夏の定番作り置き:冷やしこんにゃく

夏の定番作り置き:冷やしこんにゃく

近くで安くておいしい国産玉こんにゃくが手に入らなくなったので、代わりに普通のこんにゃくで夏定番「冷やしこんにゃく」を。玉こんにゃくのあの「つるっ」としたフォルムは可愛いし口当たりが良いのだが、今回のこんにゃくは隠し包丁をしてちぎって煮ているので、味がとても良く沁みている。こんにゃくの形の違いで出来上がりがこんなに違うのか。ちょっと面白い。

材料(750g分)

こんにゃく(国産)
ー塩
750g(3袋)
酒・みりん💡
醤油
かつお節
各大さじ2
大さじ1½
2つまみ
一味・七味・柚子など好みで

💡:甘くしたければ+大さじ½

作り方

1. こんにゃくの水を捨ててこんにゃくを洗ったら、板こんにゃくに斜めに隠し包丁を入れる(両面) →塩入れて良く揉む →水洗いして塩を洗い流す →沸騰したお湯にこんにゃくをちぎりながら入れて蓋をして再沸騰させる(中火) →再沸騰したら2分程茹でてから湯を切る →乾いた音がするまで乾煎りする →乾いた音がしたら酒を入れて混ぜる →みりんを入れて沸騰してきたらかつお節を入れて混ぜて2分ほど煮る →醤油を入れて全体を良く混ぜて蓋をして2分ほど煮る →容器にあけて粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れて冷やす

2. 完成(好みで、山椒の葉やゆずを添えてもOK)

お洒落感はないが味が良く沁みている

夏になると大量に作る「冷やしこんにゃく」。例年は「玉こんにゃく」で作るのだが、安く売っていた店がオーナー替えして普通のこんにゃくで作ってみた。正直、見栄えは玉こんにゃくの方が良いし、口に入れたときの「つるっ」とした感覚も玉こんにゃくの方が良い。あと、水洗いしてすぐ塩もみすれば調理できるから「包丁とまな板いらず」なのも便利。

しかしながら、味の沁み方は隠し包丁をしてちぎった方が断然美味しい。中までしっかりと味が沁みるので、味噌もなくても良い。個人的に「隠し包丁」は割と好きだ。無心になれるというか、切り目が揃ったときの気持ちよさと言うか。

玉こんにゃくは普通のこんにゃくの1.5倍-1.8倍くらいのお値段。家で食べるならば、普通のこんにゃくで十分美味しい。

猛暑日が続く今年の夏。きんきんに冷えたこんにゃくが冷蔵庫にあれば、ちょっとつまみ食いしても罪悪感がない。今年の夏は何キロこんにゃくを食べるだろうか。

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6件のコメント

  1. こんにちは(^^)
    コンニャクの両面にこんなに細かく隠し包丁を入れたら、味は浸みるでしょうね。私がやったらもっと荒くなると思います(笑)次の買い物の時にコンニャク買って挑戦してみます。
    冷たく冷やしたコンニャクは夏にピッタリですよ(゜-、゜)ジュル

    1. 夏は刺身こんにゃくとこの冷やしこんにゃくの両輪です笑 2種類あると飽きませんし!

      隠し包丁、粗くて全然問題ありません笑 もっと言えばフォークで穴を刺しても良いですし。「どちらが楽しいか?りふれっしゅできるか?」と言う感じです。

      多目に作ってください♪

  2. 冷やしコンニャクはギンギンに冷えたビールが合いそうです。
    夏に絶品です(*^_^*)

    1. この味がしっかりと沁みて、ひんやりとしたこんにゃくは夏の味方ですw
      こんにゃくが嫌いな人もいるようですが、好き嫌いがなくて本当に良かったです。
      ビールと一緒に「涼」を取らないと!!

  3. こんにちは^^
    暑い夏にピッタリの冷やしコンニャク いいね☆
    隠し包丁をしてちぎって煮てこんにゃくの形の違いも楽しみますか
    coccocanさんならではですね(*^0^*)~♪

    1. 玉こんにゃくのあのツルンとした食感が好きなのですが、味の沁み込み方はこっちの方が良いですね。値段も安くて笑

      でも、どうしても玉こんにゃくが食べたくなってしまったので、玉こんにゃく買ってきます笑

      こんにゃくの隠し包丁は「無心」になれて、好きなんですよねw 不思議です。

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