香川県産:マナガツオとオリーブハマチの刺身

高松での初日は、マナガツオの刺身とオリーブハマチの刺身。マナガツオの刺身は去年の夏香川で食べて感動し、年末に関西へ行ったときにも娘と食べた。オリーブぶりは首都圏でも手に入るが、今回買ったのはオリーブハマチのあら。あらをキレイに削いで、お刺身に。赤身の部分と脂の乗った腹の部分、そして希少な脳天の部分をお刺身に。

材料(2人分)

マナガツオ(切り身)
オリーブハマチ(あら)
写真参照
マスタードの苗・わさび・しょうゆ適宜

作り方

1. マナガツオ:皮を剥いで刺身包丁で切る 

  オリーブはまち:刺身包丁で丁寧にそぎ落とす/脳天は出刃包丁で切れ目を入れて皮を剥ぐ

2. 盛り付けて完成

マナガツオ

6月-9月くらいまでが瀬戸内海での漁期。9月のこの時期はもちろん美味。写真で見るよりも透明感があって、トロッとした美味しさ。関西から西でしか獲れない魚。特別な味。EPA・DHAが豊富で血液をサラサラにし、たんぱく質が多いのが特徴で栄養価も高い。

オリーブハマチ

オリーブの葉の粉末を添加した餌を一定期間与えて養殖したハマチ。筋肉中のコラーゲンの量が通常の養殖ハマチよりも豊富で、適度な歯ごたえが魅力。10月頃からが旬になる。

脳天のコリコリ感はあらを買わないと味わえないので、本当にラッキー。この日は16時ごろにスーパーへ行ったら、ハマチのアラはなんと半額。B5サイズのトレイに入っていて、驚きのお値段。もちろん抜群に美味しい。

緑の葉っぱの正体

ミントの隣にある葉っぱ、実はマスタードシードの葉。8月中旬にマスタードを作ろうと、マスタードシードを水に浸けて水切りしたのだが、酢・砂糖・塩を合わせずにそのままタッパーに入れ、冷蔵庫に保存して旅行に行った。しばらく冷蔵庫でそのままにしていたら、なんと根が生えて来た。

8月中旬にマスタードを作ろうと、マスタードシードを水に浸けて水切りしたのだが、酢・砂糖・塩を合わせずにそのままタッパーに入れ、冷蔵庫に保存して旅行に行った。しばらく冷蔵庫でそのままにしていたら、なんと芽が出て来た。

試しに土に植えてみたら、カイワレ大根のようになったのだ。味もカイワレ大根やわさび菜のような感じ。魚介やお肉に良く合う。9月下旬の香川旅行に、伸びてきた部分を切り取って持って行ったのだ。

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6件のコメント

  1. これがアラで売られているんですね。身がタップリです(@_@)
    香川県へ行くとオリーブの香りタップリですね。<オリーブの葉の粉末を添加した餌>若狭でも伏見の酒粕を餌に入れる「酔っ払い鯖」が刺身で食べられて好評です(*^_^*)

    1. マナガツオは高級魚で、柵になっているオリーブハマチも良いお値段ですが、アラは驚く安さでした!! 身がたっぷりで、きれいに切れば立派な刺身に☆

      酔っ払い鯖、食べてみたいですねぇー。地元の自然の恵みを餌にしたものは、工夫があって素晴らしいと思います♪

  2. 産地のものを使ったスイーツなどはよくありますがオリーブを餌にした魚やお肉などもいろいろあるんですね。面白い。

    マスタード。まさかの発芽!なのになぜ私の植物は育たない(泣)

    1. そうなんですよ。オリーブは油・化粧品はもちろん、そりゃぁもう色んなものに!!
      有効活用で良いですよね。
      あれだけすくすくと育っているオリーブの木を見ていると、そう言うものを餌にして育っているなんて素敵だと思いました!!

      マスタード。種でしたw そして美味しかった!!

      1. 化粧品にもできますね。そう考えるとオリーブはかなり汎用性が高いですね。

        気候・地質などあると思いますが、オリーブの木が欲しいです。

      2. オリーブの木、欲しいですよね。
        実をつける木はさらにハードルが高そうです笑

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