すっかりお気に入りとなった秋鮭の燻製。脂肪分が少ない秋鮭を燻製にして香りをプラスすると豊かな味になる。レモンや秋の柑橘類(かぼす・スダチ)と一緒に食べても良いが、今回はケッパーとマスタードで。玉ねぎの甘酢漬けは必須。

healthy, yummy, easy and gorgeous
すっかりお気に入りとなった秋鮭の燻製。脂肪分が少ない秋鮭を燻製にして香りをプラスすると豊かな味になる。レモンや秋の柑橘類(かぼす・スダチ)と一緒に食べても良いが、今回はケッパーとマスタードで。玉ねぎの甘酢漬けは必須。
無性にシンプルなトマトソースが食べたくなった。玉ねぎをじっくりと炒め、野菜ジュースとハーブで味を整える。パスタはもちろんのこと、ピザのベースにも良く合う。
やはり鯵の旬は春から7月までなのだろう、8月下旬の鯵はサッパリとしていた。新鮮なので、これはこれで美味しいのだが、なめろうにするといい塩梅。しょうがとネギに味噌味を加えるとコクが出る。
チダイを昆布じめにしてお造りに。能登半島の珠洲塩と瀬戸内海の藻塩とでいただく。チダイの旬は5月-7月だが、ギリギリおいしい時期。白子も入っていて大当たり。
佐渡沖の紅ズワイガニ漁は禁漁期間が1月-2月で、3月-12月までは解禁のようだ。ホタテ・真牡蠣・ムール貝と一緒に買って来たのがこの立派な紅ズワイガニ。驚きの価格(お買い得)だったので、ついつい買ってしまった。身も味噌もぎっしりと入っていた。
刺身で食べたシマアジのアラは、塩焼きと粕漬けに。頭の脳天や頬肉の塩焼きは塩でさっぱりと。粕漬けはふっくらと甘く香ばしく。ご飯によく合う。
今年も秋鮭の季節がやって来た。いくらも好きだけれども、白子も好き。酢醤油に漬けてから焼くと美味しい。
5月-8月が旬のホタテとこれからが旬の真牡蠣。cocco(次女)が帰省してきたので、季節の変わり目にピッタリの北海道産ホタテと宮城県産真牡蠣をチョイス。お盆の時は岩ガキがたくさん置いてあったのに、季節は確実に移り変わっている。殻付きの貝に大喜びの娘。
牡蠣やホタテの養殖の副産物として生産?出荷されるのがムール貝。柔らかい身が魅力で、我が家の大好物。オードブルとして食べることが多いので、今回も敢えて小ぶりのものを選んだ。本当はもっと凝ったソースを作りたかったのだが、時間がなかったので簡単なソースで。帰省した次女がパクパクと。ソースの塩梅も良かった。
ベランダのモロヘイヤ・ネギ・青じそを使った夏野菜のパスタ。火を使うのはパスタを茹でるときだけ。調理時間はとても短く、楽チン。青山椒油との相性も抜群。
お盆休み二日目は長女と買い物へ行き、夕方夫が帰省。出先で美味しそうなアワビを購入し、夫が娘に食べさせたいと買って来た鱧(骨切り済み)も加わり、海鮮祭り第二弾。
お盆休みに長女が帰省するというので、殻付きウニを買いに行ったのだが、残念ながらウニはなくて、代わりに奮発して買ったのが夏が旬の「シマアジ」だ。高級魚で柵で売っていても良いお値段。丸ごと一尾とは贅沢だが、ここは思い切って。肉厚でプリプリ。娘がおいしそうにペロッと食べた。
小指くらいのサイズの椎茸、石づきを取るのが面倒なのだが、味が濃くて食感も良く、佃煮にするととても美味しくなる。みりんが多目の私にしては少し甘い味付け。お酒のつまみにも、ご飯のお供にもピッタリ。
小ぶりのゴーヤを厚揚げor油揚げと一緒に炒めて、最後にかつお節をバッとふりかけるだけでとても美味しい。ゴーヤは栄養価が高く、血圧調整・美容効果も高い。調理時間も短く、旬のゴーヤを美味しく食べたい。
捌いた愛知県産の鱧を美味しく食べるために、農協で愛知県産の美味しい梅干しを買って来た。もちろん美味しい地酒も。数日前に食べた「湯引き」が美味しかったので、今回は全て湯引きにした。やはり王道、梅干しは良く合う。山椒とのコラボも良い。そして、鱧のあら汁。優しい味。
7月下旬、愛媛県産の鱧を食べたばかりだったのだが、愛知県産の鱧が丸ごと一尾で売っている。既に骨切りしている兵庫県産もあったのだが、迷わず「愛知県産の丸ごと一尾」をチョイス。2年前に捌いたときの、同じ愛知県産鱧よりちょっと小ぶりのような気がする。今回はキレイに開いた状態で骨を取り除くことが出来るか。
平目の刺身・昆布じめと来たら、お決まりの「アラの煮付け」をした。葉野菜がなかったので、ひらたけを底に敷いたら、これが平目とよく合ってとても美味しかった。刺身の時に剥いだ皮も入れたのだが、これもコラーゲンたっぷり・旨味たっぷり。ワンコインでお釣りがくるお値段で、こんなに楽しんでいいのだろうか。
久しぶりの5枚卸。20年以上前に捌いた。平目だった。出来るかなぁ?と思ったが、包丁の腕はこの20年間で確実に上達しているだろう(と、思いたい)。愛知県の隣、三重県産の平目。冬から春が旬の魚だが、産卵に参加しない、今回のような小さい平目はこの時期でも味はそんなに落ちないらしい。半分は刺身で、半分は昆布じめに。
今年最初の鱧は夫のところで食べた、愛媛県産のもので、魚屋さんで既に骨切りまでされてあるもの。とても大きく立派で、やはり首都圏よりも高くない。夫の家に梅干しがなく、スーパーに無添加の少量のモノが売っていなかったので、私が持って行った青山椒油の山椒を添えて食べることにした。湯引きと焼くのとでは美味しさが違う。色んな食べ方が出来て、贅沢!
夫が冷凍しておいたナスと夏が旬のたことズッキーニに、私が持って行った自家製ベーコンをサッと炒めてガーリックオイルと醤油で味付け。野菜は生でも食べられるし、ベーコンもたこもそのままでも食べられる食材なので、サッと炒めるだけでの一品。冷凍したナスは火の通りが早いので便利。
唐辛子と言う名のベランダのうちのししとうと、「形は悪いが美味しい」と書かれた、とても味の良いひらたけでパスタを。ひらたけからの出汁?旨味が素晴らしく、焼いたうちの子(唐辛子)の甘みと辛さが良く合う。青山椒油の香りとピリッとしたアクセントは必須だ。素材の旨味が凝縮したパスタ。
夏場のサッパリとしたぶりは粕漬けにして、皮はパリッと中はふっくらと焼く。粕漬けにすると日持ちするので、夏でも嬉しい調理法。ぶりに酒粕と味噌の旨味が加わって、ご飯にも日本酒にもよく合う一品。お弁当にも。
夫がどうしても、殻付き生ウニが食べたいというので、殻付きのウニを一人2個買って、一つはそのまま、もう一つはいくら和えにした。いくらって、何に和えても美味しい。なんでだろう。ウニの美味しさが増す。
夏が旬の岩ガキ。秋・冬に出回る真牡蠣よりも大きい岩ガキ。私の手の平を覆いつくす大きさ。大きくぷっくりとしていてとてもミルキー。気温が37℃でも38℃でも、おいしいモノさえ食べていればへっちゃらだ。
殻付きウニを贅沢に軍艦巻きに。軍艦巻きにして一口で食べてしまうのは、なんだかとてももったいないような気がするのだが、この贅沢がたまらない。前日の炙りニシンと解凍した自家製いくらも一緒に「朝からお寿司」の日。ニシンのあら汁も添えて。
季節外れのニシンが!キラキラとした目とツヤツヤの皮。炙って食べたら美味しいだろうなぁー、あの良質な脂。ニシンの脂は血液をサラサラにしてくれる。皮が薄いので、皮目が特においしい。ニシンは年がら年中美味しい魚のようだ。
最近は一年中ぶりをみかける。この時期のぶりは、旬である冬みたいに脂は乗っていないのだが、それはそれでこの季節にはサッパリとしていて食べやすい。ぶりにはDHA・EPA・ビタミンD・ビタミンB群が豊富で、赤血球の生成を助け貧血予防にもなる。今回はぶりの刺身を梅醤油に漬けて、その梅肉と一緒に食べる。梅干しではなく梅醤油なので、梅の爽やかさがぶりによく合う。
「黒バイ貝」は初めて見た。日本海側で良く獲れる貝のようだ。これも新潟県村上市の沿岸部「岩船」と言うところが産地。春から夏が旬。しっかりとした食感が特徴の貝。甘辛く煮付けにするととても美味しい。
大好きな白バイ貝、今回手に入ったのは北海道産。昨日の生たこのマリネに続き、3夜連続の北海道フェア?を開催中。白バイ貝を買って、刺身と煮付けに。刺身のコリコリ感と、肝の苦みは日本酒によく合う。日本海側の白バイ貝も美味しいが、北海道産のも美味!!
宮城県産の殻付き生ウニ。市場でしか見たことがない。驚くようなお買い得な値段。捌き方を聞いたら、出来なくもなさそうだが、店員さんが「身が入っていなかったら選び直しもするから」と言ってくれたので、専門家にお任せすることに。家に帰って下処理をして盛り付け。積丹・美国町で食べたあのとろけるウニ!! こんな贅沢して良いの???
初めて知ったのだが、半夏生(7/2-7/6)の間に「たこ」を食べると良いらしい。田植えを終えた農家が豊作祈願に「たこ」をお供えし、たこの吸盤のように苗がしっかりと根付き稲がたっぷりと実るのを願ったそうな。ということで、北海道産のたこでさっぱりマリネを。マリネに長く漬けるとたこが柔らかくなるので、好みのかたさで食べると良い。
お造り(昆布じめ)にした旬のいさきのアラは、粕漬けとアラ煮にした。粕漬けは日持ちして、旨味が凝縮されるので大好き。剥いだ皮もパリパリになる。煮付けはふっくらと、甘辛く仕上げる。余った煮汁をにこごりにすると、ごはんとお酒に合うおかずが完成。
いさきは大好きで毎年食べている。今年初のいさきは大きくて、立派な白子も入っていた。友達が来るので、刺身は昆布じめに。白子は酢醤油に漬けて素焼き。旬の魚はとても美味しい。白子をこうやって美味しく食べられるのは、捌いた特権だ。
4月にKYOさんとお会いしたとき、貴重な「白髪」そうめんをいただいた。前々から知っていて、食べてみたい!!と思っていた商品なので大喜び。こんな貴重なそうめんに合うつゆはどんなのが良いのだろう、、、と暑くなるのを待って、特製のつゆを用意し、いざ実食。
貴重なそうめんをもらったので、そのそうめんを最大限に楽しめる「そうめんのつゆ」を作ることにした。長いこと、アレコレ考えていたら、別のブロガーさんの記事で「茅乃舎」に「そうめん専用のつゆ」があると知った。そこからヒントを得て、あご出汁の代わりに、カマスを出汁に使うことにした。
旬のあさりで食べたかったもう一つの料理はパスタ。新玉ねぎを入れて甘みを加えたあさりの出汁がとても美味しい。
次女の家の近くの商店街で買って来たカレイ。驚きの価格。魚の種類が豊富で新鮮で安い。さらにこのくらいのサイズは扱いやすい。やっぱり干物は自分で作るのが一番おいしい!と、自画自賛。
友達が来てくれると言うので、張り切って作った桜鯛の昆布じめ。一応わさびと醤油も用意したが、ゆず塩と藻塩で食べるのがとても美味しかった。昆布の旨味と一緒に鯛の刺身を寝かせると旨味が凝縮し、しっとりとした味わいになる。ベランダの青じそもデビュー!
GWの始まりに次女のところで夫と合流し、焼いて食べた島根県産の宗八カレイ。旬は冬なのだが、なかなかの大きさで目も澄んでいてとても美味しそう。夫の両親は山陰地方の出身なので、夫は小さい頃からカレイとかズワイガニとかは身近な食材で大好きだ。この日買ったのは鳥取県産の蟹と島根県産の宗八カレイ。カレイは網の上で直火でじっくりと焼いた。魚焼きグリルは便利だけれども、なければないで、直火で焼けばとても美味しく仕上がる。大きい真子が入っていて、またこの真子が絶品。
新玉ねぎが美味しい季節。これも生春巻きに合うだろうなぁーと、次女の家で作った生春巻き。何度も書いているが、次女の住む町の商店街が品揃えが良く、比較的安くておいしい。美味しくて立派なバジルとエビが手も手に入った。エビは大好物。エビの煮汁をベースにした簡単ソースもおススメ。
GWに夫が下茹でして持って来てくれたたけのこ、先ずやはり穂先は「刺身」で食べた。そして、娘に小ぶりだが真鯛の刺身と昆布じめを作ったので、2品目は鯛のアラをたけのこと一緒に炊いた。アラを炊いてから食べやすいように、骨を取り除いて、白子と肝臓も一緒にたけのこと煮た。鯛の旨味を吸って、たけのこのシャキシャキ感が良い。
青森県産の殻付きのベビーホタテ・新玉ねぎ・春キャベツを使った、春を感じるパスタ。ガーリックオイルだけでも、十二分に美味しいのだが、昨日紹介した「青山椒油」を加えると、素材の味がさらに引き立つ。青山椒油の原材料は「和」なのに、パスタに本当によく合う。好きな食材が集合。今が旬の春の食材を楽しめる料理。
たけのこと言えば春巻き。ということは、生春巻きも美味しいのではないかと作ってみた。そして間違いなく美味しい。今回はひき肉を使ったが、切って断面を見せたかったら、豚小間を使うと良い。そして、今回切らなかった理由がもう一つ。料理って難しいから面白い。
mic.mimicさんのスプーン巻きにヒントを得て、干し鱈を出汁にした薄い葱焼き。使ったのはもちろん生米を粉砕した米粉。魚介の出汁の中で、干し鱈は主張しすぎない良い出汁になる。鱈だと言われなければ気付かないだろう。ソースとマヨネーズも良いが、私は黒酢醤油で食べた。これが美味しい。色んな味で食べてみて。
米を炒っていないので「リゾット」ではないのだが、かなり柔らかめの炊き込みご飯。玄米の食感がリゾットのようだ。味を足さなければ、和風のホタテ炊き込みご飯なのだが、これに粉チーズやガーリックオイルをかけると、一気にイタリアン。この味変はとても面白くて楽しい。そして、玉ねぎではなく長ネギを使うのもポイント。
金沢の民泊で作った干物や粕漬け。どれもこれもとても美味しかったのだが、ハタハタは頭からバクバクと食べられ、旨味が凝縮していてとても美味しかった。そして、かなり感動したのが、のどぐろの粕漬け。とにかく上品。刺身も良かったが、この粕漬けもおススメ。
長崎県産のおいしそうな鯛を見つけた。真鯛よりもオレンジピンクの華やかな色。ちょっとぷっくりと可愛い。今月下旬は長女の卒業式。ちょっと早いけれども、卒業祝いにタイのお造りを。
2月のオセアニア・東南アジア旅行から3月に帰国し、数日後に北海道へ行った娘。南へ北へと本当にタフである。その娘にリクエストしたのが毛蟹。毛蟹だけかと思ったら、小ぶりだけれどもタラバガニも札幌の市場で買って来てくれた。
北陸へ行ったら食べたかったものの一つが、この「白梅貝」だ。首都圏でも出回るようになったのだが、魚屋さんでは「白バイ貝」といつも表記されていたので、「梅」という字が使われているのが気になった。小さめの白梅貝にしようか、大きいのにしようか迷ったが、この日は既に2杯のズワイガニを購入したので、欲張らず大き目の二つを刺身にすることに。肝はもちろん煮て。このコリコリ食感。やはり貝類は美味しい。
北陸訪問のお目当ての一つが「のどぐろ」。さすがに高級魚なので、いいお値段。でも食べたいよね。のどぐろも皮と身の間に旨味がぎっしりと詰まっているので、バーナーで炙った。とろけるようにおいしい。そして、見て欲しい、この肝の輝き!! これは2尾分の肝。この頃になるともう「生」で食べるのが当たり前になった。鮮度の良さってすごいなぁー。