岩手県産: ニシンの焼霜造り

岩手県産: ニシンの焼霜造り

去年初めて「生」でたべたニシン。良質な脂がのって非常に美味しかったので、今年も出てこないかと待ち望んでいたら、岩手産のニシンが店頭に。今回は去年食べなかった「焼霜造り」に。皮と身の間にEPA・DHAがたっぷりと含まれた脂があるので、それを活かすにはこの焼霜造りが最適かと挑戦。ニシンは皮が柔らかいので、想像以上にこの食べ方は美味しい。是非試して欲しい。

昨年、北海道産の「ニシンの塩焼き」と「ニシンの刺身」「ニシンの漬け丼」「ニシンの昆布じめ」「数の子」「ニシンの一夜干し」も参考に。

材料(2人分(1尾))

2尾で298円!!
<刺身>
ニシン

1尾
青菜数枚
煎り酒
ゆず塩
好みで

作り方

1. ニシンの鱗と内臓を取り除く →3枚卸にする →骨を取る(ほとんどない) →皮を上にして皿に乗せる →ほんのり焼き色が付くまでバーナーで炙る →氷水にすぐに冷やす →キッチンペーパーで余分な水分を取る →皮が柔らかいので注意しながら刺身にする

2. 盛り付けて完成

これが一番!!

メジナでやった焼霜造りだが、皮の薄いニシンにとても良く合う。カマスの焼霜造りも美味しかったが、恐らく秋刀魚も間違いなく美味しいだろう。

刺身にするときにいつも剥ぐ皮も、味噌漬けにしたり、汁物に入れたり、余すところなく食べるのだが、この焼霜造りで一緒に食べるのは旨味が増して本当に美味しい。

わさび醤油も良いが、煎り酒、ゆず塩も美味しい。煎り酒+しょうゆもおススメ。それにしても、本当にこのお値段で良いの?と思うコスパの良いニシン。数の子も白子も美味。

次回は白子の素焼きを紹介予定。

おすすめ記事

12件のコメント

  1. ニシンの焼霜造り!美味しそう。熱燗で戴きたいです。
    生のニシンが手に入って良かったですね。次は白子の素焼きと聞いて更に食欲をそそられました(*^_^*)

    1. コロナの収束で、出回る食品が去年とは変わってきているので、今年はどうかと諦めていたのですが、見つけられて良かったです!!
      とても美味しかったです☆

  2. こんばんは(^^)
    焼霜造り?知りませんでした(-_-;) 皮の部分を炙った皮付きの刺身の事なんですね。カツのたたきもその仲間になるのでしょうか? 皮目を炙ると旨味と香りが増すから美味しいのは間違いないと思います。

    1. 皮つきの刺身の柵を炙ったのを焼霜造りというと思います。
      カツオのたたきは「たたき」と言いますね。恐らく「炙る」のではなく、藁で燻す感じだからでしょうか。私が家でつくるときもバーナーではなく、串に刺してガスコンロの直火で焼きます。
      この皮目が美味しいです☆

  3. 焼霜造りとは初めて知りました。通常の刺身の炙りともちょっと違うのですね。うまそう♪

    1. マグロやサーモンの炙りは皮を剥いでいるので、皮を残したまま、、、というのが焼霜造りだと思います。
      肌がつやつやになる感じがします笑

  4. うわぁ…今日は朝食抜きだったから、頭の中がニシンの想像バージョンです😍

    1. 子供の頃、実家の正月の昆布巻きが身欠きにしんだったのですが、あまり得意ではなかったのですが、生を食べたらびっくりするほど美味しくて!! 見つけたら是非試してください♪

  5. おいしそ~~~!!
    写真だけでも日本酒が進みそうです(笑)

    1. ニシンはこれが一番美味しいと思いました。
      何でも美味しいのですが、皮目が!!
      お肌にも良く、血液サラサラ。日本酒でもっとサラサラに笑

  6. 焼き霜造りってどんな料理と思いましたら
    その様に作るのですね、、肝臓も心臓も食べるのですね

    1. 魚の肝臓と心臓は癖がなくて美味しいです!!
      バーナー、クリームブリュレにも使えて重宝しています!!

コメントを残す

%d