まさか？？？

まさか？？？

↑夫が食べたいというので捌いた今年初の赤貝。美味しかった。

GWの前半、cocco（次女）の家へ行った帰りに友達と新橋で飲み会。さすがサラリーマンの街。GWの新橋は穴場。驚くほど空いていた。GWの初日に友達が来てくれたこともあり、とにかくずっと台所に立っているし、次女のところでは買い物やら掃除やら片付けやら洗濯やら、、、ぐったりした身体に、旧友とのお酒と料理は身体に沁みて会話は弾んだ。

気心の知れた仲間と沢山話して飲んで、とってもリフレッシュして帰って来た。手はカサカサのあかぎれだらけでボロボロだったが、すっかり気分転換が出来た。やはり持つべきものは友達だ！

と、思っていたのに、翌朝起きたら、つばが飲み込めない。水を飲むと死ぬほど喉が痛い。話そうとすると痛くて声が出せない。「cocco菌にやられたんだ」と思った。そういや、大学で喉の痛みと微熱が流行っているとcocco（次女）が言っていたし。次女の家での疲れとストレスからくる「cocco病」に違いない。

夫は友達と会う約束をしていて一日中出ていたので、とにかくゆっくり寝ることにした。普段一人で生活しているので、何日も誰かと過ごすと疲れる。特に子供たちとは生活リズムが合わないので、睡眠不足になる。

小さい頃から結婚する前まで、扁桃腺が弱かった。でも子供が生まれてからは胃腸痙攣は毎年あるものの、病院へはもう20年近く行っていない（母は強し!!）。最後に少し体調を崩したのは2019年10月。出張中に咳が出るようになって、それがちょっと長引いたくらいだ。発熱はなかった。もちろん、病院へは行っていない。最後にいつ発熱したか、もう思い出せない。

水分を摂らなければならないのだが、とにかく焼けるように喉が痛い。右側だけだ。死にそうに痛いのに全く腫れていないし、熱もない。食欲はある。食べると痛いのだが、お腹は空いている。友達は何ともないとのこと、ホッとした。

夫が話しかけてくるのだが、喉が痛くて話せない。普段、話さないくせしてこういう時だけ話しかけてくる。面倒くさい人だ。一生懸命ジェスチャーで答えるのだが、夫の勘の鈍さに別のストレスが生じる。勘のいいcocco（次女）ならば一発でわかりそうなジェスチャーが全く通じない。

長女も帰って来たのだが、まだうまく話せない。夫よりは多少勘の良い長女が加わって、ジェスチャーがだいぶスムーズ？に通じるようになった。しかしながら、朝の喉の痛みは半端ではない。GW最終日になっても治らない。何かがおかしい。これはいよいよ病院か？？？

痛みの強さに対して、腫れもなく熱もない。おかしい。口の中にライトを当てて、痛む喉を仕方なく開いて覗いてみると。。。喉？口内の右上の奥が、未だ見たことのないほど「ただれ」ている。腫れてもいないし、膿んでもいない。調べてみると口内炎だ。なるほど。「疲れとストレス→口内炎」ということだ。

痛みは変わらないのに、正体がわかるとなんだか安心する。安心したところで症状が改善するわけでもないのに。2週間以上経っても完治しきっていない。cocco菌はなかなかしぶとい。

と、巨大口内炎を「cocco菌によるcocco病」と名付けて、次女のせいにしてみたが、本当のことを言うと、別の原因もあるような？cocco病のおかげで、うちの5月の缶と瓶の量は嘘のように減った。

それにしてもこの巨大口内炎を患って？、いつもどれほど自分の声帯を酷使しているのかが良くわかった。美味しく健康に過ごすためには、ほどほどに、、、と反省した初夏の始まりだった。