就職して数年目、私がまだ独身の頃。独り暮らしの私が、どうして父と丸の内・銀座界隈で飲むことになったのか覚えていないのだが、仕事帰りに父の行きつけの丸の内の店で待ち合わせをした。

healthy, yummy, easy and gorgeous
就職して数年目、私がまだ独身の頃。独り暮らしの私が、どうして父と丸の内・銀座界隈で飲むことになったのか覚えていないのだが、仕事帰りに父の行きつけの丸の内の店で待ち合わせをした。
年末に友達がKA〇DIの「カズチ―」というものをくれた。数の子と言えば、お正月の「高級品」という概念しかなかったのだが、この革新的な美味しさと言ったらない。チーズの風味に負けていない数の子の食感・存在感。これを家でも再現したいと思いついたのがこのレシピ。生のニシンの真子を「数の子」にして作った、自家製「カズチ―」だ。うちの子供たちは市販のものよりこちらの方が好きだと。そりゃそうだ。鮮度が違うw
節分で余った豆とチーズを組み合わせたら、香ばしい最高の酒のつまみに。バゲットに乗せて焼いても美味しい。何で今まで組み合わせなかったのだろう。大豆の香ばしさと食感とチーズがとても良く合う。これもまた「豆ファミリー」の仲間に加えようと思う。
そう、普段なら味見程度なのだが、このケーキ、、、ヤバイ。分類的にはパウンドケーキなのだが、感覚的には「シフォンケーキ」くらいの柔らかさだ。実際はシフォンケーキほど柔らかくはないのだが、しっとりしているのにホロっとフワッと溶けていくような口当たり。パウンドケーキのバターたっぷりの重い感じがない。
薄いヨーグルトケーキの生地の上に、紅玉で作った甘露煮を乗せて焼いたスイーツ。スイーツと言ってもあまり甘くないので、はちみつ、アイスクリーム、クリームチーズなどで味を足すと良い。りんごの甘酸っぱさとしっかりとした薄い生地が美味しい。
りんごのコンポートはりんごの種類を問わず毎年よく作るのだが、やはり紅玉が一番おいしい。添加物を入れず、砂糖も控えめにしつつ日持ちさせるには余分な水分を入れないこと。レモンの代わりにすだちの果汁の酸味が、甘露煮にした紅玉の甘さを引き立てる。ヨーグルトやクリームチーズと一緒に。スパークリングやワインと一緒でも。
酢とトマトで豚もも塊肉を柔らかくして、たっぷり野菜と一緒にがっつりと食べる。娘は「がぶっ」と塊肉にかぶりつきたくなる時があるらしく、敢えて「塊肉」を使って豪快に食べさせる。満足そうに「がぶっ」と食べるのを見ていると、こっちまで元気になってくる。