静岡県産:一人カマス祭り~焼霜造りの寿司~

静岡県産:一人カマス祭り~焼霜造りの寿司~

去年、小田原の寿司屋で食べたカマスの炙りが凄く美味しかったので、それを作ろうと思ったら、間違えて「焼霜造り」に。これはこれで、おいしいのだが、カマスは淡泊な白身なので、「炙り」の方が美味しい。でもやはり、魚は皮の部分が美味しいので、刺身も良いがこうやって焼霜造りにすると香ばしさが出る。色々と試せるのが家庭料理の楽しさだ。

材料(1尾)

カマス1尾
わさび・醤油・藻塩・すだちなど適宜
すし飯茶わん1杯

作り方

1. かますの鱗と内臓を取り除く→血合いの部分を歯ブラシで丁寧に取り除く(鰓も取り除く)→3枚に卸す →皮を剥がないでバーナーで焼き、氷水で冷やす →ペーパーナプキンで水気を切る →半身を½に切る →すし飯を作って握る

2. 完成

すだちと醤油が合う

刺身は、塩+すだちが良かったのだが、焼霜造りの寿司にすると味がぼやける。すだち醤油かわさび醤油がおススメ。食べ物や調味料の組み合わせって本当に不思議。人の好みもあるけれども、「寿司」にするか「刺身」で食べるかで大きく変わる。

炙りにすると皮からの脂があるので、また味が変わるに違いない。色々と試すとその分だけ発見がある。

おすすめ記事

8件のコメント

  1. ど素人な質問ですが、炙ったあとに氷水で冷やすのはなぜですか?熱々なのも美味しそうだなぁと思ってしまうのですが。

    このプレートはスレートですよね?使い心地はどうですか?油ものを載せてもさらっと洗い流せますか?この上でナイフを使っても大丈夫なものなのでしょうか?1枚買ってみようかなとも思っていて….

    1. 焼霜造り:炙って冷水で冷やすことによって、余分な脂と臭みを取り除く

      炙り:表面の水分を取り除き、旨味を凝縮させて香ばしさを加える

      違いとしてはこういう感じだと思います。
      鮮度が良くて脂分が少ない今回のカマスは炙りの方が適切だったと思います!!

      このプレートはDAISOで売っていて、丸型もあります。色んな料理店でも使われているくらい使い心地が良くて、油ものを置いてもキレイに洗い流せます。

      ナイフは使ったことはありませんが、問題ないと思います。ただ、ナイフの方が悪くなるかもしれないので注意してください!!

      1. 毎度のことながら、とても親切な解説をありがとうございます。

        炙って冷水で冷やすのにはそういう効果があったのですね。それは使ってみたいワザです。

        スレート、ダイソーでも売っているのですね。使い心地はどうなんだろうと思っていたのですよね。これは買いですね。焼き立てのパンをのせても良さそうだなーと。

        そうか、ナイフの方が悪くなるかもしれないですね。最近フルーツなどちょっとしたものを切るときはセリアで買ったプラスチックのミニナイフ(コレが結構よく切れる)を使っているのでそのナイフ限定でやってみます。

      2. 炙りや焼霜造り、香ばしくなるのでおススメです!!

        あの器はうちに遊びに来てくれた友達にも好評です!!

  2. カマスが焼霜造りの寿司で登場!色んな料理方法があって驚きです。
    CoccoCanさんは美味しい物を食べるには手間は厭わないですね。本来、こうでなくっちゃ!
    素晴らしいです(*^_^*)

    1. こういうのは面倒ではないんですよね。すじこをいくらにするのとかも。
      でも、未だにパンやピザは「よっこいしょ」ですし、里芋は、、、です笑

      一つの魚を色んな食べ方をするのは楽しいです。味が変わるのが面白いですね。

  3. こんばんは
    お店のお寿司のようで^^
    1人でもきちんとこの様に作るのは凄い!!

    1. 褒めていただいてありがとうございます!!
      たまにこうやってお寿司にすると、ちょっと特別感が出ますよね♪

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。