夏野菜いなりと山椒ちりめんいなり

夏野菜いなりと山椒ちりめんいなり

夏野菜たっぷりのいなり寿司と、山椒ちりめんの刺激?を活かした二種類のいなり寿司。夏でもサッパリとしていて、小さめのサイズなので意外とパクパクと食べられる。夫の家でも作って、帰りの新幹線で食べたのだが、ラップに包んで行楽のお供にも最適。

材料(32個分)

<すし飯>
白米
雑穀
-水

2合
大さじ2
400ml+大さじ4
ひじき大さじ1
合わせ酢180ml
<いなり>
油揚げ(油抜きしたもの)
液体出汁(昆布と椎茸の戻し汁)
ー酒・みりん
ー醤油

16枚
大さじ8
各大さじ6
大さじ1⅔
<夏野菜いなり>
きゅうり(小さい)
オクラ
みょうが

2本
6本
4個
<山椒ちりめんいなり>
山椒ちりめん

大さじ1-2

作り方(すし飯)

1. 土鍋に雑穀と水を入れて1時間以上浸す →ひじきを入れて中火で炊く →沸騰したら弱火にして5分炊く →合わせ酢を入れて混ぜる →粗熱を取る

作り方(いなり)

2. 油揚げを上から包丁で押して空気を抜き、半分に切ってすし飯を入れられるように袋状に真ん中を開けたら、熱湯で煮て油抜きにする。

💡必ず先に真ん中を開いてから油抜きをすること。油抜きをしないと美味しくならない

3. フライパン(鍋)に調味料をすべて入れ、油揚げを並べ、落し蓋をする →中火で煮立ったら弱火にして10分くらい煮る →火を止めて粗熱を取る

💡少ない水分(調味料)で煮ているので焦がさないように

4. 夏野菜のすし飯:オクラを1分程ゆでて1㎜くらいの輪切りにする →きゅうりも1㎜くらいの輪切りにする →みょうがを刻む → 1.のすし飯の半分の量(1合分)に混ぜる

5. 山椒ちりめんのすし飯を作る:1.のすし飯の半分(1合分)に山椒ちりめんを入れて混ぜる

6. すし飯を詰める(夏野菜21個・山椒ちりめん11個)

7. 盛り付けて完成 少し時間が経ってから食べた方が味がなじんで美味しい

夫が買って来てくれた愛知の油揚げ

首都圏で売っている油揚げは長方形で、正方形のモノは普通のスーパーでは見かけない。長方形を半分に切って、すし飯を入れた方が包みやすいのだが、サイズ的にはこの三角形の中にすし飯を入れた方がバランスが良く、お手ごろサイズである。

夏野菜の爽やかさと山椒ちりめんの風味

帰省して来た長女に持ち帰らせるために、32個もせっせと作ったのだが、小さくて詰めるのがちょっと大変。

山椒ちりめんの方は私は大さじ2でも良いなと思ったが、娘は大さじ1くらいの方が、いなりの旨味が感じられるので、そのくらいにした方が良いと言っていた。好みでいい塩梅にして欲しい。

夏野菜のシャキシャキ感とみょうがの香りがとても爽やか。いなりとよく合う。みょうがは好みでもっと入れても良いなと思った。これ1つで、野菜・タンパク質・炭水化物・植物繊維やミネラルなどしっかりと摂れ、すし飯なのでさっぱりと食べられるので、夏バテの時にも良い。(作るの大変だけれども)

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4件のコメント

  1. 山椒ちりめんのいなりは食べた事がないです。
    仰る様に食感が良くて食べやすくて美味しそうです。
    ベテランのcoccocanさんが作るのが大変と言われるほど手間がかかるんですね(*^_^*)

    1. 山椒の痺れとお稲荷さんの甘みと酢飯の酸味のバランスが良かったです。

      いなり寿司、好きなのですが、詰めるのが面倒です苦笑 ½のサイズでも面倒だなぁーと思うのに、この¼はさらに、、、お店の人はすごいですよねぇー、やはり。

  2. 山椒ちりめんいなりですか!?
    いや~食べたい。
    山椒好きの私としては是非とも食したいものです。
    妻に頼んでも「詰めるの大変そうだね~ 貴方 自分で作ったら~」
    といわれそうです(-_-;)

    1. 山椒ちりめん、山椒好きにはこの割合はよかったです笑

      このちっちゃいお稲荷さん、可愛くて食べやすいのですが、ご指摘通り難しいです。
      正方形の油揚げ、首都圏では売っていないので練習もできませんしw

      でも、とても美味しかったです!!

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