先週入寮を済ませ、無事卒業式も終わり、来月から社会人となる娘。寮に入らない荷物がうちに来たので、また家の中を整理しないといけない。つい数日前まで、髪飾りやネイル、そしてスーツ・カバン・アクセサリー・時計など私の物をアレコレごっそり娘が持って行き、その準備に追われていた。引越しも卒業式も無事終了したら、なんだかぽっかり。

healthy, yummy, easy and gorgeous
先週入寮を済ませ、無事卒業式も終わり、来月から社会人となる娘。寮に入らない荷物がうちに来たので、また家の中を整理しないといけない。つい数日前まで、髪飾りやネイル、そしてスーツ・カバン・アクセサリー・時計など私の物をアレコレごっそり娘が持って行き、その準備に追われていた。引越しも卒業式も無事終了したら、なんだかぽっかり。
今月末が長女の大学の卒業式。前回の試作品は、買って来たネイルチップをあまり加工せずに作ったので、今回は手のサイズが一緒の私の爪の大きさにチップをトリミングして作ってみた。
最後の夕食はホテルの部屋で。作り置きしておいたおかず(野菜)と近江町市場で買った魚たち。冬の北陸はどんよりとした曇り空が多い。水墨画の世界のような感じ。そんな晴れ間が少ない土地柄だからなのか、海の幸、山の幸はこれでもか!! と言うほど「赤」である。
左の4枚の九谷焼の豆皿(箸置き)は初日にひがし茶屋街で購入したモノ。この4枚は毎日大活躍し、小さいながらもしょうゆ皿として使えて、近江町市場の魚たちと毎日食卓に彩りを与えてくれた。そして、二日目に金沢駅の「百番街」で出会ったのがこのドラえもんの九谷焼の豆皿。
色は黒とこの赤の二色で、赤を選んだ。山中塗の艶と持った時の木の感触がとても良く、手に馴染む。旅行すると宿泊先にコップは大抵あるけれども、お猪口はほぼないし、湯吞があれば湯吞を使うのだが、湯吞がないことも多い。まぁ旅先なのでコップで日本酒を飲むのだが、せっかくの地酒、やはりこういうお猪口で飲んだ方が美味しいに決まっている。漆器なので軽いのも「旅の友」としてはピッタリだ。
前回の二日目の食事1で書いた通り、せっかく丸一日遠出できる日だったのだが、前夜の寒さと睡眠不足にやられて、朝ごはんとおやつを食べたあとはもう出かける気にならなかった。旅先でこんなことは初めてだったので、自分の体力がたった2か月で落ちてしまったのかと随分と心配したが、温かい湯につかって、温かい食べ物を食べて、ぐっすりと寝たらしっかりと復活した。
駅から路線バスに揺られて30分くらいで山代温泉へ。ここは「古総湯」と「総湯」がある珍しい温泉地だと思う。違いは「総湯」がいわゆる一般的な「公共温泉浴場」で、シャワーがあり髪も身体も洗える。「古総湯」は明治時代の総湯を復元し、石鹸やシャンプーなどは一切禁止でかけ湯をしてから、大きな湯船に浸かる。スタッフの方が「湯あみ」をしてくれる。
2月半ば、雪降る中、近江町市場・金沢城・兼六園・尾山神社を巡って4時間半、ちょっと遠いスーパーまで足を伸ばして、おでんの具を買おうと思った。でもこの日は結構な雪が降る中、途中2度ほど熱いお茶を少し飲んだくらいで、全く休憩をしていなくて、気付いたらかなり疲れていた。
前回の二日目の食事1で書いた通り、せっかく丸一日遠出できる日だったのだが、前夜の寒さと睡眠不足にやられて、朝ごはんとおやつを食べたあとはもう出かける気にならなかった。旅先でこんなことは初めてだったので、自分の体力がたった2か月で落ちてしまったのかと随分と心配したが、温かい湯につかって、温かい食べ物を食べて、ぐっすりと寝たらしっかりと復活した。
朝一番に市場へ行って買い出しをしてからちょっと遅めの朝食。日曜日なので市場は観光客で一杯。飲食店は朝から行列。そして、我が家の今日のご飯は。。。
金沢駅・近江町市場からバスで40分程のところに位置するのが「湯涌温泉」。後から調べて分かったのだが、浅野川の海側が先に紹介した内灘町の温泉。山側がこの湯涌温泉。山側と言うことと、人が足を踏み入れないからか、雪がとても深い。この日はもう雪は降っていなかったのだが、さすが山側。金沢駅からバスでたったの40分。浅野川沿いを走る路線バスからの景色も最高。
雪は降ったりやんだり、時々雲の間から太陽も出て来ていたが、兼六園を散策している間は結構吹雪いていて、あっという間にフードやリュックに雪が積もる。
雨の日本海を見に行った翌日、あられが降り出した。その日はあまり積もらなかったのだが、一晩経ったら一面が銀世界。首都圏はたまに「ひょう」は降るが、「あられ」は最後にいつ降ったのか覚えていない。本当にコロコロとしている。雛あられみたい。
温泉に入りになんと2回も行ったのだが、いずれも雨の日。1回目は次の日から雪が降る予報だったこともあり、風は強いし寒い。海岸線にはカラスと私だけ。いつもだったら、靴を脱いで足を海に浸すのだが、一人だと波打ち際に近寄るのも怖い気がした。
新鮮な魚がいっぱいで目移りするのだが、夫の両親は日本海側の出身で小さい頃から新鮮なカニやカレイを食べている夫の希望でカレイをゲット。これは多分「赤ガレイ」だった。
スノーブーツを履いて防寒対策バッチリで行った金沢。着いてみたら雪どころか、気温12度で暖かい。前日に降った首都圏の雪も朝には溶けていて、凍ることもないくらい良い天気。前日の雪のおかげで富士山がとにかくキレイ。熊谷を過ぎて軽井沢を通過する時は銀世界。週末は暖かいと知ってはいたのだが、軽井沢・長野で膨らんだ「銀世界」の期待が高まる。しかしながら、立山連峰が見える頃にはしぼんでしまった。そして降りたら暖かい。ちょっと拍子抜け。
冬の金沢へ行く。一昨年の夏に氷見へ行った際に車で能登半島へ21年ぶりに行ったのだが、金沢は約23年ぶり。その時は9月の新米が出る季節に行った。冬の北陸は2度目だ。
1月ももうあと1日で終わり。1年の12分の1があっという間に過ぎて行く。1か月前はお節料理作りで台所に缶詰めになりながら、高校サッカーを見ていたのに。そして後2か月したら長女は卒業式で、卒業式の数日後に社会人になる。こうやって時間は過ぎて行く。
この間作ったネイルアート(と呼べるほどでもないが)で使ったグッズを紹介。初心者用であまりコストをかけずに、このくらいあれば、↓くらいのネイルが作れるというアイテム。家にあったものと、100円ショップで買いそろえたものを使ったのだが、買ったものは税抜き700円分。
先日親友の娘の成人式のネイルを見て、ネイルアート、やったことがないけれども面白そうだなぁーと思っていた。長女の卒業式が近いので作ってみたいと思った。だが、私自身は料理をするためネイルはしないので、あまりネイルグッズを揃えたくない。子供たちと一緒に住んでいれば、色んな色のマニキュアグッズがあるのだが、こういうとき離れて暮らしているのは不便だ。と思いつつ、どうしてもやってみたくて、最低限?の出費で試作品を作ってみた。
前撮りと本番と2回着て写真を撮ったというので、ヘアアレンジも帯の結び方も違う。さすがだなぁー。次女の時はやはりプロに頼むべきか、、、そんなことも考えた。Yの家の帯は柄が多いのだが、プロの技術。きちんとリボンのところに柄がくっきり映えるように仕立てている。
今年は絶賛就活中の長女だし、海外旅行もできないし、、、ということで、次女は友達と2人で金沢へ。着物で街探索したり、美術館へ行ったり、兼六園へ行ったり、市場で美味しい魚を沢山食べたり、、、とかなり満喫してきたようだ。
先月、次女の高校の文化祭で、華道部の生け花の展示を見た。教室に入って私が真っ先に口にした言葉は「若い!!」だった。スマホでの写真撮影が禁止だったのと、SNSにアップしてはいけないことになっているので、実物の画像を見せることができないのは残念なのだが、見ればすぐにわかるような若さ溢れる作品だった。
やっぱり華やかだ。すごく疲れたし、一緒に暮らしていないので、ぶっつけ本番で反省点は一杯だが、本人が満足してくれたので一先ず良かった。
正装ではないが、浴衣でも、和の色使いの美しさや、帯や小物との組み合わせの楽しさ、着ているだけで背筋が伸び、おしとやかになる気がして、年に一度着る浴衣が好きだった。