本」という形で世に出ることはこれからあるのだろうか。
一つの時代を振り返り、今もなお「やっぱり本は紙が良いよね」と言い合う仲間と懐かしい本や、知らない本を手に取り、違う時代や異国に旅することが出来る、本と言う空間。館内のほぼすべての本が閲覧自由であることはとても魅力的だ。
独りで行っても丸一日十二分に楽しめる場所だし、家族や友人と行って、互いに面白かった本を紹介し合うのもまた楽しい。別々の場所にいて待ち合わせても良い。好きな作家や、好きなシリーズがあれば一日中「一気読み」することが出来るだろう。ワンデーパスポートは入退場が自由なので、途中外へ出てご飯を食べたり、お茶をとったりすることもできる。
この他に企画展も季節ごとに行われている。今回の企画展の一つは「俵万智展」だった。俵万智の往年の短歌が所狭しと、掲示されているのと同時に、家族へ送ったハガキなども公開されており、色んな工夫がちりばめられていた。何と言っても、俵万智の字がきれいでさすが元国語の先生!!と思った。
出入り口に「短歌は日記よりもハガキに近い」と記されてあった。5・7・5・7・7という限られた文字数の中に、言葉を吟味して、その歌を手にする人にメッセージを伝える。とても尊い行為である。
名乗りもせずに、たいして考えることもなく綴られた言葉が垂れ流しになっているSNSという世界の一方で、古き良き推敲されたメッセージがミュージアムの至る所に詰まっていた。
プロジェクションマッピングで遊ぶのも良し、絵本や漫画を読んでも良し、本や写真集を手に取るのも良し、自分なりの空間を作れる、そんな素敵なミュージアムだった。
kadokawa武蔵野ミュージアム https://kadcul.com/




うわー!行ってみたいです!自分も本を良く買って読む方で自宅も古本屋のようになった時期もありました。何かに不安がある時などはとにかく本を読む。そんな時期に沢山増えていきました、、(笑)
いまでも本は買って読む!派、です。昔人間は治りませんね、、、
私は引越しが多くて、本はなるべく買わないようにしているのですが、お気に入りの本だけは手放せなくて大事に持っています。
本も曲と同じで、その時の気持ちや情景が浮かんできたり、救われたり勇気をもらったりします。
機会があれば是非。おススメです☆
本棚との事ですが写真を拝見して、とても不思議な空間です(@_@)
これだけの中から選ぶのは目移りして大変と思いました。前もって読みたい本の情報を収集しておいて行くと良いでしょうね(*^_^*)
HPを見てもらうともう少しわかりやすいと思うのですが、手の届く位置の広い通路のような空間が続いていて、テーマごとに本を並べてくれています。
情報を収集していくのも、目についたものを手当たり次第に読んで行くのも、自分の気分次第で楽しめると思います☆
こんばんは(^^)
天井まで届く本棚がある不思議な空間には圧倒されますよ。ハリーポッターにこんな場面があったような? 私は小学生の時に滅茶苦茶本を読んだ反動でそれ以降読む機会は激減しました(-_-;) 今じゃ雑誌も読まなくなりました(笑)
「俵万智展」開催中でしたか。私が働いてた職場に俵さんの教え子が入社してきて驚いた事があります。短歌で名が売れてから高校の先生を退職されてますね。入社してきた子に「どんな先生だった?」と聞いたら・・・静かな人だったと言ってました。
おぉーーー、俵万智さんの教え子!!
実は私も今回の展示で初めて国語の先生だったことを知りましたw
貼ってくださったリンクからプロジェクションマッピングの予告編動画を見ました。すごくワクワクしました。こういう体感型アート好きです。
アナログがいいとか、そういう訳でもなく、紙の方が読みやすいですよね?好みの問題?電子本だとその本の世界観に入り込みにくいです。でも物が増えるのは嫌なので図書館に通っています。
私も引っ越しが多いので、図書館派です。本当に欲しいのだけ残しています。
埼玉なのでmic.mimicさんが訪れるのは難しいと思うので、名古屋でプロジェクションマッピング(体験型)の展示が開催されたら、立ち寄ってみてください☆
私も本は紙がいいと思います。
本屋さんで素敵な表紙の本を見つけたり、写真や挿絵を楽しんだり
本好きの方にお勧めの本をいただいたり。
今はなかなか行けませんが京都の古書店は居るだけで楽しい。
古書店の独特の香りと空間も素敵ですよね。
ちょっとタイムスリップしたような。
装丁や紙質も時代を映し出すので、紙の感触を感じながら読むのは楽しいです。
こんにちは^^
中学生になった孫を近くの図書館に連れていってました
いつもの散歩道でした 3才~6才くらいまでかな
その孫もスマホのデジタル本にとりつかれてます
こういう空間にいると本の良さを改めて認識できるでしょうねぇ(*^0^*)~♪
うちの子供たちにもお勧めしました。
本を手に取って色んなところに寄り道してくれると良いなと思いました。
紅白で初めて存在を知って、行きたいと思ってた場所です!!
いつか行ってみたいです(*^^)v
今回の浮世絵劇場や、俵万智展は期間限定ですが、本棚劇場やまんがラノベのスペースは基本変わらないと思います。
図書館とはまたちがうエンターテインメント感があるので、とても面白かったです☆
サラダ記念日、懐かしいですね。
本が話題になった頃、彼女は近所の橋本高校の先生で、当時はまだ担任も持ってらっしゃいました。なんてことを懐かしく思い出しました(^-^)
恥ずかしながら、今回初めて高校の国語の先生であることを知りました。
作家の瀬尾まいこさんも、中学校だったかな?国語の先生で。
しばらく俵万智さんの作品は手に取っていなかったのですが、しっかりと「時代」が短歌の中に映し出されていて、いつまでも(いい意味で)心のどこかにそっと引っかかる、考えさせられる、作品がありました。
こんばんは
私も本は紙が良いですね
凄い!!本の数ですね
ここなら1日いても飽きないでしようね
最近の図書館と言われる所も変わって来ていますね(札幌ですが)
ゆっくりのんびり、読みながら過ごせて、他にも何かすることが出来たりと
それなりのお金を支払うのですが、支払う価値がある素晴らしい空間でした。
来る人も本を大切に扱っていますし、客同士のマナーが良かったから余計に満足だったのかもしれません。
展示が変わる度に訪れても面白いだろうなぁー、と言う空間でした。
本は紙ですよね。
読んでいて頭に入りやすいのは紙です、まあそういう年代なんですけど(笑)
この空間にいるだけでも良いな~頭の中が整理されるような気がします。
そうなのです、この空間にいるだけで、考えや気持ちがスッキリするというか、、、ボォーっと、背表紙や装丁を見ているだけで心が落ち着きます!!