千葉県産:皮つきトウモロコシ

千葉県産:皮つきトウモロコシ

この間、さや(外皮)のままそら豆を焼いたらとても美味しかったので、トウモロコシを皮を数枚残して茹でてみた。皮を残すことで旨味を外に逃がさない。そして、沸騰させずにゆっくりと加熱することで甘味を引き出す。点火してから中火で9分、余熱で25分と、時間はかかるが、光熱費は節約できる。そして、何よりも弾ける美味しさがたまらない。

材料(1本分)

トウモロコシ1本

トウモロコシがひたひたなる量
小さじ¼

作り方

1. トウモロコシの実がうっすらと見える程度、皮を1.2枚残して剥く →上の穂先も落とす →フライパンにトウモロコシを入れて、塩を入れ、水がひたひたになるまで入れる →蓋をして中火で沸騰しないように9分ほど加熱する(途中で数回向きを変えて均等に火が通るようにする) →皮から黄色い粒が鮮明に見えたら火を消す →蓋をしたまま余熱で25分ほど待つ(途中でコロコロと向きを変える)

2. 皮をむいて食べる

トウモロコシの選び方のポイント

恐らくポイントは沢山あるのだろうが、覚えておけば良いなと思うのは2つ。①皮が濃い緑であること ②穂先がしっかりと枯れていること それ以外は、もう時の運。今回は大当たり。

弾ける!!

甘みも増しているのだろうが(比べようがない)、何よりも瑞々しさが全く違う。食べたときの旨味(水分)含有量が全く違うし、粒が口の中で「パァッーン」と弾けるのだがわかる。こんなにも違うのか。

北海道へ旅行した時に食べた、朝穫れ生のトウモロコシの瑞々しさを思い出した。あのトウモロコシ、甘くてジューシーだったなぁーーー。

光熱費節約&じっくりゆっくり

沸騰した湯に塩を入れて、剥いたとうもろこしを入れて3分茹でても美味しいトウモロコシは出来る。そういうやり方も良いと思うし、忙しい時は私もそうやっていた。

食事の時間とか、夕食の時間を逆残して、食べる30分くらい前に作り始めればいいだけ。美味しくなるし、家計にも優しいし、頭の隅に入れてくれたら嬉しい。

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16件のコメント

  1. こんばんは
    今日、スーパーで道外物のトウキビを見ましたが、今道外物を食べなくても・・・と思い止めましたが
    薄っすら皮を残して茹でるのね、よく茹でたあと、少し置くと、皴になることが有るのですが
    これはとても綺麗で瑞々しいですね、時期になったらやってみます^^

    1. 北海道のトウモロコシは格別ですよねぇー。
      あの甘さは忘れられません。

      トウモロコシは結構当たりはずれがあって、品種改良も進んでいるので選び方が難しいです。

      半分をラップして翌日食べたのですが、とても瑞々しくてこのゆで方良かったです!!

  2. 皮を少し残す。確かにこの方が旨味も逃げにくくしっとりとした仕上がりになりそうですね。これはご名案。

    1. トウモロコシ自体も「当たり」だったと思いますが、とにかくジューシーで一つ一つの粒のプチプチ感がとても良かったです。

      私的にはこの皮1枚のトウモロコシの色っぽさも好きです笑

  3. こんばんは^^
    うちも今夜 1本130円のトウモロコシを食べました
    うす皮を残して茹でると旨味が増すんですね 妻に教えます
    うちは電子レンジでラップに巻いて3分間でした 
    それでも美味しかったですよ(*^0^*)~♪

    1. トウモロコシ、出回ってきましたねぇー!!
      毎年食べないと落ち着きません☆

      うちに電子レンジがないだけで、正直、真夏ならば、迷いなく「レンジ」はお助けアイテムですよね!!

  4. トウモロコシは甘くて美味しいですが、薄皮を残して茹でると甘みが残るんですね~。
    子供の頃はトウキビと呼んで良く食べていました。懐かしい名前です(*^_^*)

    1. 「糖分」が多いから「トウキビ」とトウモロコシのことを呼ぶんですよね。

      毎年、色々と茹で方を試すのですが、このやり方良かったです。一つ一つの粒が弾けるので、口の中は面白いですし、満足感も増します☆
      旬の食べ物は楽しいですね♪

      1. トウキビは漢字は唐黍なので大陸から伝わったので唐を使っているのかも知れません?でも甘味は最高ですね。何でも旬の味は最高です(*^_^*)

      2. そうですね!!そうでした!! 「唐」ですね。中国のトウモロコシはもちもちとしていて、甘くないんですよね。。。
        日本の品種改良技術はすごいですね☆

      3. 中国のトウモロコシは甘さが少ないんですね。先輩を品質改良で追い越したんですね(*^_^*)

      4. 国民の好みもあると思うのですが、日本人は米も野菜も果物も「糖度」を追求する傾向あるように感じます!

      5. そうなんです。温州ミカンを中国で食べたら昔の懐かしい甘さでした。そんなに糖度を追っかける必要があるでしょうか(*^_^*)

      6. 中国とか南米のトウモロコシは、日本での立ち位置とはちょっと違って、主食のような気がします。なので、甘さではなく、粘性や腹持ち、他のおかずと合うことなどが目的なのかもしれません。(調べていないので、憶測ですが)

        日本の品種改良の技術も優れているのでしょうが、糖度を上げて「ブランド化」して価値を上げる傾向があるように思います。
        農家が生き残るための努力ですし、日本の食材の繊細さは素晴らしいと感じますが、個人的には、wakasahs15thさんと同じで昔懐かしい「素朴な味」も魅力だと思っています!!

  5. 確かに麗しのトウモロコシですね、これは。生地薄めのドレス着てますよね。

    1. シースルーコーン。悩ましいですね笑

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