福島県:チダイの天日干し ~帰国後のご飯と言えば~

長女は9月から5週間ほどネパールへ行き、3週間ほど山奥で海外ボランティアをして、その後ボランティアリーダーの家に2週間ホームステイをさせてもらい、10月半ばに帰って来た。ボランティアは充実していて、ネパールは素敵なところで満喫してきたようだ。
娘のネパール話はまたどこかで紹介するとして、帰国後持参した長期旅行用のバックパックやスポーツウエアを返却しにうちに来た。邪魔なのはわかるのだが、帰国早々にサッサと持ってくる。きっとおいしい日本食が食べたいのだろうなぁ、、、と察した。
大学1年(コロナ前)に4週間、台湾へ語学留学へ行って以来の海外。これまで色んな国へ行ったので、好き嫌いもなくたいてい何でも美味しく食べる子である。しかしながら、5週間はかなり長い。ボランティア先でもホームステイ先でも大変良くしていただいて、毎朝おいしい紅茶と搾りたての牛乳をご馳走になったのだが、5週間もいれば和食が恋しいはずだ。
それで、こんな和定食を作ってみた。
材料
チダイ ー塩 ー酒 | 3尾 1つまみ/1尾 小さじ½/1尾 |
魚汁(なければみりん醤油) | 小さじ½/1尾 |
作り方
1. うろこ・内臓・えらを処理してお腹側から開く→塩を両面にふり10分程置く→表面に出てくる水分をキッチンペーパーでよく拭き取る→魚汁(いしる)を身の方にだけ塗る









2. 皮を下にして2時間前後干す(湿度・気温による)






3. 魚焼きグリルを2分ほど温める →皮を上にして6分(ひれにアルミを巻くと良い) →ひっくり返して4-5分焼く



4. 完成:そのままでも塩辛くない干物/味の調子が良いぬか漬け/昆布と椎茸の戻し汁と青じそパウダーが絶妙な出汁巻き卵/納豆/雑穀入り土鍋ごはんと具だくさんの味噌汁





おいしかったようだ
特別でもないし、お洒落でもないメニューなのだが、まぁこういうのが一番落ち着く味。ホームステイ先のリーダーの姪っ子が同世代で、せっせと料理を作っていたらしく、「もし外国人が遊びに来てくれても、自分が作ってふるまうことができる和食なんてないなぁ」と言う。「炊き込みご飯と卵焼き、上手に作れるじゃない。」と私が言うと、「炊き込みご飯はまぁまぁだが、自分が作る卵焼きを日本の卵焼きだと思われたら困る。」と私の卵焼きを美味しそうに食べながら言う。母としては嬉しい言葉だが、腕を磨いてくれたらもっと嬉しい。
私が元気すぎるのがいけないのだろうか。。。長女が中学生の頃、真冬に休日出勤から帰宅したら、みそ汁と炊き込みご飯が用意されていた。冷え切った身体にあの温かいみそ汁と炊き込みご飯、おいしかったなぁー。そんなことを思い出した。
こんばんは(^^)
ザ・和食、海外に長くいたら食べたくなりますね。お魚が女房の出身地の物なのが嬉しいですよ。食べていただき有難うございます
娘さんも何時かはCoccoCanさんを追い越してくれると思いますよ。子は親の背中を見て成長するって言うじゃないですか!!!
福島も魚おいしいですよね。目がキラキラしていましたw
和食、胃にも優しいですし、食物繊維もたんぱく質も豊富で、やはり日本人にはバランスが良い食事だなと感じます。
うちの子供たち、、、うーーーんと思いますが、大学時代にあまり料理が上手ではない友達が結婚して子供が出来たら、とても上手になっている、、、ということもあるので、期待しないで待っています笑
海外から帰ってくると、こういうものが美味しくてしょうがないですよね。よく母が旅後にこういうものを用意してくれていました。
前回の旅はまだコロナ中で名古屋からのフライトはすべてキャンセルだったので、長距離バスで東京まで行き飛んだのですが、帰国後の長距離バスのトイレ休憩(SAで)で食べた静岡おでんがスーパー美味しくて、2回めの休憩でも同じくおでんをたらふく食べました。
ボランティア話、とっても楽しみにしてます。
私も、日本に帰って来てすぐに食べるのは「大根とこんにゃく」ですw スーパーおいしい!!というのが良くわかります。
日本の食材は繊細で丁寧な素材の味がするのも特徴ですよね。日本人の性格なのか、日本の土壌なのか、どちらなのでしょうかねw
本当に繊細な味ですよね。イギリス人も見習って欲しいです。やっぱり、ほんのり〇〇の味がする、ということができないのかなと思ったのが、レモンパスタサラダをスーパーで買った時のこと。ビックリするほど酸っぱかったです。酸味が強いのは得意な方ですが、これじゃあ”パスタ風味のレモンじゃないか!”と思いました。
「パスタ風味のレモン」笑笑
米国も基本的に何でもペッパー味ですものね。。。
色んな食材から「出汁」を取る文化が日本を支えていますよね。発酵させて作る調味料も!!
やはり、ご飯にお味噌汁と納豆、そしてお漬物があるとほっとしますね。
玉子焼きと焼き魚まであったら、ご馳走だと思います(^-^)
お出汁はもちろんのこと、お醤油とお味噌、そして糠、無くてはならない日本人の調味料だと思います。
具沢山のみそ汁とご飯だけでも、栄養バランス取れていますものね。
素朴な素材の味を活かす料理が和食なので、いつも以上に美味しそうに食べていました!!
国内旅行もですが、海外へ出るとその土地の良さを知って帰って来ると同時に、自分の国の良さを再確認できます☆
チダイは綺麗なピンク色ですね。若狭湾でも良く獲れます。
天日干ししての焼き魚と、温かいご飯と味噌汁!日本の味ですね(*^_^*)
チダイ、おいしいですよね。サイズも丁度良く天日干しにしやすいです。
若狭湾のは間違いなく美味しいでしょうね!!
そう言えば、首都圏では福井県産の魚は見ないですね、、、うーーーん、とても残念です。やはり現地へ行かねば!!
和洋中、割と何でも作りますし、食べますが、最終的に落ち着くのはこういう素材の味を活かした素朴な和食ですよね♪
最上級の魚は築地へ出荷と聞いていますが量は少ないのかも知れません。
距離的な関係で京都と大阪への出荷が一番多い様です(*^_^*)
若狭湾の魚、食べてみたいです。大阪や京都へ行ったらお目にかかれるかも!!ですね☆
若狭の魚は、どちらかと言うと大阪より京都の方が多く出回っていると思います(*^_^*)
錦市場だと観光客向けですかね?
地元の普通のスーパーでも良いものがありそうです☆
チェック項目にします!!
錦市場は観光客より京都の住民の方の方が圧倒的に多いです。
地元のスーパーには立ち寄ったことがないので良く分からないです(*^_^*)
では、錦市場も必須ですね☆ テンション上がりますwww
こんばんは
長い海外からの帰国ですから
日本食が恋しかったでしようね
お母さんの美味しいご飯
えぇ、中学の時、炊き込みごはんと味噌汁ですか
それは嬉しかったですね、
日本の食材とバラエティーの豊富さは、繊細で世界に自慢が出来る文化の一つだと思っています!!!
makoさんのお嬢様もそうでしょうが、母の味はやはり落ち着くのでしょうね笑
長女が小3の時、11カ月だけ日本にいたのですが、仕事から保育園の迎えに行って帰宅すると、風呂が沸いていて、米がといであり、野菜が切って鍋にセットされていました。(火は使ってはいけない)
あんな時代はもう二度と来ませんね泣