石川県産:白梅貝(シロバイガイ)

北陸へ行ったら食べたかったものの一つが、この「白梅貝」だ。首都圏でも出回るようになったのだが、魚屋さんでは「白バイ貝」といつも表記されていたので、「梅」という字が使われているのが気になった。小さめの白梅貝にしようか、大きいのにしようか迷ったが、この日は既に2杯のズワイガニを購入したので、欲張らず大き目の二つを刺身にすることに。肝はもちろん煮て。このコリコリ食感。やはり貝類は美味しい。
材料(2個分)
白梅貝 | 2個 |
作り方
1. 貝の殻を良く洗う →すりこ木(硬いモノ)で貝の殻を割る(内臓を潰さないように)→ 肝と身を分ける →身を一口サイズに刺身包丁で切る
💡もっと具体的な貝の捌き方は「島根県:白バイ貝」をクリック


2. 肝は前日の残りのおでんへ


白梅貝との出会い
初めて白梅貝を食べたのは、コロナ前の出張で行った富山だった。金曜日の夜の仕事終わりに夫と合流して、富山駅の中の回転寿司屋さんで食べたのだが、北陸の幸に偉く感動したのを覚えている。
上の写真では比較対象がないので、よくわからないかもしれないが、結構大きい白梅貝、このサイズは首都圏にはやってこない。もう少し小さい。
肝は前日のおでんの残りに入れたのだが、もういろんな魚介や野菜の旨味がたっぷりなので、肝を入れたらさらにおいしくなった。日本酒がすすむ。日本人で良かったなぁーとしみじみと思った。
こうやって振り返っても食べたい物がありすぎた。最低1年くらい春夏秋冬の海と山の幸を堪能したいなぁ、、、と写真を見ながら改めて思った。
コリコリ感が味わえる貝いいですよね。
しかしなぜ梅という字が使ってあるんでしょうね。梅のようなピンク色をしているわけでもなければ….
Wikiにはバイは巻き貝の総称。
バイとは「貝」の音読みであり、「バイ貝」というのは語義が重複した呼び方である、とありました。英語ではJapanese ivory-shellみたいですね。
北海道でも煮付け用のバイ貝が獲れて、それも美味しいですよね。
「梅」は当て字なのでしょうね。まぁめでたい感じですし☆
貝類は大好物なので、本当に美味しかったです。肝もおススメです♪
白梅貝!ホントにコリコリ感が美味しそうです。
日本酒をチビリチビリと飲みながら食べたくなりました(*^_^*)
身のコリコリ感と、肝の独特な風味とのコントラストがまた日本酒に合うんですよねぇ―――。
貝類は春が美味しくなるので、福井へ行かれる際はキョロキョロしてみてください!!
シロバイガイはエッチュウバイ、カガバイ、オオエッチュウバイと呼び名が色々あるようですね。スーパーで売ってるバイガイとの違いが今一つ分かりませんでした。
貝類のコリコリ感はお酒のあてには合いますね。
魚介類の名称って本当に難しいですよね笑 同じものが複数の呼び名で表記されるので、違うものだと思いこんでいることも合ったり笑
首都圏に入って来る「バイ貝」は北海道産が多いと思います。ちょっと小さめで、甘辛くしょうが醤油で煮込んだり、酒蒸しにしたり。
それよりも大きいサイズで、恐らく品種的には仲間のような気がします。
鮮度によっては北海道産のバイ貝もきっと生で食べられるのでしょうねぇー。今度試してみます!!