香川県:仏生山温泉とことでん

金刀比羅宮の帰りに行きたかった仏生山温泉へ、夫が丸一日仕事の日の午後に一人で行って来た。高松の繁華街「瓦町」から電車で13分。とても近いところにあるのだが、温泉地としてPRしている気配はない。というのも、日帰り入浴できるのが恐らく私が行った「天平湯(てんぴょうゆ)」しかないからだろう。
この建物がとにかくお洒落でモダン。すごく贅沢でゆったりとした造り。










泉質は重曹泉で源泉かけ流し、肌にまったりとまとわりつく感じ。内湯(石製)・露天風呂(ヒノキ、ヒバ)・35℃の露天風呂・岩盤浴があった。この35℃の露天風呂は非常に珍しく、35度以上の真夏日だったこともあって、この温度が心地いい。厚い風呂と35℃の風呂に繰り返し入る。1時間半くらい温泉にいて、肌はすっかりしっとりとツルツルに。
高松に嫁いで25年という女性は、色々な温泉地へ行くのが趣味だそうで、その中でも仏生山温泉の泉質はとても良いと言っていた。私も今までで行った温泉の中でベストスリーに入るなと思った。
そして、大阪から来たという3人組の女性が教えてくれたのが、冒頭の「ことでんおんせん乗車入浴券」だ。入浴料(700円)+うちわ代(300円)+タオル代(150円)+仏生山駅から330円の範囲(乗り放題)=1200円というセット。瓦町~仏生山の運賃が片道320円なので、温泉に入りに来るだけでも600円くらいお得。仏生山~瓦町の途中にある、「栗林公園」という観光スポットに立ち寄れば、さらにお得。おばちゃんたち、ありがとうございました!!

それにしても、毎日琴電に乗っていたのに、こんな乗車入浴券のポスター車内でも駅でも見ていないぞ、と思ったら、仏生山駅の窓口に小さく貼ってあった。スマホをかざして乗り降りしていたら気付かないよなぁー。
あまりにも気持ちの良い湯だったので、瓦町駅でこのうちわを2枚買って、夫と一緒に最終日にも仏生山温泉へ行った。この温泉のおかげで、帰宅後も1週間くらいは肌がすべすべだった。あんなに掻きむしっていた肌を搔かなくなったのだ。


ネットで調べたらまだ発売中なので、仏生山温泉へ電車で行くならぜひ利用して欲しい。この券は有人駅でしか買えないので要注意。(事前に買って、使う日に窓口で日付スタンプを押してもらってもOK)


うちわが切符、とってもいいアイデアですね。全国の銭湯巡りをしている友人にこの投稿シェアしたいと思います。
特にこの日は暑かったので、うちわを仰ぎながらビールを飲むのが最高でした!!
車のない観光客でもアクセスが良いのは本当に嬉しいです。地元の人には人気らしいのですが、観光スポットとしてはまいなーなのもおススメです!!
うちわもローテクですが、結構涼しいんですよね。夏はいつもカバンにミニサイズのを入れてます。
琴電好きの友人もここは知らなかったみたいで、こういうふうに温泉を盛り上げてくれるのは嬉しいと言っていました。
昔はきちんと扇子をカバンに入れていたのですが、ダメにしてから買っていませんね。
良いお値段するので、きちんと厳選してデパートに買いに行こうと思って、夏が終わってしまいました苦笑
お友達に良い情報を提供できたようで何よりです。というか、大阪のマダムたちのおかげです!!
外観も中も素敵な温泉ですね
それにお湯も1週間過ぎてもお肌滑々なんて最高ね^^
北海道も沢山温泉があっていいですよね。
関東ももちろんあるのですが、繁華街から15分はないですw
泉質はきっと自分の相性だと思うのですが、手とひざ下の肌荒れがひどいので、効果が覿面で分かりやすいです!!
とてもいいお話をありがとうございます!これからは、こういうほっこりするようなサービスが増えていく気がします😃
温泉にのんびり浸かりながら、お得情報を教えてくれる、女風呂あるあるなのですが、さすが大阪のおばちゃんたちでした!!
地元の人は車ですからね。
観光お得情報は、同じ観光客に聞け!でしたw
全国でこういうサービスあったら良いですよね。田舎町でしたら、この仏生山温泉の様に、駅から徒歩10分以内に日帰り入浴できるところは多々あるのでは。。
これ温泉!と思う外観です。
温泉に浸かり読書や食事が出来て一日中でも遊べますね(*^_^*)
奇をてらった「スーパー銭湯」的な感じはなく、とにかく落ち着いていて、ゆったりとした贅沢な施設です。
写真を撮らなかったのですが、お土産や本、ベンチが置いてあるところの壁の後ろにさらにゆったりとした休憩所があって、死角になっているので、少しゴロンと出来る感じでした。
アクセスも良いので、香川へ行くことがあれば、マイナースポットですが超おススメです!!