長女がMaroon5のコンサートへ行って来た。家族グループL●NEに興奮したメッセージや写真が沢山。私は既に寝ていてタイムリーな反応をすることが出来なかったのだが、姉妹で大いに盛り上がっていて、あの曲がエモいだとか、この曲は大盛り上がりしだとか、とにかくおおいに満喫したことが伝わって来た。

長女同様、次女も私もどの曲も十二分に馴染みがある。「二人ともよく知っているね!!」と感動を共有できる妹と母がいて満足げだ。いや、知っているというか、覚えてしまっただけだ。自分が好きとか嫌いとかではなく、長女が毎日大音量で歌っていたので耳に入って来るのだ。

本当に「鼻歌」なんて可愛いものではなく、「大音量」なのである。昔から。一人暮らしをしてもう3年経つのだが、たまに実家に帰って来ても通常運転で「大音量」で歌う。

子供たちはインター育ちということもあって、洋楽が好きだ。インターの時の音楽の先生が面白くて、小学生には似つかわしくない、えっ?という曲を授業で取り上げる。テイラー・スウィフト、ブルーノ・マーズ、ジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリーなどなど。

日本の歌謡界?音楽界?は童謡から始まって、年齢に応じて「みんなのうた」→「合唱曲」→「アイドル曲」→「J-popなど」と曲も歌詞も徐々に「大人」になっていく。なのだが、洋楽は「童謡」や「Disney Song」はあるものの、カーペンターズやビートルズがいなくなってから、途中の日本でいうところの“「みんなのうた」→「合唱曲」→「アイドル曲」”をすっ飛ばして、ボンッと際どい歌詞ばかりの歌となる。

隠語やスラングも満載なので、親として色々と思うところがないわけではないが、当時の子供たちは、英語は話せても歌詞の意味はたいして理解せず?できず?といった感じで、文字通り「音を楽しんで」いた。そして、今も洋楽が大好きな子供たちだ。韻を踏む歌詞は確かに面白くて、耳障りも良い。

私が中3の時の話。体育祭のダンス(全校の女生徒がみんなで踊る種目)の曲は、マドンナの「Papa don’t preach」だった。当時、私はえっ???と思った。中学生が体育祭で踊る曲にしてはかなりの歌詞である。ダンス担当の女生徒が選曲して先生の許可を得るのだが、親も見に来る体育祭でよくあの曲をOKしたものだ。まさに洋楽マジックだ。

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6件のコメント

  1. Maroon5懐かしい(失礼?)です。Won’t go home without youを発売当時繰り返し聴いていたのを思い出し、今久しぶりに聴いてみたらやっぱりキャッチーでいいですね🎶

    1. 各アーティストの曲の独特な世界観があるのは当たり前ですが、言語による世界観の差も大きく、英語の歌の面白さがありますよね!!

  2. 洋楽の音を楽しむ感覚とか、韻を踏む歌詞に夢中になる感じ
    分かります。
    中学生のとき、テレビでデヴィッド・ボウイが歌うのを見て
    衝撃を受けました。
    日本語に訳すとまずそうな曲も洋楽ならなんとなくOK。
    亡くなった今でもお気に入りのアーティストです。

    1. 音・韻を楽しめて、それがまたリズムになって、日本語の曲とはまた違う面白さがありますよね。
      日本語だと生々しい?歌詞も曲調や国柄?でOKなのも面白いところです♪

  3. こんにちは^^
    コンサート会場は大音量でしょうねぇ
    中学・高校時代にビートルズやベンチャーズにはまりましたが
    pikaoはコンサートって行った事がないんですよ
    ほかに洋楽で覚えてるのは
    カーペンターズの「イエスタデイ・ワンス・モアやトップ・オブ・ザ…など」が大好きでした^^v

    1. 音楽も当たり前ですが、文化なので、お国柄が出て楽しいですよね。
      コンサートもある意味、スポーツ観戦のような感じだと思います。あの会場の雰囲気、臨場感、観客同士の一体感。
      「Yesterday once more ]や「Top of the world」は今でも音楽で歌うのでしょうか?お孫さんたちも知っていらっしゃるかも??

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