自家製:今年のキムチ(決め手はシークアーサーの皮)

一昨年の国産唐辛子の「和風キムチ」、去年の「いしると焼えびの和風キムチ」に今年はみかんの皮ではなく、シークアーサーの皮(乾燥)を入れてみたら、これがものすごく爽やかで美味しい。今回は白菜を干さずに、今までで一番簡単で、おいしいかも。奇をてらわないけれども、オリジナリティのある味に仕上がった。
材料(白菜600g分)
白菜 ー塩 | 約600g 小さじ1½-2 |
シークアーサーの皮(乾燥) | 小2個分 |
柿の皮(乾燥) | 小½個分 |
鷹の爪(輪切り) | 中2本分 |
一味(粉末) | 小さじ1 |
昆布 | 約10㎝X2㎝ |
いしる(魚醤)・干しエビ(小エビ) | 各小さじ1 |
作り方

1. 白菜は洗って水気を切ったら5㎝くらいのざく切りにする→袋に入れて塩もみして2-3日水分を出す →水分を絞る(栄養があるのでみそ汁やスープにすると良い)
2. 水分を絞った白菜に鷹の爪を輪切りにする(種も入れてしまう)→干しエビ・一味・いしるを入れる →昆布・柿の皮・シークアーサーの皮を刻んで入れる →良く混ぜて2-3日冷蔵庫で寝かせる










3. 完成



ざく切りはやはり楽
天日干しして水分を抜くと甘みも出るし良いのだが、天気がいまいちな時はざく切りして塩で水分を抜くとラクチン。しかも毎回切らずに、さらに盛り付けるだけというのも楽。まぁたまにはこういう手抜きも。
柑橘の種類を変えるだけで
今回シークアーサーの皮を使ったのは、みかんの皮をぬか漬けに使って切ってしまって、ストックがなかったからだ。初めてみかん以外の皮をキムチに使ったのだが、これが大正解!! シークアーサーの爽やかな香りがバッチリと効いていて、これがとても良く合う。みかんの皮も美味しいが、シークアーサーの皮も是非試して欲しい。(去年、小田原で買ったシークアーサーを干したもの)スダチとかカボスの皮でやったらまた違う風味になるだろうし、柚子の皮だと香りが強すぎ?なんて思ったり。白菜も柑橘系もこれからが本番なので、色々と試したら面白いだろうな。
辛さ調整
見た目以上にしっかりとした辛さがあるのだが、鷹の爪や一味とうがらしの量で辛さは調整すると良い。
白菜+柑橘というと柚子が1番に浮かびますが、キムチにするには香りが強すぎるかもなんですね。シークワサーはとっても爽やかで酸味もまろやかなので良さそうですね。オレンジやグレープフルーツも皮の表面だけそぎ切りにすれば使えますかね?
そうなんですよ。ゆずの皮は単独で香りにパンチがあって、そもそも普通の白菜漬けはゆずを使いますし。
オレンジとレモンの皮(乾燥)も家にあったのですが、洋風なイメージが強くて、シークアーサーにしました。でも試したらおいしいでしょうね。きっとどの柑橘類も。ゆずも含めて。料理の楽しさですね♪
自家製のキムチ!隠れ味いっぱいで美味しそうです。
ビールの肴とアッツアッツのご飯に最高です。ビールがメッチャ進みそうです(*^_^*)
ビールによく合います!! 香りが強くないキムチなので、日本酒や白ワインでも美味しかったです。いわゆる本場のキムチをイメージするとパンチ不足かもしれませんが、色んな料理やお酒と楽しむという意味では、とてもバランスよく仕上がりました♪
日本酒やワインにも合う香りの優しいキムチでしたか。
ご自分で作られると好みの味が出来て羨ましいです(*^_^*)
気分や好みで辛さも調整できるので楽しいです。
りんごをすりおろしたり、皮を干して入れても、また味に深みが出るので、今年も楽しみです!!
すっごく美味しそう!素晴らしい発想でさすがです^_^
ありがとうございます!
韓国のキムチとは異なるものでしょうが、簡単でおいしいので、機会があれば作ってみてください☆