今年も残すところあと1試合

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今年も残すところあと1試合

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毎年「苦行」と思っている料理をし続ける年末年始で、私の唯一の?楽しみは高校サッカーである。今回は忙しくて地区大会の決勝はあまり観ることが出来なかったのだが、年末年始は高校サッカーの試合時間に合わせた日程を組むようにしている。

オリンピックで覚えた複数画面での試合観戦もすっかりおなじみになったが、地区大会決勝の「4画面」はいまひとつだったので、選手権は2画面で観戦。ユニフォームの色が同じではない限り、2画面なら結構イケる。

12月28日の開幕戦から始まり、もう明日の決勝で全ての試合が終わってしまう。そう、私の中では「終わってしまう」と表現するほど淋しい。高校サッカーの選手権で活躍した選手は、どんなに花形選手であり、Jリーグの内定をもらっていても、Jリーグに入るとプロの世界、すぐに即戦力になることはほぼない。彼らの活躍を観られるのは早くても3年後くらいなのだ。

さらに残念なことにJリーグはテレビ放映されなくなった。なので、彼らの活躍は日本代表に入ってくれないとテレビで観ることができない。本当に残念、無念である。(DAZNを契約すればいいだけなのだが、、、そこまでJリーグに思い入れがない)

私は追っかけている選手がいる。2年前、彼が1年の頃に選手権で彼のプレイを観て、それから動画を検索するなどして、彼のプレイを観続けて来た。同時に彼の成長も追って来た。その彼の高校時代のプレイを観るのもあと1試合のみ。赤の他人にもわかるくらい、プレイもメンタルも成長している。

準決勝はコロナ陽性者でて、残念ながら1チームが出場辞退。2試合の予定が1試合に変更。選手たちはもちろんだが、高校サッカーファンとしても非常に残念だった。「決勝戦がなくなる」などという事態には絶対なって欲しくない。明日の試合が無事開催されることを、ただただ祈るばかりだ。

そして、若き高校生たちの全力のプレイ、監督の献身的な指導。毎年パワーをくれてありがとう。資金源に乏しい公立高校への寄付も含めて、これからも高校サッカーを応援し続けたい。

anonymous soccer player on field during match
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4件のコメント

  1. 折角、頑張って準決勝まで勝ち進んだのにコロナ感染者があって出場辞退に追い込まれるとは不運ですね。
    でもサッカーもチームで戦うスポーツですから選手たちも理解出来るでしょう。
    もう一方で勝ち進んでお金が不足してしまい急遽、寄付金で対応した高校もありましたね。
    高校スポーツを応援する世間一般や卒業生の温かい目があるからでしょうね。
    私は冬の高校スポーツはラグビーとバスケットをTV観戦しています。ラグビーは母校が数年前まではちょくちょく花園へ出場してくれたので関西在住の卒業生に呼び掛けて寄付金とバナナを持って宿舎に激励に訪れていました(*^_^*)

    1. >>関西在住の卒業生に呼び掛けて寄付金とバナナを持って宿舎に激励に訪れていました(*^_^*)
      → 素敵なお話ありがとうございます。こういう地道なサポートがないと難しい学校も多いと思います。そういう中で、縁もゆかりもない人が「高校○○好き」という、スポーツ好きが集まってくれたらいいなと思います!!

      東京のあの学校は高校生らしく、試合の度に成長をしていたので本当に残念です。相手校も同じ気持ちで、正当に戦いたかったと思います。

  2. もうすぐ決勝戦ですね。
    いつも見る訳ではありませんが、高校サッカーは見始めると止まらなくなり、そのたまたま見た時に活躍していた選手がプロで活躍している姿を見ると嬉しくなります。
    普段は人の名前や姿を全然覚えていられないタチなのに、何故か彼らのことは覚えていられるようで、我ながら不思議です。
    高校野球や春高バレーもですが、彼らの活躍には、そういう魅力があるように思います。

    1. スポーツの困るところは、テレビの前で「付きっ切り」になるところ。洗濯物を畳むのが精一杯?で、ながら作業もトイレも行けません笑

      高校サッカー・野球・バスケ・バレーなどなど、あどけなかった「少年・少女たち」が体格も立派になって、プロとして活躍する姿はこちらも元気をもらえます!!

      名前が覚えられるのは、彼らの持つ魅力とパワーなのでしょうか。

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