ダブルイソフラボン:庭のニラ焼き餃子 小麦の旅⑳-B

昨日の続き、夫の実家のニラを使って、皮から作った餃子。焼き餃子にすると同じものなのに全く違う味になる。水餃子は皮を楽しむ感じだが、焼くとなかの餡を楽しむ感じになる。市販の皮で作るよりもしっかりと餡を閉じ込めるので、肉汁がジュワーっと。このダブルイソフラボン効果はてきめん。材料・皮・餡作りは昨日と一緒なので、飛ばして読んで。
材料(36個分)
<餃子の皮> 強力粉(ゆめちからブレンド) 薄力粉(北海道産) 塩 熱湯 | 125g 125g 小さじ½ 165ml-170ml |
片栗粉(打ち粉) | たっぷり |
<餃子の種> 豚ひき肉 ー塩 ーしょうが(みじん切り) | 150g 1つまみ 15g |
大豆ミート・液体出汁(昆布・椎茸) ー醤油・酒・ごま油 ーオイスターソース | 各大さじ3 各小さじ1 小さじ½ |
木綿豆腐 | 150g |
ニラ 長ネギ | 130g 20g |
水餃子のゆで汁(or熱湯) | フライパンの⅓ |
<漬けダレ> 黒酢・醤油・こしょう・ラー油など | 好みで |
作り方
餃子の皮(昨日と一緒)
1. 強力粉と薄力粉を混ぜる →塩を入れて箸で良く混ぜる →熱湯を入れてそぼろ状になるまで良く混ぜる →ひとまとめにする →5分ほど滑らかになるように捏ねる💡 →濡れた布巾を掛ける →ラップもかけて15-20分寝かせる
💡耳たぶよりちょっと硬いくらいに









餡:手を汚したくないので、袋の中で作るがもちろんボールでも(昨日と一緒)
2. 大豆ミートに液体出汁を入れて3分ふやかす →ネギとしょうがをみじん切りにする →豚肉・豆腐・ネギ・しょうが・醤油などの調味料を入れて良く混ぜる →ニラをみじん切りにして良く混ぜる














皮を伸ばす(昨日と一緒)
3. 3等分にして丸める(2個は乾かないようにする) →片栗粉を打ち粉として棒状にまとめる →12等分に切る →打ち粉をして引っ付かないようにする →楕円に伸ばす →2.の餡を入れて包む


















4. フライパンを熱して油をしく →火を消して餃子を並べる →中火にして焦げ目をつける →熱湯かゆで汁をフライパンの⅓くらいまで入れて蓋をする →水分がなくなったら蓋を開けて30秒くらい焼く →底を塗れ布巾で冷ましてさらに盛り付けると良い







5. 盛り付けて完成 黒酢やラー油で召し上がれ(なくても十分美味しい!!)


パリパリ
水餃子のゆで汁を使ったので、適度な羽もついてパリパリの焼き加減に。自家製の皮だと肉汁が口いっぱいに溢れてとてもジューシー。たっぷりのニラとダブルイソフラボンのおかげで一人12個ガッツリ食べても、全く胃もたれしない。ニラも新鮮で柔らかいので匂いも控えめでとても美味しかった。夫は大豆ミートが入っていると気が付かず食べていた。
どっちが好き?
冒頭にも書いたが、焼き餃子の方が餡を楽しめるので、夫と次女は焼いた方が好みだと。私は、甲乙つけがたく、どちらも好きだ。でも、mic.mimicさんが以前言っていたように水餃子ならばもう少し皮を厚めにしても良いと思う。その方が皮を楽しめる。
本場中国で餃子は「完全栄養食」と言われていて、他にごはんやおかずがいらないとされている。手作りの皮ならばご飯はいらないなと私は思ったが、夫と娘は白飯もお代わりしていたw
皮の形が課題
昨日も書いたが、皮をいかにうまく伸ばすかが課題。12枚を3回やったのだが、2回目の途中で飽きてしまった。中国の人は1回に100個以上作るんだからすごいよなぁー。そもそも、伸ばす棒がなくてすりこ木でやっているのもよろしくないのだと思う。でも、結論から言うと、多少いびつでもどうにかなるし、味は美味しいから問題ない。
皮を36枚完成させたときには、「次は来年」と思ったが、食べたら想像以上に美味しかったので、次は長女が帰ってきたときに長女に包んでもらおうかと。と、思ったのだが、いつもブログを読んでくださっているwakasahs15thさんから、うちの夫も喜んで包むでしょう!と温かいコメントをいただいたので、今度は写真も撮らないので、夫と一緒にw(夫は写真係だった)
菜花の餃子の次はニラの餃子。旬の野菜を美味しく食べられる、餃子や肉まんは楽しい。そして誰かと作ればさらに楽しい♪
ご紹介頂きありがとうございます。
焼き餃子は滅多に食べませんがこのCoccoCanさんのがとても美味しそうなので(いつか)作って食べようかなと思いました。書かれているように、この餡で手づくりの皮だったら胃にドンとこなさそうでいいですね。
皮、もうちょっと手際よく出来たらいいんですけどね。分厚く作るとだいぶ楽でしたけど。そうそう、でもちゃんと丸じゃなくても厚ささえ均等なら全然大丈夫と思いました。
mic.mimicさんの皮のビジュアルが素敵だったのに、私のはえっ?というビジュアルですが、良しとしてくださいw
肉は鶏ミンチでも美味しいです。実はよく鶏ミンチでも作ります。卵とトマトを炒めたものとかでも。
茹でと焼きを両方やるの楽しいです。でも、次回は皮の厚さを調整します♪
私のは皮自体はひどい見た目でしたよ(笑)。普通に包むとひどいのがバレバレなので変化球にしただいぶマシに見えました。CoccoCanさんのは変な形とは思いませんでした。
卵とトマトを炒めたもの….それはオリジナルですか?それとも中国で食べたとか?ウー・ウェンさんの本に炒り卵入りが載っていて私的には新鮮だったのですが、結構知名度あるのですかね?
“茹で”はぶ厚めの皮が美味しいと思います。”焼き”の方は市販のぐらいの厚さの方がいいと思います?分厚くしてみようかなとも思っているのですが。
中国の肉まんや水餃子は、日本のおにぎりやお寿司の様に、具は色々とあったような記憶です。
トマトと卵は炒め物がポピュラーなので、そっちと混同している可能性もありますが、卵と青菜(ニラ・高菜など)が入っているものは一般的でしたw 羊肉のモノも。
皮の厚さ面白いですよね。水餃子は、今回の倍くらいで、具の味を濃いめにしてもいいかと思いました。麺類の様に皮を楽しむ!感じで。
私が焼き餃子は薄い皮が好みなだけで、熱くても美味しいと思います。茹でるのと焼無視するのとでは小麦粉の食感も違うでしょうから、食べ比べると面白そうですよね!!
これでまた炭水化物ロード、まっしぐらですw
中国では卵入りは一般的、そうなんですね。日本では馴染みのない具ですよね。
もうほんと炭水化物ロードから抜け出せません。海外料理も作りたいと思うものは炭水化物系ばっかりです。たぶんどこかの国で焼き餃子みたいな料理があると思うのでその時に厚めの皮の焼餃子を作ってみようと思います。
楽しみにしています♪
餃子、焼いたのはこんがりしていて
私は焼いた方が好きですね
手作りはどちらのタイプも愛が込められているので
美味しいですね^^
皮を伸ばすときに、水餃子用と焼き餃子用で厚みを変えれば良かったです!!
焼くのと茹でるのとでこんなに味の違いが出るのかと、かなり楽しかったです☆
水餃子と焼き餃子!仰る様に異なる味ですね。
甲乙つけがたいほど、どちらも好きです。中国人の家庭に数度招かれ餃子パーティを楽しめましたが皮づくりから慣れたものでした(*^_^*)
そうなんですよ。中国では正月に餃子を食べる習慣があって、家族総出で作るようです。具も数種類用意して。なので、20代の若い人でも器用にものすごいスピードで皮を伸ばしていきます。
包み方も色々とあるようで、本当にすごいですよねぇー。修行が足りませんw
こんにちは^^
pikaoは焼き餃子のみです(*^0^*)~♪
皮から餃子を作る機会があれば、是非水餃子もお試しください。違う食べ物になるのが楽しかったです♪
こんばんは(^^)
焼き餃子は焼くのが難しいので作るんなら水餃子派です。栃木県の宇都宮近辺の町のスーパーには餃子が冷凍も含めて半端ない種類が並んでました。皆さん焼くだけをお家でやられるようです。2店舗の餃子食べましたが美味しかったです。栃木は二ラの産地でもありますよ。我が家は娘達が小学生の頃に餃子を家族で包んで焼いてたべてました。
焼き餃子も良い感じですね〜。
私も餃子の時はご飯は食べず派です。
中国出張中、北京の餃子専門店に行った際には、やはり誰もご飯を食べず、ひたすら餃子を食べていた記憶が(笑)
北京=水餃子 天津=肉まん という小麦文化の地方ですよね。
「完全食」なので、ひたすら餃子を何皿もたべますよね、現地の方は。餃子の具の種類も豊富ですし。
本場の中華料理は、油も多く、塩分も強いですが、水餃子はサッパリと食べられるのも良いですよね♪
そして、やはりパリパリ感のある焼き餃子も外せません(日本人ですw)