なぜ、たけのこはやって来た?:3品目

いただいたたけのこの3品目はたけのこごはん。次女は米が大好きな子。土鍋でふっくらと薄味に炊き上げたたけのこご飯は、彼女の好物だ。



バイト先はお総菜屋さんで、そこの店長も他のスタッフの人も彼女が一人暮らしということは知っている。時々、野菜のお裾分けやお土産をちょうだいし、可愛がっていただけているようだ。ありがたい。
それにしても、こんな立派なたけのこを一本とは。どうして?
お総菜屋さんなので、お客様に商品の原材料や説明をすることもあるし(試食するのかどうかは?)、スタッフ同士自然と食べ物の話題も多い。その会話で、次女は「お弁当にレトルトや冷凍食品が入っていることはなかった」とか「お総菜・コンビニ・カップラーメンを食べたことがなかった」などとアレコレ「母の料理」の話をするらしい(聞かれるから答えるだけなのだが)。
次女は自分は凝った料理はしないが(できないというより「しない」(やれば丁寧で美味しいのだが・・・))、アレルギーもあり、小さい頃からジャンキーなものを食べさせていないので、「味の違いは分かる子」である。繊細な隠し味とかも言い当てられるくらい。
さらに、何故か高校で「上級家庭科」という授業を履修し、やたら知識だけは豊富だ。横文字の難しい成分名とか加熱するとどう変化するとか、食品をどう組み合わせると栄養価が高まるか、など。
きっと、調子に乗って「鯛やカンパチの昆布じめが好きです」とか「鱧、おいしいですよねぇ」とか言ったに違いない。(←私の憶測)
こういった経緯で「たけのこ」は彼女の家にやって来たのだ。
料理が好きなのは「母」なのに、何故か「子」である自分も好きだと思いこまれているらしい。常々誤解を解こうとは思いつつ、、、こんなおいしいたけのこが、やって来たのだ。と、娘は言う。
そして、その立派なたけのこに釣られ、新幹線や飛行機を使う距離ではなく、電車で1時間。ついつい、たけのこ料理をいそいそと作りに行った「母」である。
甘すぎるのはわかっているが、「あの立派なたけのこを私の手でさらにおいしく」という衝動を抑えきれず、みんなでワイワイと堪能したのだった。
店長、ご馳走様でした!!
↓12時から時計回り:宗八カレイの塩焼き(島根県産)/ズワイガニ(鳥取県産)/ふきの炒め煮(愛知県産)/新玉ねぎとかぶの味噌汁(千葉県産)/たけのこごはん(店長)/蟹味噌/かぶのぬか漬け(埼玉県産)/たけのこの煮物(店長)/たけのこの酢の物(店長)




見事な筍料理の数々!!
楽しくなる食卓ですね(^^)/
coccocanさんの家族が羨ましい~~(≧▽≦)
小ぶりのズワイガニでしたが、身も蟹味噌もぎっしりと詰まっていて、甘くておいしく、娘が大喜びしていました♪
筍ご飯!美味しそうで最高です。
お嬢様のバイト先は総菜屋さんでしたか。道理で食べ物の事に精通されている店長であることが理解出来ました。いくら精通されてても木の芽を添えたりされるのは相手に対する気配りが無いと出来ない事ですね。
「上級家庭科」と言うコースが高校にあるんですね。話しが対等に出来て、いいバイト先を選ばれたんですね。
並ぶ料理はcoccocanさんのお手製ですね。これを店長が見たら総菜屋さんに来て欲しいと高給で勧誘されると思いますよ(*^_^*)
そうなんです。店長、釣り・ジビエ・畑など、食に関して根本から色々とやっていらっしゃる方です。私が弟子入りしたいです笑
>>「上級家庭科」と言うコースが高校にあるんですね。
→そんなコースがありました。私立ならではなのでしょうね。
>>話しが対等に出来て、いいバイト先を選ばれたんですね。
→このお総菜屋さんはチェーン店で、元は長女が別の場所でバイトしていました。「対等に」話が出来ているかどうかは分かりませんが、年齢の割に色々なものを食べさせていて、バラエティも豊富ですし、そこに知識?があるので、小生意気ですが、親の私でも話していて面白いです。なので、人様にもしそう思っていただけているなら嬉しいです!
カロリーをあまり考えないレストランよりも、素朴なお総菜屋さんの方が私には向いていますね♪
お総菜屋さんには適任の店長さんのようですね。そういうところで働くと食の知識も豊かになると思いますよ。
お料理ずらっと並びましたね!!我が家では多くを作っても食べ切れない年齢になったのでこんなに並ぶ事はないです(笑)
そうそう、先日いただき物のズワイガニを食しました。女房と二人でモクモクといだきました。今更ですが蟹って美味しいですね(^▽^)/
蟹、おいしいですよね。特にズワイガニは繊細です♪
娘はペロッと食べてしまいました。もちろんたけのこご飯はおかわりしてw
素晴らしい店長で、バイト先でこういう学ぶところの多い大人の方と働けるのは人生の糧だと思います。本当に感謝です♪
いい誤解ですね。高校で学んだことはもちろん、娘さんが外食メインの食べること好きではなく、お母さんの料理を食べることが好き、なのでさらに知識がつきますよね。
幸せな食人生だと思います。
良い誤解?で美味しいものをいただけました笑
「食べること=生きること」これが一番大切だと、何よりも大切に小さい時から教育して来たので、そう言う意味では、何でも美味しく食べられる人生は幸せだと思います♪
coccocanさんがしっかりとやられてきたからですね。食べ物の話を嬉しそうにする人と話をしていると嬉しい気分になります。
食べ物の知識のあるなしや、経験値ではなく、何でも美味しそうに食べて、「あれが美味しかった、これが好き」という話題を楽しくできる人は、嬉しくなりますよね♪
そうです、そうです。妙に知識ガンガンでこられても煙たいですもん(笑) 美味しい→楽しい→ハッピーみたいなテンションがいいです。
食べて笑顔になるのがシンプルで一番ハッピーですね♪
こんばんは
味も解り食の知識も豊富で
お母様がきちんとした食生活をさせてきた結果ですね
よきバイト先で店長さんとも話があいますね^^
子育てでかなりこだわった部分なので、多少なりとも影響?があって良かったです☆
店長はじめ、他のスタッフの方にも良くしていただき、本当に感謝です!!