やまなしジビエ(鹿)甲州富士桜ポーク

やまなしジビエ(鹿)・甲州富士桜ポーク

「甲州牛」を探し回ったのだが、「甲州牛」の看板があるお肉屋さんを数件回っても「今日はありません」と言われてしまった。平地が少ない土地だからか、フルーツ以外で山梨産の野菜も思ったほど多くはない。それでもこだわって山梨産の野菜を買い、ようやく出会えたのが、鹿と豚。

材料(2人分)

鹿(骨付きバラ肉)
ー塩
ーこしょう
スモークチーズ
約250g
1つまみ
1つまみ
好みで
富士桜ポーク
ー塩・こしょう
約200g
適宜

作り方

1. 鹿:鹿肉の両面に塩をふる →1分予熱した魚焼きグリルに骨を上にして7分ほど焼く →ひっくり返して5分ほど焼く

2. 熱したフライパンで両面1-2分ほど焼く

3. 完成

食べたかったジビエ

(夫が)どうしても食べたかった甲州牛には巡り会えなかったのだが、甲府駅のニュー・クイックセレオでみつけた鹿肉。こちらも下処理が素晴らしく、全く臭みはなく、適度な弾力から旨味が滲み出てくる。

ピンボケしてしまっているが、このスモークチーズはシャトレーゼのワイナリーでワインと一緒に買って来たもの(確かNZ産)。このスモークチーズと鹿のコンビネーションが抜群。もちろん甲府の赤ワインで。

一升瓶のワイン

甲府のどこのスーパーでも酒屋さんでも、一升瓶の甲州ワインが並んでいる。そもそもワインの品揃え、ワインコーナーの比率が他の都道府県とは違う!

せっかくなので、私たちも甲州ぶどう、マスカット・ベイリーA100%の一升瓶ワインを。ライトボディだが甘くなく、色んな料理に合わせやすい。

甲州牛はきっと生産量が少なく、希少なので優先的に契約しているレストランに卸されるから、手に入らないのではないか。なので、夫に「そんなに食べたいなら、どこかのレストランに食べに行こうよ」と促したのだが、夫も風呂に入ってから、ゆっくり、まったりと食べたいらしく、「鹿と豚があるからね!」と牛は諦めた。

この日は追加で甲州地どりの骨付きモモ肉も買って、夫は大喜び。こだわりすぎず、臨機応変に何でも美味しく食べられるのも旅の楽しさだろう。

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16件のコメント

  1. そうですね、ある程度のこだわりと臨機応変さを併せ持っていると旅はさらに楽しくなる気がします。頑固親父な旦那さまじゃなくて良かったですね。

    そういえば、山梨県産の野菜ってあんまり見ないですね。あと、ぶどう→ワインの産地ということを忘れていました。これからますます赤ワインが美味しくなる季節ですよね。あー、飲みたくなってきた。

    1. ある程度のこだわりがないとつまらないですよね。「何でもいい=無関心」ということもありますからね。

      頑固な人は、、、困りますよね。どんな人間関係でも。。。

      ぶどうは品種も多く、お値段も安かったです♪そしてそれ以上にワインの品揃えが。。。他のお酒よりラインナップが多くて。しかも一升瓶がゴロゴロと笑
      日本産のワイン、甘くないのが多くなってきたようです。輸入物より高いですが、旅先なので山梨県産のぶどうのものを沢山飲みました♪

      1. 日本のワインは甘いというイメージでしばらく飲んでいませんが今は変わってきているのですね。”沢山”飲んだんですね(笑)羨ましい….

      2. ビールはもちろんのこと、道の駅や酒屋さんでミニボトルのワインを買って飲んでいましたから、相当な量です。
        山梨県にしっかりと貢献したと思います☆

        赤のボルドーが好きならば物足りないと思いますが、白も赤もスッキリとした辛口がありますね。良い言い方をすれば、「ぶどうの風味をしっかりと味わえるワイン」だと思います。(というと「葡萄酒でしょ?」と言われそうですが笑 葡萄酒より熟成されたコクがあるかと)

      3. 相当な量(笑) でも社会貢献ですもんね。

        赤は重めの方が好きなのですが白はスッキリした辛口が好きなので飲んでみたいです。

      4. フルボディがお好きなら、物足りないと思いますが、「甲州ワインのジャンル」と思って試して欲しいですね!! 生産者さんの努力が感じられました☆

      5. 真夏にはいいかも知れないですね。私が好きな系統の赤は夏には飲む気がしなくて。季節限定のような楽しみ方ができるのでそれはそれでいいのですが。

      6. 確かに国産赤ワインは気温25℃以上にピッタリです☆
        逆に冬だと物足りないかもしれません!!

  2. 果物王国な山梨の夏の野菜と言えば、とうもろこしが浮かびますね。長野や群馬と同じくトマトや茄子きゅうりなどの夏野菜系もそこそこたくさん作っていると思います。
    お肉では、昔は馬肉のイメージが強かった印象がありますが、今は甲州牛というか、ワインビーフと言う名前を多く聞く気がします。
    わさびやクレソンなどの香味系も良い物がよく採れるので、おススメですよー。もう少し秋になると山菜もたくさん出回ると思います(^-^)

    1. 甲府駅周辺のスーパーで山梨県産の野菜は探さないとありませんでしたね。。。

      とうもろこしとわさび漬けは河口湖へ行ったときに食べました!!

      甲府へ行って思いましたが、車があった方が旅が楽しめる土地だと思います。道の駅も車がないといけない場所ですし。そう言うところへ行くと山梨県産の野菜と出会えるのですが!!

      1. 車、それは確かに言えてますね〜。
        道の駅なら地元野菜がたくさんあるのは間違いありません。農協の直売所なんかも車でないと無理そうな気がします。ふむむ。
        子供の頃から馴染みのある山梨ですが、電車で行った記憶がほとんど無いので、車以外で行ける場所にはあまり立ち寄っていないかもしれません。
        記憶にある限りでは、石和温泉のような温泉街か清里界隈くらいですかね?
        甲府周辺もそこそこ楽しめたような?
        確か去年だったか、久しぶりに清里に行きましたが懐かしい物も新しい物もあって、なかなか楽しめました(^-^)

      2. 札幌・福岡・大阪・名古屋・京都などの主要都市はもちろんのこと、金沢、高松も公共交通機関・徒歩・レンタサイクルでかなり網羅できるのですが、山梨は車の方が良いと思いました。
        駅周辺やレンタサイクルで行ける範囲は1日あれば網羅できてしまいます。
        レンタカーした日は色々と立ち寄れて楽しかったです☆

        石和温泉は電車で行けますが、温泉目的でステイする場所みたいですね。駅前に足湯もあって、立派なホテルや旅館が健在でした!!

  3. 流石にワインの本場ですね。ワインの一升瓶には魂消ました(@_@)
    鹿肉はかなり昔に食べて硬かったですが、今は下処理が良くなって美味しいんですね。
    臨機応変に料理されるcoccocanさんも素晴らしいです(*^_^*)

    1. ワインの一升瓶は初めてでしたw
      日本酒ではしょっちゅう買っているのに、ワインの一升瓶だといけない買い物をしている気分に笑

      料理は、工夫すれば美味しく食べられますからね☆
      今回の鹿も豚もとても美味しかったです♪

      1. きっと山梨県の皆さんのアルコールはワインが中心なのでしょうね。こちらだったらワインの一升瓶を持っていると恥ずかしい気分になりそうです。
        簡単に料理が工夫できるcoccocanさんが羨ましいです(*^_^*)

      2. そうなんですw 慣れていないから、なんだか「恥ずかしい」気がしてしまいますが、九州の芋焼酎や沖縄の泡盛のように、山梨=ワインなのだと実感しました。

        そして、明らかに15年前よりもスッキリとした辛口ワインが飲めるようになっています。赤のボルドーが好きな人にはまだまだなのかもしれませんが、旅先で地元食材と楽しむには素敵なお供でした♪

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