石川県産:あんこう鍋と雑炊

北陸最後の夜はホテルに泊まることにしていたので、この宿での最後の夜は「蟹・のどぐろ・あんこう」を食べることに。この前日に「能登ふぐ」が売っていて、買おうかどうしようか迷ったのだが、蟹を2杯も買ったのであきらめた。予想していたのだが、この日ふぐは売っていなかった。
気分「能登ふぐ」だった夫があきらめきれず?に買ったのが、石川県産のあんこう。子供を諭すように「蟹もあるし、のどぐろも今買ったし、あんこうも買ったら多いんじゃない?」と再三言ったのだが、どうしても買いたいと言う。
首都圏で「あんこう」と言えば、茨城県が有名だが、どうやら全国的にどこでも獲れるらしく、もっと言えば、下関漁港が日本一のあんこうの水揚量のようだ。

魚屋さんには「身が多い方」と「皮などのアラが多い方」に分けて売られていて、迷わずコラーゲンがたっぷりな「アラが多い方」を選んだ。

シンプルに昆布出汁だけで煮た。最初写真の様に少しだけ入れたのだが、アラなので柔らかくなるのに時間もかかるし、どうせ食べてしまうので、結局全部入れて、土鍋でコトコトと煮た。
蟹足の細いところ・豆腐・野菜も入れて、鍋はドンドンと美味しくなっていく。

この日の夕食
翌朝はあんこう鍋の出汁と細い蟹の足から身を取り出して、「蟹の茶わん蒸し」と「あんこう雑炊」にした。あんこう雑炊は加賀のなめこもたっぷりと入れて。





茶わん蒸しは初めて電子レンジで作ってみたのだが、「す」が入って全くうまくできなかったのだが、味は抜群においしかった。
昔A国に住んでいたとき、あんこうが1尾丸々売っていて、家で良く捌いていた。ツルツルと滑って捌きにくいのだが、あん肝もたっぷりと入っていて、低カロリー・高タンパク質、それでいてお値段も手ごろだった。友人を招いてあんこう鍋パーティーをよくやった。首都圏であんこうを丸々一尾目にすることはないし、お値段も可愛くないので、捌いたことはない。でも、この近江町市場、鮮度は抜群でお値段は手ごろ。本当に素敵な市場だ。
アンコウ鍋は茨城産の物を一度だけ食べた事があります。フグよりも美味しいと思いましたよ。アンコウ捌けるんですか! 高級魚のアンコウ日本じゃ捌く機会はないですね。近江町市場も探せばリーズナブルなお店ありますね。
茶わん蒸しを電子レンジでやる時は200Wでゆっくりやると巣が出来にくいです。
ふぐも大好きですが、やはりあのコラーゲンの量はあんこうに叶う魚はなかなかないですよね。淡泊な白身ですが、旨味がしっかりとあって!!
茶わん蒸し、200wですね!! 家に電子レンジがないので旅先でしか試す機会はありませんが、しっかりと覚えました。ありがとうございます♪
鮟鱇は私も太平洋岸のみで獲れるものと思い込んでいましたが全国どこでもでしたか。
コラーゲンたっぷりでcoccocanさんの肌は今もプリプリでしょうね(*^_^*)
下関が一番の水揚げとはびっくりしました!!
あんこうを首都圏のスーパーで買おうと思うとかなりのお値段なので、やはり近江町市場はすごいところです!!
肌の調子よかったですね笑 コラーゲンたっぷりでした☆
こんばんは^^
アンコウは深海魚でしたね
見た目は悪いけど鍋で食べると美味しさ最高のようですね
ビタミンも豊富でCoccoCanさんの健康面もますますアップ(*^0^*)~♪
可食部分がほとんどなのは、私向きの魚です!!
あんこうは吊るして捌くのが一般的なので、家では到底出来ず、初めて買ったときは右往左往しましたが、楽しかったのを覚えています。
日本では、あんこうを捌く日は来ないでしょうね笑
美味しいもの食べて、元気でいます♪
coccocanさんが電子レンジ!新鮮です。先日図書館で借りてきた本に載っていた炊飯器(も使わないんですよね)で作るプリンを試してみたらすが入りまくりボツネタになりました(泣)
プリン、、、残念。具が入っていないだけに「す」をダイレクトに感じるお菓子ですね。。。
もっと書くと、IHで蒸したのもやったのですが、色々とダメでした。1つの量が多すぎたのもあるかと思います(倍の量)が、ガスコンロに慣れているので、オール電化は難しい!! と思いました。
そうなんですよね。さらに炊飯器だと途中で開けて様子を見ることが難しいので(1度スイッチを切ってまた炊飯ボタンを押せばいいのか?)それも敗因のひとつでした。
IHで蒸すのとガスで蒸すのとではそんなに違いがあるんですね。じゃあ私はもうガス調理ができなくなっているかもしれません。