加賀:金時人参 煮物ときんぴら

金時人参は最後にいつ食べたか思い出せない。秋から1月くらいまでが旬らしいが、2月半ばの時期にも売っていて、赤くて甘くておいしい。「人参」と言うが、普段食べている人参とは全く別物。今回は限られた材料と調味料で、シンプルに煮物ときんぴらを作った。普段人参だけで二品作ることはないのだが、存在感のある主役級の野菜である。
材料
<煮物> 金時人参 -水 -液体出汁・本みりん -醤油 -塩 | (写真の)½本 50ml 各大さじ1 小さじ1 少々 |
<きんぴら> 金時人参 ーごま油💡 -塩 -酒・本みりん -醤油 | (写真の)½本 小さじ1 少々 各大さじ1 小さじ1 |
💡なかったのでこめ油を使用 💡白ごまがあればなお良い
作り方
1. 金時人参を半分に切り、側面4か所にカットを入れる →7㎜位の厚さに切り花の形にする →調味料を入れたフライパン💡に人参と水・調味料を入れる →中蓋と蓋をして中弱い火で10分程煮る →煮汁の具合によって強火でさらに2分ほど煮詰めて火を切る
💡少ない調味料で煮るので平らな調理器具を使うと良い





2. 金時人参½本を細切りにする →熱したフライパンで人参を中強火で炒める →少ししんなりしてきたら塩をふる →しんなりしてきたら、強火にして酒・本みりんを入れてアルコールを飛ばし最後に醤油を入れて火を切る





3. 盛り付ける



調理法が違うだけで違う食感と旨味
今回のワーケーションで食べたかったものの一つが、この金時人参。終盤で買ったので、煮物ときんぴらを作った。持って行った調味料が限られているので、味付けはほとんど一緒なのだが、食材の切り方や調理法で味が変わる。
この金時人参、写真で見るより赤くて、甘みがとても強い。糖度が普通の人参よりも高いせいか、しっとりとした食感。煮物はこのしっとり感が良くわかる。砂糖ではなく本みりんを使って煮て欲しい。
きんぴらというよりも「炒め物」なのかもしれないが、細切りにして油で炒めてシャキシャキとした食感を残すと良い。醤油のほんのりとした香ばしさとシャキシャキ感と金時人参の上品な甘味がとても良い。
加賀野菜もおススメ
金沢、おいしいものがありすぎて、9日間もいたのに食べ切れないのが実情。蟹、寿司、おでんな有名どころが沢山あるので「野菜?」と思うかもしれないが、石川県産の旬の野菜も是非試して欲しい。金時人参もその一つである。
金時人参は市場であまり見かけない(正月のお節用の頃以外)ですが東洋系の長い人参なんですね。
人参の細切り写真を見て、これ苦手なんです。coccocanさんなら手際よく切られたんだろうな?と想像しました(*^_^*)
正月頃に関西ではそこそこ出回るようですが、こちらでは産直のコーナーにあるかないか、、、と言う感じです。
値段も普通の人参よりも高いので、「日常」ではなかなか手を出さないので、旅先ならではのセレクトでした。
でも、この味を知ったので、「人参」ではなくて、旬のたけのことか栗みたいなカテゴリーで、食卓に登場させようかと思いました♪
細切り、みじん切り、、、私は中高生の頃から好きで、熱心に練習しましたw
最近、産直やスーパーの店頭でも金時人参よく見かける様になりました。人参独特の香りも強くなくて食べやすいと思ってます。人参らしい香の従来の物も好きですが。
人参だけの金平、私は人参好きなのであっと言う間に食べ切ってしまいますよ。女房の実家からも年末におくってきたので美味しく頂きました。
いつもの人参とはまた違う野菜ですよね!!
もちろん、あの人参らしい香りの西洋人参も大好きです☆
煮物もとても美味しかったですが、人参のカロチンは油と相性が良いのもあって、きんぴらは欠かせないですね♪
金時人参ですか、食べた事ないです。
写真見たら凄く食べたくなりました。
ちょっとお値段は張るのですが、所詮野菜なので笑 正月の時期が旬で美味しいようですし、くわいや百合根のように正月野菜として出回ると思います!!
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