岩手県産:ニシンの干物(魚汁)

岩手県産:ニシンの干物(魚汁)

去年も作った干物だが、今回は魚汁を塗って干した。やはり、塩だけよりも旨味が増す。ニシンの小骨はほとんど気にならないので、大きな骨以外は全部食べられてしまう。良質な脂がしっかりとのった美味しい干物に仕上がった。

材料(1尾)

生のニシン
ー酒
ー塩
一尾
小さじ1
1つまみ(片面)
魚汁小さじ½

作り方

1. ニシンの鱗と内臓を取り除く→ 背まで包丁が突き刺さらないように開く →血合いを歯ブラシでなでるように取り除く →酒をふる →身の方に塩をふり2時間くらい置く →魚汁をまんべんなく身の方に塗って網に起く(1月下旬の今回は18時くらいから一晩干して、次の日曇りだったので、そのまま身の方を12時くらいまで干し、ひっくり返して17時頃に引き上げた)💡

💡気温と日差しのあるなしでかなり干し時間が変わるので、乾き具合の様子を小まめにみると良い(干しすぎると出汁用の魚になってしまうので注意)

2. 予熱2分→皮目を上にしてグリルの強火で約4分焼く→ひっくり返して約3分

3. 完成

魚汁を塗ると美味しい

食べ比べたわけではないが、魚汁を塗った方がふっくらと風味が良くなる。塩気を控え目にしているので、ご飯はもちろんお酒にもよく合う。小骨までバリバリと食べられるのもニシンの良いところだろう。皮が薄いので、一緒に食べて香ばしさや上質な脂の旨味を感じられるのも良い。

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10件のコメント

  1. これも日本酒案件ですね。食後なのにヨダレが…(笑)
    香ばしく焼けているのも食欲をそそります(^-^)

    1. 魚醤かみりん醤油を塗ると魚の旨味が増して、とても美味しかったです!!

  2. こんにちは(^^)
    ニシンの開きは焼いただけで全て食べれるから良いですね。不思議に骨が気に成らないんですよ。我が家では丸ごとの冷凍ニシンを味付けもせず焼いて食べます。白子や数の子が入ってると得した気分になります。

    1. 中央?の骨はかなりしっかりしていますが、小骨は全く気になりませんね。特に干すと水分がなくなるので、焼いて香ばしくなって食べやすくなります。

      本当に、白子や数の子は「お得感」満載です!!

  3. 干す時間がポイントなんですね。こればかりは体験して失敗を重ねないと難しそうです。
    こちらでは「身欠きニシン」しか買えないので美味しい白子とは縁がありません( ^)o(^ )

    1. 干し時間は気候に左右されるので、今のように在宅ワークだとチラチラ観察できて良い感じに出来ていますw

      やはり日持ちしない上に、皮が繊細なので、関西までたどり着かないのでしょうね。あの繊細な白子と生のニシンお届けしたいくらいですw

      1. 生のニシンは日持ちの問題なんでしょうね。白子はフグは超高いし悩み多いです(*^_^*)

      2. フグや鱈の白子は焼くのには向かないですよね。鍋かさっと湯がいてポン酢か、、、
        ブリの白子も美味しいので、どこかで出会えることを願って!!

  4. こんばんは
    干物も自分で作るのですモネ
    何でもお手製が1番ですね
    魚汁で風味が増すんでしょうね

    1. 魚汁は手に入りにくいかもしれないので、みりん醤油でも美味しいです!!

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