2月の終わり、この時期になると自分の大学受験を思い出す。2月下旬に第一志望のテストがあって、その1週間後くらいが確か発表だった。合格が分かったときのあの解放感。滑り止めは合格していたが、第一志望がダメだったら、親に頭を下げて浪人して、国立を受験しようとこの頃は思っていた。

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2月の終わり、この時期になると自分の大学受験を思い出す。2月下旬に第一志望のテストがあって、その1週間後くらいが確か発表だった。合格が分かったときのあの解放感。滑り止めは合格していたが、第一志望がダメだったら、親に頭を下げて浪人して、国立を受験しようとこの頃は思っていた。
満月の前日、日が沈む直前、低いところに月があり、とても大きくきれいだった。植木に水やりをしようとベランダに出たとき、大きな月が目に飛び込んできた。手が届きそうなところにあった。
男兄弟もいないし息子もいないので、いわゆる「男子」世代が家にいたことがないので、家の中に「男子」がいる感覚がわからない。サッカーの女友達はみんな息子がいる。彼女たちは口をそろえて言う。息子の友達が来ると、その子の兄弟に女子がいるかどうか「匂い」でわかると。
私は毎日保育園に次女を迎えに行ってから帰宅するのだが、長女は「保育園を出るときに連絡を入れて」と言う。そのタイミングで風呂を沸かすらしい。連絡を入れ忘れると「何で連絡をくれなかったの!」と叱られる。新婚夫婦のようなやりとりだ。帰ると、風呂は沸き、洗濯物は畳んであり、米はといである。本当に助かる。できた子だ。
私は毎日保育園に次女を迎えに行ってから帰宅するのだが、長女は「保育園を出るときに連絡を入れて」と言う。そのタイミングで風呂を沸かすらしい。連絡を入れ忘れると「何で連絡をくれなかったの!」と叱られる。新婚夫婦のようなやりとりだ。帰ると、風呂は沸き、洗濯物は畳んであり、米はといである。本当に助かる。できた子だ。
長女は次女が生まれた瞬間から、どこで知ったのか自分のことを「お姉ちゃん」と呼び(親は呼ばないのに)、泣けば話しかけ、あやし、寝かしつけ、ご飯を食べさせ、泳ぎを教え、自転車を教え、字を教えた。
「ありがとう、ママ助かっちゃう。」は魔法の言葉だった。本当に良くお手伝いをしてくれた。過去形だけれど。今や実家に帰ってくると「ゲストだから」とわけわからないことを言う20歳になっていやがる。成長とはそういうものだ。いつまでもピュアなわけはない。
タイムカプセルみたいな面白さ。忘れたころにやってくる美味しくて楽しいプレゼント。
大海原で生命の危機
ワンオペとは上手いこと言うもんだ。