愛知県:マコモダケのご飯

マコモダケ(真菰筍・マコモタケ)は初めて。マコモ(真菰)の根元に出来る肥大した茎の部分を刺して、ここを食べる。マコモはイネ科の多年草で日本全国の河川や湖沼に群生しているらしいのだが、初めて見た。これを、炊き込みご飯、汁物、素焼きに。
材料(2-3人分)
米(新米) 水💡 ー酢 ー液体出汁 ー醤油・酒・みりん | 1合 200ml 小さじ1 大さじ2 各小さじ2 |
マコモダケ ひじき(乾燥) 氷 椎茸(戻したもの) 油揚げ | 130g 小さじ1 1個(小さじ1) 3枚 ⅔枚 |
下準備
1. 米を研いで、30分から1時間ほど水に浸して冷やす
作り方
1. 米を研いで浸水させたら酢とひじき・水・調味料を入れる →マコモダケ:外の硬い緑の部分を取り除き、斜めに1㎝くらい切る →椎茸は薄切りにする →油揚げ:油抜きして冷凍したもの →全部米に入れて土鍋に火をかけて沸騰したら弱火で10分炊く →5分蒸らす
💡この日は野球を観に行くので、急いでいて、炊きあがりの写真を撮り忘れ








2. 汁物(煮物?):具材を圧力鍋に入れて圧がかかったら3分程煮る




3. 素焼き:予熱したグリルで片面4-5分 →ひっくり返して2-3分 焦げ目が付くくらい →かつお節をまぶす




3. 完成




全く癖がなく、シャキシャキ食感が魅力
筍よりも柔らかく軽い食感で灰汁も癖もなく、ほんのり甘くて優しい味わい。炊き込みご飯にも汁物にも、シャキシャキな食感がとても良い。
トウモロコシのような香り
素焼きにするとトウモロコシのような香りが漂って来て、マコモダケの本来の味が一番楽しめる。あく抜きなども不要なので、ものすごく手軽な食材。中華料理にも合うのだろうが、先ずはこの素焼きでほんのりとした甘みと香ばしさを堪能して欲しい。
旬と栄養価
低カロリーで食物繊維が豊富に含まれているので、腸環境を良くする作用があり、食べやすい優秀な食品。ただし、旬が9月中旬から11月半ばと非常に短く、夫も農協でめったに見かけないそうだ。
夫が帰省するときに、地元野菜を頼むのだが、いつも本当に新鮮で珍しい野菜も沢山ある。今回のこのマコモダケもとても美味しかった。
マコモダケは初知りです。ご主人は珍しい物を買って帰省されたんですね。
名前の通り小さな筍でしょうか。シャキシャキ感があるのも頷けます(*^_^*)
全国的にあると書いてあったのですが、私は初見だったので、驚きました。
収穫期間が短いからでしょうね。
あく抜きをしないで済むので、調理も楽でとても美味しかったです!!
(‘-‘*)オハヨ♪ございます。
○○ダケと言うとタケノコかキノコが浮かんできますが、イネ科の植物なんですね! 佐賀県では休耕田を活用して栽培してるそうですが、市場での認知度が低く、収穫の期間も短いので思ったように販売は伸びず買取価格も低めで大変だそうです。
今知ったのですが、たけのこもイネ科なのですね!! なので、一応親戚なのでしょうかね?
たけのこよりも調理しやすく、色んな料理に合いそうで、もっと流通してくれれば!と思いました。
>>市場での認知度が低く
→なるほど。そして当然価格が低めになるから、薄利で生産量が増えない。。。
もったいないです。おいしいのに!!
初めて聞きました、マコモダケ。パッケージをアップにしてみたらJAと書いてあったので普通のスーパーではなく農協の販売所で買われたのでしょうか?
夫の家の近くに農協があり、朝一に行くと列が出来ているほどです。土曜日は朝一があって。
毎日、生産者さんが野菜を陳列するシステムなので、ものすごく新鮮でお買い得です。(高松の民泊先の農協も同じシステムだと思います)
なので、普通のスーパーでは見かけない旬の野菜があって、ものすごく楽しいです。
昔、わさび菜もここで初めて買いました。
米・日本酒・三河鶏・梅干し(地元の人が漬けたもの)・豆腐類・菓子類・総菜・パン・弁当など、地元の食材で作ったものが勢ぞろいです。
隣は花屋さんで、花を買うことはないのですが、バジルやしその苗は何度か買ったことがあります。苗の方が安いので笑
家の近くに農協があるのはいいですね。最寄りのスーパーの食品の質がどんどん悪くなってきていて引っ越したい気分でいっぱいです。
苗の方が安いですよね、と思って買ったのですが……(泣)
私の住んでいるところは、住宅街で人口も多く、スーパーも駅前徒歩10分圏内に8件あって、さらに個人の八百屋・魚屋などもある地域なので、品物の回転率が良いのと、競争が激しいのでどこで買い物してもそれなりに質は良いです。
地産地消コーナーもありますし。
それでも、農協の品質と値段は格別ですね。
夫の家がもう少し広ければ、私も夫のところへもう少し頻繁に行くのですが笑
では珍しいもので冷凍できるものは旦那さんに冷凍保存しておいてもらわないと、ですね。
夫にそう言うお願いをすると「こっちおいで」と返ってきます笑