
片付けの動画を時々見る。時々見ては、自分の家の細々としたものを整理する。前にもどこかで書いたが、20回以上の引越しをしている。結婚してからも11回している上に、子供たち二人をそれぞれ別々に引越しさせているので、その度にモノを取捨選択して整理している。なので、3LDKの家としてはかなり物が少ない。
それでも、片付けの動画を見ては、自分を戒める。そう言った片付け系に出てくる人の共通した大きな特徴は「捨てられない」である。そう、捨てるってものすごくパワーがいる。でも、きちんと捨てないと物は際限なく増えて行く。
手放すには勇気がいる。家の中が片付いていて、タンスの奥で眠っているだけだとしても、捨てることには躊躇がある。そこにまつわる思い出とどう折り合いをつけるか。
私の捨てられないものベスト3:
1)大量のスカート

通勤していたときに履いていたスカート。数えたくないほど持っている。通勤しなくなってからスカートは月に1.2回しか履かない。特に冬は履かない。20年以上前の古いものもあるのだから、そう言うものから捨てれば良いのだが、時々次女が履く。子供が履くかも、、、なんて思うと捨てられない。この考え方が一番よくないのも分かっているのだが、洋服で部屋やクローゼットが溢れかえっているわけではないので、毎回整理しては元に戻している。(写真は夏物:これの3倍くらいのスカートがある。多分どこの女性もそうではないだろうか笑)
2)子供たちの文房具
年末に片付け動画を見ながら、大量の文房具を整理した。1本1本、書けるかどうかまで確認して使えないものをだいぶ捨てた。この作業も一番してはいけないことなのだが、どうしても「もったいない」が出て来てしまう。やっと整理できた?と思ったら、大きい筆箱が4つ、クローゼットの奥から出て来た。見なかったことにして、そっとまたクローゼットにしまった。整理しなければならないことの一つ。


3)教科書
これは私の教科書。A国にいるときに現地の大学で勉強した教材や、B国からの帰国後に他の学科を大学で勉強したときの教科書とノート。もう勉強し直すこともないのだけれども、食べる時間を惜しんで、子育てと仕事をしながら勉強したことを思うと捨てられないでいる。その頃は、勉強すればするほど痩せた。
年末に段ボールを開けて整理しようと思ったのだが、年末にやるにはヘビーな案件だったので、そろそろ整理しようと思っている。自分が頑張った証の様に思ってしまっているのだが、過去の思い出にいつまでもしがみついていても仕方がない。
こうやって、書き出してみると共通項が見えて来た。どれもこれも、自分や子供たちの武装アイテムだった。仕事用の服はスーツも含めてまさにそうだ。パンプスとセットで。
大量の文房具は海外生活が長くて、一時帰国の度についつい多目に買ってしまったり、日本から来た人からのいただきものだったり、受験勉強が捗るために買ったアイテムだったり。友達からのプレゼントも沢山ある。
私の教科書はその土地で生きて行くため、新たなキャリアを築くために必要な知識を与えてくれたものであり、自分の居場所を作るツールだった。
この捨てられないモノたちは、過去の子供たちと自分を支えてくれた仲間というか戦友と言うか、そんな存在なのだ。だからなかなか整理がつかないのかもしれない。
きっといずれここからも引っ越すと思う。その時にはきちんとお別れできるよう、何度でも開けたり閉まったりを繰り返して、少しずつ整理できるようにしていきたい。所持しているものの量に関わらず、捨てるのは本当に難しい。でも、別れは必ず来る。
捨てるのにはパワーが要るのは同感です。思い切って捨てた積りでも残ってしまいます。
衣服は現在、最大のゴミになっているそうです。リサイクル素材が開発されつつあって将来は変わると思いますが既にある物が問題ですね。
書物も週刊朝日の廃刊決定の様に書物離れが進んでネット化している様です(*^_^*)
衣類は最大のゴミ、、、ファストファッションの影響もあるのでしょうね。。。
気付けば毎日違う服装が出来るくらいの衣類を持っているのは確かです。
スポーツ関連のジャージ類も多くて、、、
個人的には小説や雑誌などの電子化は良いのですが、教科書は紙ベースがいまだに良いなと思っています。でも、教科によっては(理系科目)立体的に見ることが出来たり、違う角度から観察することが可能な電子教材は魅力的だと思います。
思い出が乗っかっていればいるほど捨てられないですよね。結構思い切っていろいろ捨てても必ず”今回はとりあえず保留”組が出てくるという….
女子ってそんなにスカート持っているんですか?私はオールシーズン分で5枚ぐらいしかないです。
そうなんですよ。最後に絶対「保留組」が出てしまう。。。私だけではないのですねw
スカートの数、うーーーん、他の人はどうなのでしょうかね。基本仕事以外ではあまりスカートを履かないのですが、特に夏は涼しいからスカートを良く履くのと、雨の日はスカートです笑
後は、同じデザインの色違いを買ってしまったり。(←これ、うちの娘もやるんですよね。遺伝って怖い?)
あまり高い買い物ではなく、仕事着だと思ってついつい買ってしまっていたところもあります。スーツもですが。。。
スペースに余裕があるのなら思い出の詰まっているものは無理に捨てる必要はないと私は思います。絶対に捨てなくてはいけないシチュエーションになるまではいて欲しいです。
雨の日にスカートは、パンツだと裾が濡れるからですか?そんなこと考えたことなかったです….私だけ?
実際にしたことはないですが同じデザインの色違いを買いたくなる気持ちはすごくわかります。これいいと思ったものは他の色でも欲しいですよね。
雨の日のパンツは裾が汚れるのを避けるためです。必ずスカートを履きます笑
収納できているので、思い出の物はまだそのままにしていますが、万が一の時にはそのままゴミとして捨てられるようにラベリングをしています。
色違い、、、私は高校生くらいからやっていました。変な遺伝子が子供たちにも。。。泣
そうなんですね。雨の日スカートはよくある公式なんでしょうか。同じオフィスに女子がたぶん30人以上いるのでこれからは雨の日にちょっと観察してみます。
色違い、ママがやってるからそういうものとして身についているのか、そういう性質自体が遺伝されたのか….面白いですね。
30人も女性がいたら、傾向が分かるかもしれませんねw
普段からスカートしか履かない人とか、パンツ系しか履かない人とかもいますけれども。
捨てられないもの·····ううーん本当!これらの心情あるある!!ですよね☺️
特に衣類は、ずーっと体型変わらないので「捨てるリスト」に入れては結局は戻すってありますものね(苦笑)
亡くなった義母の持ち物整理を納骨済ませたら始めようと思ってるのですが、女性は本当に物持ちがよすぎる!!を実感(笑)
高齢者の域に入った人生、常々の断捨離心を大切にしなくてはっと思いはじめましたよ
😌
そうなんですよ。「体形が変わらない」と着ることが出来てしまうので(似合うかどうかは別として)ついつい「もったいない精神」が、、、になってしまいます。
今度次女が帰って来たら、着るか着ないか聞いて整理しようと思っています(←出来るか?)
自分が亡くなったときや、動けなくなったときに、子供たちにモノの整理をさせるのは忍びないので、「開けずに捨てていい箱」を作っていますw
同じような考え方で少しは子供たちが使いそうな腕時計やアクセサリなどの「使えたら使って欲しい箱」も作らないといけないなと考えています。
お義母様の持ち物、整理が出来ると良いですね。
わかるな~ 捨てられないもの。
うちにもありますよ!
息子が小学校入学の時に使っていた座布団。
しっかり〇年〇組と名前が書いてあるやつ。
私は太り過ぎて着られないス-ツ。
妻と少しずつ断捨離して、ものを減らしていこうなと言っているのですがね。
可愛い、捨てられない思い出ですね。
うちにも子供の防災頭巾があります。
自分が仮に認知症になったとき、そして確実に訪れる死に対して、軽くしないと子供たちが苦しいと思ってやっています笑
笑ながら、懐かしみながら、きちんとさよならしていけるように。
それがとても難しいです。本当に笑
こんばんは
捨てられないもの、確かにおおいですね
昨今、断捨離ブームで、処分。処分・・・・・
私も定期的に処分はしていますが、
スカートは多いです(coccocanさんほどはないが)
若い時の物は無いですが、先日もクローゼット眺めて処分するものはないかと・・
1枚でも減ると何かスッキリしますね
私も義母の片づけをしましたので、自分達の物も出来るだけ処分して行こうと思いますが
子供達の思い出の品もね・・・・結局は元に戻したりですが
子供たちの思い出の品、、、私も結局ちょっと場所を変えたり、使えなくなった文房具を捨てるくらいで、また元に戻してしまいます泣
スカートに限らないのですが、洋服、処分しないといけませんね。きちんと収納できているから余計「まぁいいか」と思ってしまうのですが、きちんと整理整頓できると気持ちがスッキリします。