輪島港産:アカラバチメの炙りと塩焼き

初めて見る魚「アカラバチメ」はメバル属で日本海沿岸や北海道・東北の太平洋側で獲れる魚らしい。写真よりも実物の方がもっと赤くてとてもきれいな色。三枚おろしにして半身はバーナーで皮目を炙って。半分は刺身に。1尾は塩焼き、2尾は干物にした。味はのどぐろを少しサッパリさせた感じ。きめが細かくて甘みがある。
材料(2尾)
<刺身> アカラバチメ | 1尾 |
<塩焼き> アカラバチメ ー塩 ー酒 | 1尾 少々 小さじ¼ |
ワサビ・醤油・塩 | 好みで |
作り方
1. うろこと内臓💡を取り除き3枚卸にする →水分をキッチンペーパーで吸収し、半身は皮を取り除く(皮は鍋に入れる)・半身はバーナーで炙る →食べやすい大きさにして盛り付ける
💡肝臓・心臓は潰さないようにする




2. うろこと内臓を取ったら十字に切れ目を入れ、塩と酒をふる →ヒレにアルミホイルを巻いて(こげないように)→カセットコンロに網を置いて、中弱火で切れ目を入れた側面を下にして焼き始める →崩れないようにひっくり返して頭にしっかりと火が通るように焼く





3. 完成



良質なタンパク質で繊細な味
皮目が凄く美味しかったので、刺身にするならば炙りがおススメ。皮と身の間の脂がほんのり滲み出てものすごく美味しい。
IHコンロだったので、カセットコンロでじっくりと焼いたのだが、皮やヒレがパリッと焼けてこれも最高。塩焼きは翌日の朝ごはんに食べたのだが、朝からじっくりと魚を焼くのも良いものだ。冬の朝には暖かくてよい。
肝と心臓も忘れないで!!
肝は鍋に入れて食べたのだが、考えてみればこの鮮度だったら、生で食べれば良かったんだよなぁー。
アカラバチメは初めて聞く名前です。きっと、その地方地方で名前がついているのかも知れません。
金沢では輪島産のアカラバチメの人気が凄い様です。色んな方法で食べられての味比べ!ぜ~んぶ美味しそうです(*^_^*)
魚は地方によってかなり名前が違いますよね。東北ではまた違う名前のようです。
鮮度も味も抜群でした!!
キレイな色で可愛いのですが、ヒレが結構鋭かったですw