旬のあさりは、チゲにしようか、パスタにしようか、チャウダーにしようか迷ったが、夫のリクエストで「あさりご飯」にすることに(夫の口には入らないのだが)。あさりは酒蒸しにし、むき身にして、出汁だけを入れて米を炊く。そうすることであさりはふっくらと瑞々しく、美味しいご飯になる。

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旬のあさりは、チゲにしようか、パスタにしようか、チャウダーにしようか迷ったが、夫のリクエストで「あさりご飯」にすることに(夫の口には入らないのだが)。あさりは酒蒸しにし、むき身にして、出汁だけを入れて米を炊く。そうすることであさりはふっくらと瑞々しく、美味しいご飯になる。
夫のたけのこ6品目は、tabisurueiyoushiさんの投稿でマネしたい!と思った筍しらすご飯。たけのことしらすの組み合わせもしたことがない。しらすはないのでじゃこで代用。何で今までやらなかったのか?と思うほどの美味しさ。山椒の実を加えても美味しい。海と山の幸が出会った瞬間だ。
夫のたけのこ3・4品目は、自宅で長女が帰省してのご飯。3品目は酢の物。次女宅で作ったのが美味しく、いただきものの兵庫県産のワカメを使用。4品目は長女リクエストの「たけのこ寿司」だ。小さく切った高野豆腐を入れたのがいつもとは違うポイント。高野豆腐、ちらし寿司にとても合う。何でも試してみないと分からないことばかり。食は面白い。
飲茶で食べるような、正式な腸紛の製法とは大きく異なるが、ライスペーパーを使って簡単に作ってみた。本格的な腸紛は米粉に小麦粉やコンスターチを入れて硬さというか、ぷるぷる感を調整するらしく、実際はもっと分厚い皮。私はこの薄いライスペーパーの方が好きだ。茹でた熱々の肉団子をライスペーパーで包んで、黒酢をかけて食べると、口の中で肉汁が溢れ、その後にライスペーパーのツルンとした食感がたまらない。何個でも食べられそう。
青森県産の殻付きのベビーホタテ・新玉ねぎ・春キャベツを使った、春を感じるパスタ。ガーリックオイルだけでも、十二分に美味しいのだが、昨日紹介した「青山椒油」を加えると、素材の味がさらに引き立つ。青山椒油の原材料は「和」なのに、パスタに本当によく合う。好きな食材が集合。今が旬の春の食材を楽しめる料理。
たけのこ寿司ももう我が家の定番。すし飯の酸味と甘辛く煮た油揚げにシャキシャキのたけのこが良く合う。きゅうりの瑞々しい食感もアクセントに。
まだ高かったたけのこだが、娘のために初物を!と、たけのこごはんを作った。去年から「動物性の出汁」を使わない味付け。能登の米と一緒に炊いたのだが、米とたけのこの旨味がダイレクトに感じられる上品な味付け。たけのこはかつお節との相性も良いので、もちろんかつお出汁を使っても。
夫が買って来てくれた、愛知県田原市の内海・三河湾で採取した「ヒトエグサ」のあおさのりは、とても風味が良い。えびせんべいのような懐かしい香りがする。この風味を一番活かせるのは出汁巻き卵。シンプルな味付けなので、あおさのりの香りが際立つ。
米を炒っていないので「リゾット」ではないのだが、かなり柔らかめの炊き込みご飯。玄米の食感がリゾットのようだ。味を足さなければ、和風のホタテ炊き込みご飯なのだが、これに粉チーズやガーリックオイルをかけると、一気にイタリアン。この味変はとても面白くて楽しい。そして、玉ねぎではなく長ネギを使うのもポイント。
1つの料理で色んな栄養を摂りたいので、前にも紹介した通り、卵焼きもいろんな具材を入れることが多い。でも、時々このシンプルで出汁とごま油の効いた卵焼きが食べたくなる。ご飯にももちろん合うのだが、お酒との相性もバッチリな卵焼き。
mic.mimicさんがみかんの皮をごはんに入れたら美味しかったと言っていたので、雑穀と一緒にみかんの皮を入れてすし飯にしたいなり寿司。具はみかんの皮とひじきだけ。敢えていろんな具材は入れずにみかんの皮を楽しむ。みかんの香りが爽やかですし飯にも甘く炊いた油揚げにもよく合う。栄養価も高いみかんの皮、捨てずにこうやって料理に使って。
干し椎茸と昆布の出汁と干しエビ・青じそパウダーの風味を活かした甘くない卵焼き。お弁当にはこの卵焼きが一番多い。卵焼きって、毎日のようにお弁当に入っていても全く飽きない。卵焼きが嫌いな人っているのだろうか。私は甘い卵焼きは苦手だけれども、人に作ってもらう卵焼きは大好き。
真竹を食べるのは初めてだ。3月下旬から5月初旬に出回るたけのこは「孟宗竹」と呼ばれるもので、この真竹とは違う。真竹は5月-6月が収穫期。6月にたけのこが食べられるとは!
今年は3月に2回もみぞれ交じりの雪が降ったせいか、たけのこが出回るのが遅い。夫の住む場所のたけのこは姿を消したらしい。本当か?そして、多分お初の「静岡県産」小ぶりのを選んで、今年初のたけのこご飯。いつもは、人参や干し椎茸など入れるのだが、今年はとてもシンプルに。油揚げとたけのこと少しだけのひじき。味付けも動物性の出汁は一切なし。これはこれで上品で美味しい。
mic.mimicさんの「大豆ミートチャーハン」からヒントをもらって作ったのがこの、大豆ミートの炊き込みご飯。お肉が入っているような食感はないのだが、大豆ミートがしっかりと出汁と調味料を含んでくれているので、味が隅々まで行きわたっている感じがする。そしてかなり満腹感がある。
千切りの人参と大根、そして下味を付けた大豆ミートを豚肉で巻いていく。作っている私ですら、食べたときに大豆ミートが入っているとは気付かない。むしろこの大豆ミートが吸った出汁と調味料の旨味が口に広がり、なかなかいい役割をしている。人参と大根のシャキシャキとした程よい歯ごたえと甘みとの相性も抜群である。
ハンバーグに入れた大豆ミートが面白かったので、今度はつくねに。これもまた片栗粉を入れなくてもしっかりと形になるので、高タンパク低カロリーとなってとても魅力的。野菜もかなり入れ、れんこんのシャキシャキ感がまた良い。今回はお弁当に。
砂糖を使わず、野菜とみりんの甘味で炊く五目豆。実際は8品目入っていて、身体に優しい。本当は毎週でも豆料理を作りたいのだが、なんとなく大豆を水で戻して煮るのが面倒。作っちゃえば全く面倒ではないのに。薄味のやさしい甘さ。お弁当にもピッタリ。
タコ焼き器を使って揚げない「がんもどき」。今回もゆず塩、出し汁、わさび醤油、からし醤油といろんな調味料で食べるのがおススメ。肉や魚を使わなくても、これなら立派な主役になるおかず。胃を休めたいときにおすすめ。
たけのこ料理の中で、娘はたけのこご飯が一番好きだそうだ。炭水化物eaterの彼女は一人で全部食べてしまうのではないか。成長期の子供の食欲って笑
ご飯にもお酒にもお弁当にも、ボリューム満点のハサミ焼き。揚げていないのでヘルシーで、豆腐が入るのでふんわりとしている。栄養のバランスもばっちり。ポイントはれんこんの穴にしっかりと肉餡を入れるとはがれずにきれいな出来上がりに。子供と一緒に作るのもいいね。