食べ比べ:塩こうじ鶏 天日干しする?しない?

「塩こうじ豚の天日干し」と「塩こうじ牛の天日干し焼肉」が面白かったので、鶏肉でも必ず塩こうじ漬けをやろうと思っていたのだが、今回は少し工夫を凝らして。以前mic.mimicさんが椎茸の干し方実験をしていた記事が面白かったので、私は鶏肉の天日干しの有無で実験を。Group A(しない)とGroup B(天日干しする)に分けて焼いてみた。天日干しの有無で差は出るのか?どのくらい出るのか?実は大して変わらないのかな?どうなのだろう。
材料(4人分)
鶏もも肉 ー塩こうじ💡 | 約400g 大さじ1 |
💡冬で気温が下がったので酢を入れなかったが、季節によっては小さじ1ほど入れると良いかもしれない。
作り方
1. 鶏もも肉を2口くらいの大きさに切り、袋に入れて塩こうじを加えてよく揉む→冷蔵庫で一晩おく




2-A. 冷蔵庫から取り出しアルミホイルの上に肉を並べる(皮目を上に) →グリルを2分温める →片面強火で5分 →ひっくり返して5分 →火を止めて余熱2分






2-B. お盆に網を乗せて、一晩漬けた肉を並べる→ 片面1.5時間ずつくらい干す(天候(日照時間と湿度)で干す時間は微調整)→アルミホイルの上に肉を並べる(皮目を上に) →グリルを2分温める →片面強火で3分半 →ひっくり返して1分半 →火を止めて余熱1分半
💡冬は乾燥しているので、干し過ぎに注意









3. 完成





食べ比べの結果!!
結果は、かなり違った。私の中では、これほど差が出ると思っていなかったので、改めてこの天日干しが面白くなった。
色合い:干すことによりGroup Bの方が色が濃く(赤っぽく)なる
食感:Group Aは何もしないより柔らかくなった / Group Bは柔らかくなると同時に余分な水分がなくなってプリプリとした食感も加わって美味しくなる
塩こうじの風味と塩味:Group Aは塩こうじの風味はあまり感じず、塩味も物足りなく感じた /Group Bは麹の甘味が引き立ち、塩加減も丁度よくなった
加熱時間:天日干しをしたことによって、余分な水分がなくなったからか、Group Bの方が加熱時間が短く済んだ
我が家では食べ比べの結果、天日干しが圧勝だった。漬けただけなのも柔らかくて大絶賛だったが、干したのを食べるとやはり天日干しが美味しいと。魚の塩焼きと干物の違いは「料理」として違うのだが、この鶏もも肉は天日干しにした方が美味しいという結論に至った。季節、気温、湿度、日光の有無によっても微妙に干す時間を変えないといけないので、面倒だと思う時もあるが、自然の恵み、ありがとう!!
壮大な実験で天日干しの美味しさが再確認出来て益々、天日干しアイテムが増えそうですね。
もう天日干しから逃げられないですね(*^_^*)
そうなんです!!
今まで、なんとなく「天日干し」にしていましたが、きちんともう少し、気温とか湿度も計ったら良いんだろうなぁーなどと(そこまでやるかどうかは別ですが)、実験のようで楽しくなっています笑
面白い実験ですね。結果のシェア、ありがとうございます(^-^)
干したことで旨みが凝縮されたんだろうと思います。
豚や牛もでしたが、比較的短時間で出来るというのもお手軽で良いですね。
いやぁー、実験楽しいです笑
冬の方が乾燥していて、気温も低く、干物系は安心して作れます!! 試すなら今の時期ですね笑
ご紹介頂きありがとうございます。
楽しい実験!これだけ結果がハッキリ出てよかったですね。数時間干しただけで色もこんなに変わるんですね。手間は増えますがそっちの方が絶対美味しいとわかれば頑張れますね。太陽の力ってやっぱり偉大。最近天気予報で雨マークを見るといらっとします(笑)私の干し野菜/フルーツが…という気持ちになって。
実験面白いです!! mic.mimicさんの椎茸のおかげですw
雨マーク見るとせっかく良い感じで乾いていたのに、また湿気を吸ってしまって、、、そういう意味でも今の時期は最適ですね☆
CoccoCanさんの楽しい実験のヒントとなれたのなら光栄です。
乾く前に腐ってしまう心配も少ないし干し物シーズンですね☆
良いシーズンです☆
(‘-’*)オハヨ♪ございます。
天日干しの効果は大っきいようですね! 気温が低くて乾燥してるこの時期に充分に楽しんでください。短時間でも効果が大きいのには(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!でした。
いやぁー、こういう比較実験は面白いですね笑 書き忘れたのですが、塩こうじ鶏を焼かずに煮たのですが、煮ると柔らかさはあっても麹が全く感じられなくなってしまいました。
料理は無限で面白いです!!
やっぱり天日干し、おひさまの効果は絶大なんですね~!!
想像以上におひさま効果があることが分かって、「一手間」の価値が上がって?やる気が出ました笑