大根の葉ごま油炒め

大根の葉ごま油炒め

365日、大根を食べない日はないと言って過言がないくらい、大根が好き。海外から帰って来ると真っ先に食べるのが大根。当然その葉っぱも大好き。立派な葉っぱがついた大根が売っているときは嬉々として買う。刻んで炒めるだけで、ビタミンも食物繊維もたっぷりの一品に。すごく地味だが、食卓に彩りを添える脇役になる。

材料（4人分）

作り方

1.　大根の葉っぱを良く洗う（根元は念入りに）→5㎜くらいに刻む　→（葉っぱの苦みが気になる人はこの時点で、塩もみして灰汁を取ると良い）　→熱したフライパンに油をしき刻んだ青菜を入れる　→塩を入れる（塩もみした場合は入れなくてOK）　→葉っぱがしんなりしてきたら、酒・みりん・液体出汁を入れてアルコール分を飛ばす　→醤油を入れてかき混ぜたら火を切る　→ごま油と白ごまを入れて完成

💡薄味なので、濃い目の味付けが良ければ調味料を1.5倍の量にすると良い。もしくは上記分量にオイスターソース小さじ1とかつお節を1つまみ入れても良い。

2.　完成（好みで、一味、七味を入れると良い）

シンプルだからなんにでも合う

大根の葉っぱ、気が付くと冷蔵庫の中でしわしわ・カピカピにしてしまうことも多いはず。買って来てすぐに刻んで火を通して、冷蔵庫に入れて置けば3-4日は持つ。そのまま食べても美味しい味付けなので、お弁当の彩りや、お酒のおつまみにも良い。また、ちょっとした煮物や汁物に彩りを添えたり、炒飯やおにぎり、ラーメン・うどんなどの麺類にもよく合う。ひき肉にいれて肉団子や餃子にも。

実は大根の葉っぱを乾燥させて、ふりかけにしてみたことがあったのだが、いまいちだった。なので、この方法が一番無駄なく美味しく食べ切れる。

うちは野菜や果物の皮は食べられるものは剥かない。里芋・じゃがいもは剥くが、長芋は剥かないし、キウィやバナナは剥くけれども、リンゴは皮ごと食べる。みかんや梨の皮は干して漬物の材料にする。

魚も肉も野菜も、出来るだけ捨てるところがないように、自然の恵みに感謝して美味しく食べたい。