初観戦:アメリカンフットボール その2

試合は盛り上がった。ものすごく集中していないと、フェイントにひっかかって、すぐにボールがどこにあるか分からなくなってしまう。動画で予習したことを確認しながら、友達と観ていたのだが、試合の流れを理解しようとする頭と、見逃さないようにする目と、至る所で繰り広げられるぶつかり合い(ボディコンタクト)に緊張して、気付くとすごく身体に力が入っていた。攻守が入れ替わるので、ちょくちょく中断するのだが、その度に肩の力を抜いて深呼吸しないと観ている方が筋肉痛になりそうだった。
スクリーンはないのだが、ありがたいことに場内アナウンスで小まめにファールや何番のXX選手がどういうプレイをしたかなどの解説が入り、素人でもわかりやすい説明が要所要所にあって、とても観戦しやすかった。抑揚のなく分かりやすい言葉で、的確な解説を常にしている。この場内アナウンサーの知識と経験の高さも、会場に足を運ぶ魅力の一つだと思った。
予習とアナウンスのおかげもあって、第1Qが終わるころにはだいぶ目もなれて来た。それでも、あの体格の選手が3人で一人の選手をマークする場面などは観ていて正直言って怖い。ヘルメットがぶつかる音がスタンドまでクッキリと聞こえてくる。鍛え上げているから、あんなタックルをされてもすぐに起き上がれるのだろうけれども、身体もさることながら、並大抵の精神力では太刀打ちできない。
ボクシングやプロレスもやってみたいスポーツに入らないのだが、それでも1:1のスポーツだから敵は一人だけれども、ラグビーやアメフトはどこからディフェンスが来るか分からない。状況によっては味方にケガさせられる可能性があるような競技だ。そう言うこともあってだろうが、ボールのあるところ以外も反則の対象となるので、審判は8人くらいいた。
1ヤードたりとも進まないと思ったら、絶妙なロングパスをキャッチして10数ヤードを稼いだり、突如道が開けたようにスルスルと走り抜けたり、、、何が起こるか分からなくて目が離せない。
試合はC大が先制して7-0 →14-0 W大が追撃して14-7 →14-10 →14-17となって第4Q残り2分がなかなか進まない。タイムアウトを取ったりして、なるべくタイムロスを少なくして攻撃に時間を使えるようにする作戦なのか、C大が追い上げてくる。相手にトライされたら逆転される。キックを入れられても同点という場面。結局、残り30秒のところでキックを入れられて同点になり、タイブレイクの延長戦にもつれ込んだ。



初観戦にしてはかなりの好カードの試合で、自分がサッカーをするときより疲れた。ものすごい高揚感と疲労感に包まれながら、激闘を制した喜びに包まれた。
試合は両チームとも始終礼儀正しく、スポーツマンらしく行われた。憶測だが、数年前の「アレ」から色んな取り組みがあったのだろう。ヘルメットを取れば、まだあどけない20歳前後の学生。笑顔がまぶしく、全力のプレイはかっこいい。
友人と二人で、「こうやって知らない競技を予習して観に来るのも良いね!」と言い合った。誘った身としては、そう言ってくれる友人に感謝である。
かなりの良い大人になって、自分の好みとか行動範囲やパターンもマンネリ化しつつある。そういう時に、いつもとはちょっと違うことを試してみるのはすごく楽しい。それが音楽だったり、食べ物だったり、スポーツだったり、勉強だったり、何でもいい。良い大人かもしれないけれども、人生100年時代を考えたらまだ半分以上残っている人生、新しいことにもドンドン挑戦して行かないと、もったいない!!
そう思って、ラフティングやシーカヤックをしたが、自分が絶対に出来ないスポーツを観に行くというのも本当に面白い。前にも書いたが、高校生や大学生のスポーツ観戦は比較的チケット安価で取りやすい。ちょっと予習すれば知らない競技もかなり楽しめる。そして、若者からものすごいパワーをもらえる。
レガッタにもいたが、「地元の方かな?」という年配の方も結構いた。スタジオやフィールドの近くに住んで応援するのも楽しいだろう。
年末年始は高校サッカーが始まる。その前にサッカーWC。アメフトはもう何試合かは見たい。忙しくなりそうだ。
この日のお弁当:アメフトをどんなに楽しみにしていたか伝わるだろうか笑



初観戦がこんなに接戦なんて、余計にまた観たくなりますね。生でスポーツ観戦なんてもう何年もしていませんが、私的には映画一本観るのより心と体に響きます。なんとなく雰囲気だけ楽しもう、ではなくきちんと予習していったのも大正解ですね。
私は日本にいるときは基本ひきこもりなのでいろいろなことにチャレンジしているCoccoCanさんの投稿が楽しいです。
mic.mimicさんは引きこもりに感じませんが、確かに引きこもっていないとあの量の刺し子は完成しませんね笑
映画よりも圧倒的にスポーツ観戦の方が好きなのですが、やはりサッカー・バスケ・バレーを中心で(あとは野球・卓球・バドミントン・テニスなど)と知っている競技を観ることが多かったので、新たな知識は心と体と脳にグッと響きます!!
オリンピックでフェンシングを観たときも同じような高揚感がありました☆
昔の旅の写真・話を投稿してるので誤魔化せてるかもしれませんが、人混みが死ぬほど嫌いなのもあってほとんど出かけません。でも、手はすごく動かしているので自称活動的な引きこもりです。
たまーに八百長もあったりしますが、そうでなくてドラマチックな展開の時は本当に高揚しますよね。どんなスポーツも何千、何万回やっても同じ展開にならなくて、特に生で見られるのはその時限り。映画やお芝居は何度も上映されますが。今は他にやりたいことがあるので全然観なくなってしまいますが、一時期は海外サッカーをたくさん見ていたのでスポーツ観戦が楽しいという気持ちはとってもわかります。
サッカーもそうなのですが、フィールドが広くて人数が多いスポーツは、動画だとボールを持っているところしか映されませんが、実際はボールがないところのプレイが重要なことも多々あるので、生で観戦することの意義は大きいなと思いました♪
場内アナウンスがあると分かり易くて楽しさ倍増ですね。
お弁当は卵の♡が強烈に目に留まりました(*^_^*)
場内アナウンスのレベルの高さが素晴らしかったです。
TVの実況や解説とはまたちょっと違って、とにかく淡々と余計なことは言わず、必要なことを的確に、惚れ惚れとしました。
お弁当、あの日は♠にしました。❤・♦・♧もあって、切るよりも弁当箱に安定して崩れない上、しっかりと黄色が見えるので見栄えもして気に入っています!!
アメフトファンを増やそうと考えての場内アナウンスなんでしょうね。これで間違いなくファンが1人増えましたね👏
卵の♡をご主人のお弁当にも入れてあげるときっとサービスが更に良くなりますよ(*^_^*)
間違いなくファンが一人増えました!!! そして、こうやってSNSに投稿して、さらに友達にも宣伝しまくっています。
ラグビーのワールドカップ辺りからでしょうか、、、TVの画面の右上?辺りに、ルール解説が出るようになって、それがあるとすごくわかりやすかった記憶があります。
観戦していて「何が起きているか」が分からないと、ちんぶんかんぶんなので、解説は本当にありがたいです。
卵、、、夫が❤に気付くかどうかは微妙ですが、次回機会があれば笑
(‘-’*)オハヨ♪ございます。
CoccoCanさんのアメフト記事を読んで久しぶりにCSのJスポーツチャンネルで試合を見てみました。未だにルールは良く分かりませんが、華やかな応援や選手同士がぶつかり合う格闘技は観てると引き込まれますね。
選手のカラダを守るガード器具が昭和の時代と比較するとスリムになってますね。私がアメフトを知った時のガード器具はごつくて選手が一回り大きく見えましたよ。
アメフトを知った切っ掛けは加山雄三さんの1965年の作品、若大将シリーズ映画「エレキの若大将」でした。カッコいいなとは思いましたが、度胸がない私にはとてもやれるスポーツだとは思えませんでした(-_-;)
このシリーズは大学で加山さんがスポーツ部に所属している作品が多く色々なスポーツを見せてもらいました。
加山雄三さんにそんな大学スポーツ部シリーズがあるのですね。昭和の楽しい時代ですね♪
アメフトに限らずスポーツ用品の品質向上は目覚ましいですが、アメフトは装備が多いので、スリム化は良いことですよね。
11/13(日) 23(水・祝)に横浜スタジアムでも開催されます(別大学でしたら別日程もあると思います)
会場で知らない人たちと一喜一憂するのも楽しかったです♪