金沢:最後の夕食

金沢:最後の夕食

最後の夕食はホテルの部屋で。作り置きしておいたおかず(野菜)と近江町市場で買った魚たち。冬の北陸はどんよりとした曇り空が多い。水墨画の世界のような感じ。そんな晴れ間が少ない土地柄だからなのか、海の幸、山の幸はこれでもか!! と言うほど「赤」である。

金時人参の煮物ときんぴらかぶの漬物/真鱈の白子(生)/のどぐろのあら汁/のどぐろの炙り加納ガニの蟹面/甘えび

とっても華やかな食卓!!

山中塗のお猪口と九谷焼の豆皿。そして今回一番気に入った手取川のにごり酒。

ライトアップされた金沢駅が見える。

日本海側の食べ物はとても繊細で旨味が詰まっている。冬が厳しく、荒波だからなのか。樹木で例えると、寒い場所の木の年輪が詰まっているようなイメージ。魚にしても野菜にしても、とにかくきめが細かい。その詰まっている感じとかきめの細かさが旨味なのだろうなぁーと思った。

また必ず北陸へ行く。美味しいモノの宝庫だった。

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6件のコメント

  1. 色鮮やかで盛り盛りの食材、手取川のにごり酒。拝見するだけで美味しさが伝わってくる品々ですね。これは堪らない。

    1. 食材の「赤」の華やかさが、際立ちました!!!
      シンプルな食卓で、使った出汁は昆布、調味料は酒・みりん・醤油・酢です。
      美味しい水と食材があれば、何もいらないという、原点に帰る場所でした♪

  2. 作った料理をホテルへ持ち込んでの夕食、彩鮮やかで豪華ですね!見た目からも新鮮さが伝わってきました。密度の濃い金沢の食べ物をまた食べに行きたくなりました。

    1. トマトとかいらないんです。冬なので。
      冬にきちんと色鮮やかな魚介が上がるのが、日本海なのでしょうね。感動しました。

      saganhamaさんが紹介してくださった、「魚がし食堂」は、実は夫が気に入って2回行きました。友人と会った夜と、寿司と合計4回しかしていない外食の2回も笑

      別の記事で後日紹介させていただきます。正直、紹介したくないくらいですwww

      本当に金沢の懐の深さを感じました!!

  3. 本当に豪華な夕食ですね。作り置きしたおかずは民泊したところで作り、タッパーに入れてホテルまで運んだのですか?

    お猪口と九谷焼の豆皿+地酒も参加で旅の集大成ですね。

  4. 金沢での最後の晩餐!豪華ですね~。
    そうなんです!北陸の冬は、どんよりしててモノクロの世界なんです。その中で食卓は赤の世界!私には、この体験はないです。近江市場が近くにあってcoccocanさんの腕前が加わっての美ですね。素晴らしい金沢を過ごされた様です(*^_^*)

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