圧力鍋:鶏むね肉の低温調理

低温調理、と言えば炊飯器なのだが、我が家に炊飯器はない。まぁ、肉を低温調理をしなくても、弱火でじっくり加熱すると、しっとり柔らかく仕上がるから、、、と思っていた。が、何故か無性に試したくなったので、圧力鍋を使ってみた。圧力鍋の「圧をかける」という機能を使うわけではないので「土鍋」でも代用できるはず。しかしながら、圧力鍋の方がパッキンがあって「密封性が高い=温度が下がりにくい」ということで、鶏むね肉をじっくりと低温調理。時間がかかっても「低温調理」が人気なのが分かる。未だかつてないジューシーでしっとりとした鶏むね肉。
材料(4人分)
鶏むね肉💡 -酢 -酒 -塩 -しょうが | 約360g 小さじ1 各小さじ2 1つまみ 20-30g |
水(加熱用) | 1L |
<付属のタレと野菜> もやし・きゅうり・トマト 〇タレ -黒酢 -醤油 -白ごま -ラー油 -長ネギ -しょうが(鶏肉を加熱したもの) | 適宜 小さじ2 小さじ1 つまみ 小さじ½ 20g 15g |
和からし | 好みで |
💡私は皮を剥いだが、剥ぐ必要は特になし
作り方
1. 鶏肉に調味料を入れて良く揉む →しょうがを入れてさらに揉み袋を密閉させる →電子レンジ可能な密閉袋に肉を袋ごと入れる →圧力鍋で70℃の湯を沸かし、火を止める →密閉袋ごとお湯の中に浸からせて、しっかりと圧力鍋の蓋を閉めて20分そのままにする →20分くらいすると湯の温度が60℃くらいに下がるので💡、密閉袋を取り出して70℃に湯を再加熱して火を止める(これを20分X5回繰り返す) →鶏肉を取り出して、一番厚みがあるところに楊枝で穴を刺し、クリアな汁が出てきたら出来上がり
💡最初は70℃のお湯に冷たい肉を入れると65℃になる。そこから、調整しながら行う。













2. 盛り付けて完成




面倒?だけれども面白い
袋の中で加熱され、旨味がどこにも逃げないので、ジューシーでしっとり。それでいてサッパリ。鶏むね肉が高級品になる感じ。とにかくなめらか。肉は下味をしているので、タレはなくても良く、からしで食べるのもおススメ。
鶏むね肉を加熱して出て来た汁は旨味の宝庫なので、つけ麺の出汁にして食べると美味しそう。この汁で米を炊いて、ガパオライスにするのも良いかも。
光熱費節約?暑さ対策?
この日は外気温・室温ともに20℃くらいだったので、肉を浸からせたお湯の温度を20分で70℃-60℃くらいでキープできたが、冬場だともっと短いと思うので、冬には向かない調理法かもしれない。逆に夏ならばお湯の温度が下がりにくいので、こういう調理法はありかも。ガスをあまり使わないという点でも、経済的だし、夏場だったら暑さ対策にもなる。
土鍋だったら?
土鍋だったらどのような感じなるのだろうか。土鍋でやって、バスタオルや毛布でグルグル巻きに保温する方法もありだと思う。実験としてはおもしろそう。
時間がないと中々こんなにのんびりと調理していられないかもしれないけれども、まぁ放っておくだけなので、月に数回くらいやるのは楽しいかもしれない。
拝見しててブールで頂きたくなりました。
<無性に試したくなった鶏むね肉の低温料理>そんな衝動にかられる時があるんですね~。私は何か食べたいと衝動的に思う事がありますが、、、。流石にcoccocanさんです(*^_^*)
何が面倒に感じるか?というのは、本当に人それぞれですよね。私はこういうのは実験みたいで楽しいのですが、スイーツ作りは腰が重いですw
炊飯器や電気ジャーの保温機能を使ったら、かなり簡単にできるのではないでしょうか。(70℃のお湯と肉を入れて1時間半、保温しておく、これで出来る気がします!)
COCCOCANさん、いつもブログに読みに来てくれましてありがとうございます。
COCCOCANさんが作っている料理はどれもこれもが美味しそうで、健康的に見えかつ高級感も感じ取る事が出来ます。
料理は器で決まると言う言葉があるらしいのですが、僕は料理を作る人が、愛情を込めて作るか、作らないかで味が決まると思っている次第でございます。
愛情を込めて作っていると「少し失敗しちゃった・・・。」そんな料理でも美味しくなるのです。僕は自宅に来客が訪れた際はコーヒー担当ですが、いつも愛情込めて、コーヒーにお湯を注いでいます!!
そうですね。お茶一つ、コーヒー一つ、サーブする側の気持ちが伝わると美味しくなりますね。
私も人にお茶を入れてもらうだけで、自分で入れるよりおいしいですし。
炊飯器でお肉の低温調理やってみようと思っていたところなんですよね。やっぱり普通に火を通すよりジューシーで柔らかくなるんですね。
5回もよくやったなぁと思いましたが時間的には計1時間半ぐらいなので現実的な調理法ですね(時々こんなことやってられるか、というレシピがあるので)
20分ごとに肉を取り出して(取り出す必要はないのかもしれないのですが、袋が破れると嫌だったので念のために)お湯を再加熱する手間はありますが、まぁすぐに温まりますし。「何が面倒か問題」ですね笑
でも、炊飯器を持っているならば、圧倒的に簡単です。下味付けて放っておけばいいですから!!
(時々こんなことやってられるか、というレシピがあるので)
>>わかりますw すごいなぁーと思いつつ、、、ハードルが高すぎますよねw
まさに何が面倒か問題ですが、こういうのはそんなに面倒とは思わないんですよね。
炊飯器で肉料理はGWにやってみようかなと思っています。ワインをゆっくり楽しむために😁
お肉をセットして、衣替えとか、家の掃除をしたら、あっという間に時間が過ぎちゃいます。前日にピクルスでも仕込んで、スッキリとした部屋で、ゆっくりワインを楽しめますね♪
そうそう、こういう隙間時間に(私は大嫌いな)掃除や整理整頓をするとはかどるんですよね。料理が出来上がるまでに終わらせてやろうと思うので。
GWの整った空間と美味しい料理とお酒、決まりましたね♪
うちも毎年GWに分厚い羽根布団をランドリーに持って行くので、それを頑張ります。
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