金沢:生麩田楽

近江町市場「二六(しば田)」で買ったよもぎの生麩。田楽なので、赤味噌を出汁と砂糖で伸ばして、焼いた生麩に付けて食べるのが一般的だと思うのだが、せっかくなので、タレに一工夫。金沢で買った「加賀味噌」と「加賀の地酒の酒粕」と「胡桃」を合わせたタレ。酒粕と味噌の甘みだけで十分。そして胡桃の香ばしさが、よもぎの香りとよく合う。生麩のこのもちもち感。米とは違う小麦粉のグルテン。贅沢な一品だ。
材料
よもぎの生麩 | 1本 |
<タレ> 味噌:酒粕:胡桃 | 2:2:1 |
木の芽 | あれば |
作り方
1. 生麩は6等分に切る →熱した魚焼きグリルに片面2分:ひっくり返して1分ほど焼き色を付ける →くるみを乾煎りして味噌・酒粕と混ぜ合わせる💡 →焼いた生麩にタレを塗る
💡アルコールが弱い人、子供には酒粕は加熱してアルコールを飛ばすこと



2. 完成

香ばしさともちもち感とよもぎの上品な香り
帰省した夫と長女と3人で6等分に切ったのだが、結局、娘が半分食べた。「美味しい!」と言われるとついつい自分の分を差し出してしまう。(だから帰ってくるのだろう)
こんなにおいしいならば、やはり生麩饅頭を金沢駅で買えばよかった!!と今さらながら思う。あんなに沢山お土産を買ってもまだ未練があるとは、煩悩だらけだ。
金沢で最もポピュラーなのは金沢駅の百番街にある「加賀麩不室屋」だと思うので、そちらも間違いなく美味しい。
麩も精進料理の一つ。こうやって発酵食品や木の実と合わせるとボリュームが出る。先人の知恵ってすごいなと感心する。生麩も麩も高級品?ではあるが、肉や魚ではない、たまにはこういう贅沢は心の栄養になる。
素材の甘み
砂糖を使わず、味噌や酒粕の甘みを活かしたこういうタレは発酵食品で身体にも良いのでおススメ。このタレはキュウリに付けて食べるだけで超美味。
生麩の中でよもぎ入りが1番好きです。クルミ味噌いいですねー。一緒に写っているきゅうりは粕漬けですか?バゲットにのっているのはチーズ?もしそうなら発酵もの3種ですね。
生麩、ひさしぶりに食べたら美味しかったです。私もよもぎが一番好きです☆
(大福よりも、草餅の方が好きですw)
もうお腹がパンパンで生麩まんじゅうを買っても食べ切れなかったのは分かっているのですが、「買えば良かった!!!」と甘党でもないのに、後悔がw
トップ画、トリミングしたらちょっとボケていたので、別の写真に変えました。
別記事で紹介する予定ですが、キュウリはぬか漬け、後ろのグラスに入っている野菜はピクルス、バゲットはクリームチーズと鮭を和えたものです。
この日の食卓もそうですが、私の料理は全体的に発酵食品多いかもしれません。肉のソースに色んな種類の酢を使っているので。(肉の下処理にも酢を必ず使っています)
生麩まんじゅうはぜひまたの機会で。面白いシチュエーションで出会えるかもしれません。
トップ画がボケていることには気づきませんでした。私は2.完成の写真を見て発酵パレードかなぁと思いました。
発酵食品が多いのはcoccocanさんがいつも健康・元気でいられる秘訣の1つですね。+適度なお酒?(笑)
「適度」、、、遠いですね反省
生麩まんじゅう、デパ地下でも頻繁に行けばいつか巡り合いそうですよね。
家から徒歩15分くらいにデパートがあるのですが、用事がないとデパ地下は覗くだけです苦笑
ヨモギ入り生麩!珍しいものがあるんですね(私にとって)。更に味噌・酒粕・胡桃味をプラスされるのはcoccocanさんならではですね。
お嬢さんを引き寄せる魔術の様に思いました(*^_^*)
胡麻が入った生麩もポピュラーのようです!!
味噌、酒粕、胡桃は相性がいいです☆
家族みんな食べるのが大好きなので、おいしいものがあればホイホイと帰ってきますw