トラウマ克服? 香川のサザエ

サザエは通年水揚げされているが初夏から夏が旬。11月になってしまい、ちょっと季節外れなのだが、サザエの話。サザエは小さい時から大好きな貝。肝も大好き。家族もみんな大好きで、年に必ず何回かは食べる。
今年の夏に娘が帰省したとき、遠くの魚屋さんで大き目のサザエを2個買った。その魚屋さん、対面商品(パックになっていない商品)である蟹や貝類など数が多いものは、お店の人が選んで袋に入れてくれる。
その日のサザエも店員さんが選んだもの。1個3-400円くらいだった。家で刺身にしたのだが、1個はとても美味しそう。しかしながら、もう一つはとても食べられたものではない、生臭いとかそう言うのとは違う変な悪臭がする。腐っている臭さではない感じ。初めての経験。
サザエは海藻を食べて育つので、食べる海藻の種類で身の色が変わるという。鮮度はもう一つのおいしそうなものと変わらない感じだったので、食べた海藻の種類?と思うのだが、それにしても臭くてどうにもならない。こんなのは初めてだ。
幸い1つは大丈夫だったので、娘が美味しく食べた。肝もバッチリ。岩ガキもホタテも問題なく、いつも通りおいしかった。しかしながら、この何とも言えない悪臭のサザエの記憶が強すぎて、サザエを買うのが怖くなった。買った店に持って行けば良いのだろうが、真夏に往復10㎞、悪臭のするサザエを持って行く気にはならなかった。
そのお店への信頼もなくなり、大好きなサザエを買いたいと思えなくなってしまっていた。あまりのショックで、その場にいた娘にも、夫にもこの話はしないでいた。
そんな風にサザエにトラウマが出来そうになっていたところに出会ったのが、9月下旬、高松で生簀に入ったサザエ。大きいのは男の人のこぶしくらいある。鮮度は抜群。生臭さはもちろんのこと、変な臭みは感じられない。磯の香りがする。しかもものすごくお買い得。
私は香川という土地と、このお店を信じて、この活きの良いサザエを買うことにした。
本当は2つ買いたかったのだが、まだ「トラウマ」があるのでとりあえず1つ購入。コリコリで絶品。もちろん肝も美味しい。



香川で買う食材の鮮度は、家の近所とは違う気がする。流通の違いなのではないだろうか。目の前の瀬戸内海で獲れる魚の鮮度はどれもこれも素晴らしい。

別の日、別の魚屋さんでも大きいサザエを見つけたのでもう一つ買った。このサザエも生簀に入っていて、鮮度抜群。
地方出身の人が、「東京で食べる地元産の魚は、自分が知るものとは違う」と口にするのを良く聞く。実際、金沢や富山で食べた蟹と首都圏で出回る蟹は大違い。ここに住んでいる以上仕方がないことだ。
ともあれ、高松で食べたこの瀬戸内海のサザエのおかげで、記憶が上書きされ、私の大好きなサザエは戻って来た。もしかしたら旅先以外でもうサザエは買わないかもしれない。それでも、最後に食べたサザエが最高に美味しい記憶になったのは、本当に良かったと思う。
良いサザエに出会ってよかったですね。
私が思い浮かべるのは屋台で出るサザエのつぼ焼きくらい(^^;)
父の定番はつぼ焼きとワンカップでした。
お料理も間違いなく美味しそうだし器が可愛いです!
食あたりに遭うとその食品が食べられなくなるというじゃないですか。
私はそう言うタイプではないのですが、先日のサザエは鮮度の問題ではなく、強烈な匂いの記憶が生々しくて。。。
でも、香川の新鮮なサザエで上書きできてよかったです♪
民泊のホストさんの食器は素敵なんです!!
トラウマ、分かります。
私は子供の頃、傷んでいた毛蟹を食べてお腹を壊して以降、蟹が食べられなくなり、食べると蕁麻疹が出るアレルギーになりました。いまでは少しずつ食べられるようになって来ているものの、アレルギー元の毛蟹はまだ無理というか、食べようとは思えません。
我が家では、元々、イカの塩辛を自作するのが普通でしたが、海無し県である群馬に住んでいた頃には、時間があっても一度も作ろうとは思えませんでした。やはりあれこれ気になるんですよね〜。
都会にはなんでもありますが、野菜も魚介類も鮮度だけは地元に敵いませんね。生産地に近い場所に住みたいなぁとしみじみ思うようになりました。
そのサザエはきちんと生きていたので、鮮度の問題とは思えなかったのですが、もうショッキングな悪臭で。。。
きっとKYOさんの毛蟹も体質というよりも「条件反射」なのかもしれませんね。「毛蟹」というワードで蕁麻疹が、、、
手に入らないモノはほとんどないところに住んでいますが、鮮度は地元が一番ですね。やはり。
こうして民泊をして、抜群の鮮度の食材に出会えることが余計嬉しく感じます!!
やはり地元で買う魚貝類は新鮮なんですね。刺身で食べる場合はなお更ですね。
サザエは久しく食べていません。苦みのある味を食べたくなりました(*^_^*)
地魚や朝市の野菜は格別ですね!!
サザエ、鮮度の問題ではない強烈な匂いで、火を入れたり調味料や薬味でどうにかなるレベルとは思えず、泣く泣く捨てました。生きていたのは間違いないのですが、、、何が原因なのか分からずじまいです。。
サザエは5月くらいから漁が解禁になるところが多いと思います。冬場も売っているときはありますが。
(‘-‘*)オハヨ♪ございます。
トラウマが解消できて良かったですね。産地の方が新鮮なので其処のを食べたら、遠く離れた地で食べるのは今一つになりますよ。
まぁこういうところに住んでいるから仕方がないのは分かっているのですが、きちんと生きたサザエだったのに、あの悪臭の原因はなんだったのかと悲しくなりました。
なので、民泊で美味しいサザエに出会えて感謝です。
都会は何でもありますが、何もないという見方もできますね。
こんにちは^^
pikaoは貝類大好きです
サザエはpikaoはお店でしかほとんど食べませんが
この夏、ご近所さんからサザエをいただき壺焼きにして最高に美味しかったです☆
磯の香りがいいのに・・・腐ったような臭いはついつい警戒してしまいますね
また 美味しいサザエに当たりいい味が脳裏に上書きされてよかったですね(*^0^*)~♪
サザエは生きていたので、鮮度の問題ではなく、変な海藻を食べたの?変な海藻って何?とネットで調べたのですが、出てきませんでした。
火を通して味付けしても誤魔化せるレベルではなく、他の料理も台無しになるので、諦めて廃棄しました泣
なので、今回の香川でサザエ本来の美味しい味が上書きされて本当にホッとしました!!
なぜにそんなに悪臭のするサザエを売ったのか、不思議でなりません。お店にそのサザエを持って行けなかったのが悔しいですよね。(その距離だと諦めるのが正解だと思います)
でもよい記憶に上書きされて良かったです。香川県、自炊旅をするには最高のロケーション、いい場所を見つけましたね。
うーーーん、不思議ですよね。袋から出したくらいでは悪臭はせず、サザエを殻から外して初めて異臭が。
なので、店員さんでもわからなくて仕方がないのか、漁師さんや魚屋さんなら分かるはずなのか、判断が尽きません。
そのためにも、実物を持って行きたかったのですが、捌いたのは夜ですし、翌日37℃の気温で10㎞チャリを漕ぐ気力はありませんでした。
今のところ、小田原、高松、金沢、氷見は良かったです!! 海が近くて、新鮮な魚と山の幸があるところが良いですね。
九州や東北、北海道も良いと思います。行っていませんが。
愛知県も、三河湾の海の幸や三河鶏、米やお酒にフルーツ、何でも美味しいので、楽しいですw
どうなんでしょうね、殻から出さないとわからないものであれば魚屋さんでも判断するのは難しいのかもしれませんね。とは言え食べられないものを買わされて返金/交換してもらうのが難しい距離というのは悔しいです。
私も料理はしませんが旅は海近くがいいです。景色もよくて新鮮な魚介が食べられるので非日常な贅沢さを感じられて。
愛知県だと蒲郡のあたりが好きです。
サザエは悪臭を予想していなかったので、生きている状態で、意識して匂いを嗅いだわけではないのでわかりません。
しかしながら、交換してもらえない距離はうーーーん、と考えさせられました。300-400円って良いお値段なので。
蒲郡良いですよねぇー。
随分と前に1月に行ったら、みかんが1箱450円くらいで。一袋300円だったので、1箱欲しかったのですが、徒歩と電車移動だったので諦めました笑
その時に市場で買ったフグが美味で!!