加賀温泉郷:山代温泉・古総湯と総湯

金沢から足を伸ばして山代温泉へ。夜は旧友との再会。あまり土地勘がなかったのだが、こうやって足を運ぶと「金沢」は富山寄りで「加賀温泉」は福井寄り。加賀温泉駅からは、首都圏の色んなところへ高速バスが運行されていて、わざわざ金沢へ出なくても良いようだ。「金沢―加賀温泉」間の在来線の本数はあまり多くないし、約45分はかかる。
駅から路線バスに揺られて30分くらいで山代温泉へ。ここは「古総湯」と「総湯」がある珍しい温泉地だと思う。違いは「総湯」がいわゆる一般的な「公共温泉浴場」で、シャワーがあり髪も身体も洗える。「古総湯」は明治時代の総湯を復元し、石鹸やシャンプーなどは一切禁止でかけ湯をしてから、大きな湯船に浸かる。スタッフの方が「湯あみ」をしてくれる。

どちらも源泉かけ流しで広々としていて気持ちが良い。総湯の内装は様々な柄の九谷焼のタイルだ。その柄を眺めているだけでもかなり楽しい。(左側が総湯の入り口)
古総湯の内装はステンドグラス。木のぬくもりとステンドグラスがなんとも美しく、どこか懐かしくゆったりと出来る。
どちらか一方に入っても良いし、両方入ることのできるチケットもある。それぞれ450円(総湯)と500円(古総湯)の入浴料が、700円になるのでお得だ。日を跨いで入ってもOKのようだが、私は連続して両方入った。
どちらも良かったが、個人的には人が少なくゆったりとした「古総湯」が気に入った。1時間くらい浸かっていた。その後、「総湯」へ移動して(施設が違うので服を着る)20分くらい過ごした。








その後さらに「足湯」へ。足湯はこの時期外気温が低いので、源泉が出てくるところはちょうどいい温度なのだが、離れた場所は直ぐにぬるくなってしまう。



そして、温泉と言えば。


素朴な街並み






友人が迎えに来てくれて、食事へと移動。街並みもお湯も素敵だった。
山代温泉は、ひっそりとした温泉郷で素敵ですね。
総湯や古総湯があるのは知りませんでした。山中なのに金沢に有って、ここに雪が全くないのは不思議です。
お友達との対面で話しが弾んだでしょうね(*^_^*)
金沢市と加賀市は結構離れています。石川県の端と端ですかね。
時系列に投稿していないので、雪がないのですが、大雪が降る前日に行ったので、この光景でした。
恐らく、私が兼六園や金沢城へ行った大雪の日は加賀市も相当な積雪だったと思います。
旧友とのお酒は最高でした!!