小豆島のオリーブ素麺。小豆島の素麵はごま油を入れるのだが、このオリーブ素麺はオリーブ油とオリーブの実を入れているのが特徴。この翡翠色がとても涼し気で美しい。

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小豆島のオリーブ素麺。小豆島の素麵はごま油を入れるのだが、このオリーブ素麺はオリーブ油とオリーブの実を入れているのが特徴。この翡翠色がとても涼し気で美しい。
毎年同じ八百屋さんで買っている、熊本県産のトマト。ミディトマトと言うのだろうか。直径4㎝前後の大きさなのだが、味が濃くて甘みと酸味のバランスがとても良い。そのまま食べても美味しいのだが、友達に出すのにちょっとおしゃれにしてみた。トマトを湯剥きして、先日のそうめんに使った「カマス出汁つゆ」とすっかりお気に入りの「青山椒油」をたらすだけなのだが、これが驚くほどに美味しい。
4月にKYOさんとお会いしたとき、貴重な「白髪」そうめんをいただいた。前々から知っていて、食べてみたい!!と思っていた商品なので大喜び。こんな貴重なそうめんに合うつゆはどんなのが良いのだろう、、、と暑くなるのを待って、特製のつゆを用意し、いざ実食。
貴重なそうめんをもらったので、そのそうめんを最大限に楽しめる「そうめんのつゆ」を作ることにした。長いこと、アレコレ考えていたら、別のブロガーさんの記事で「茅乃舎」に「そうめん専用のつゆ」があると知った。そこからヒントを得て、あご出汁の代わりに、カマスを出汁に使うことにした。
夫のたけのこ6品目は、tabisurueiyoushiさんの投稿でマネしたい!と思った筍しらすご飯。たけのことしらすの組み合わせもしたことがない。しらすはないのでじゃこで代用。何で今までやらなかったのか?と思うほどの美味しさ。山椒の実を加えても美味しい。海と山の幸が出会った瞬間だ。
甲子園で買って来た芦屋の白味噌。甘みそと書いてあるだけあって、かなり甘口。これを使ってぬたにしたら、味噌の風味と甘みがとても美味しい。味噌自体の旨味が強いので、酢は普通の米酢でOK。みかんの皮もたっぷりと入れてさわやかに。
肉厚の鹿児島県産の真鯛を白みそで西京焼きに。味噌漬けにすると保存も効くし、味噌で魚の旨味が増して相乗効果。日本酒のお供にも最高だけれども、今回はご飯と一緒に。香ばしい香りとふっくらとした魚。ごはんがすすむ。
順調に育った唐辛子を生のまま使って何か作りたいなと思って、アンチョビキャベツのパスタを作ることにした。冬なのに、葉がとても柔らかくて美味しい茨城県産のキャベツ。具材はシンプルなのに、アンチョビ一つで他の具材がグッと引き立つ。たまにはこういうパスタも簡単で良い。
かぼちゃの煮つけが水っぽかったのでリメイクすることに。玉ねぎとじゃがいもを加えてグラタンに。かぼちゃとじゃがいもをマッシュするので、小麦粉を入れなくてもとろみが出る。これから寒くなる季節、そのままスープとして食べても、チーズを乗せて焼いても、どちらも身体が温まって美味しい。
8月末の香川旅行で買って来た小さいかぼちゃ。とても可愛くてしばらく飾っていた。本当はハローウィンのときに肉詰めでもしようかと思っていたのだが、結局煮付けに。かぼちゃは種がスカスカになっているのが美味しい。切ってみると両方ともきちんとスカスカなのだが、色が結構違う。これ、味にも違いがあるのか。さてどうか。
9日間の高松での生活は太らないように、朝は味噌汁やスープと果物だけにする日が多かった。昼はおかずと出汁を用意して、夫が自分で麺を茹でるスタイル。旅先に来ると不思議なことに、普段食べないフルーツを買ってしまう。農協の直売で安いこともあるが、鮮度が抜群であの瑞々しさを目の当たりにしたら思わず手が出てしまう。
その農家さんは、今年はピーマンの収穫量が多くて困っていて、冷凍したら美味しくないと言っていた。mic.mimicさんに教えてもらってからはまっている、ドライピーマンの話をしたら、とても喜んでくださった。干すと旨味が増すし、冷蔵庫か冷凍庫で保存するときも嵩も減るからスペースを取りませんよ!と。農家さん相手に得意気にピーマンの保存法と「オムレツやピラフに入れたり、クリームチーズと和えてもおいしいですよ」と料理まで宣伝した。
今回の「うどんの旅」の中で、私の一押し。冒頭の写真を見てもらって香川の「うどんの旅」で、私は結局かけうどんが一番好きだった。店の特徴も出るし、麺の美味しさも良くわかる。半熟卵の天ぷらも食べたかったとか、冬だったら肉うどんや温玉たべたかったとか、あんなに沢山食べてもまだまだ食べたい。うどんの魅力にすっかりとはまってしまった。
金刀比羅宮の帰りに行きたかった仏生山温泉へ、夫が丸一日仕事の日の午後に一人で行って来た。高松の繁華街「瓦町」から電車で13分。とても近いところにあるのだが、温泉地としてPRしている気配はない。というのも、日帰り入浴できるのが恐らく私が行った「天平湯(てんぴょうゆ)」しかないからだろう。
シーカヤックの後、風呂上りに少し横になったら復活して、最後の晩餐の準備。讃岐白みそで漬けた香川県産の真鯛と、もう一度食べたかった香川県産のタコの刺身。その他、冷蔵庫のものを総動員して最後の晩餐。讃岐白みそが甘くて柔らかいので、そのまま魚を漬けても味が決まりやすく簡単。
あっという間だった香川の旅。帰宅する日の前日はシーカヤックをやることにした。これも、計画していたわけではないのだが、この驚くほど凪いでいる瀬戸内海だったら、初心者でも挑戦しやすいのでは?ということでやってみた。
せっかく登った金刀比羅宮の奥社、もうちょっといたかったのだが雷が鳴りだしたのと、とにかく蜂が怖くて早々に奥社を後にすることにした。幸い、全ての階段を下り切るか切らないかくらいのところで、雨が降り出したので、私たちは土産物屋が並ぶ参道に着いてから雨をしのぐことが出来た。
6日目は台風の影響で微妙な天気だったが、天気が持つことを願って金比羅宮へ。その後、帰りに仏生山温泉によって帰ってくる予定にした。相変わらずノープランなのだが、先ずはうどんで腹ごしらえしてから厳魂神社(奥社:一番上の神社)を目指して出発。
この日(9月上旬)は朝から金刀比羅宮を奥社まで参拝し、本当は仏生山温泉に行きたかったのだが、台風の影響が心配で早目に帰ることにして、宿の最寄り駅から少し遠いが大きいスーパーで夕食を買って帰ることにした。そこで見つけたのが、香川産のマナガツオ!!! あの小豆島の餃子本舗での出会いがなかったら、マナガツオを刺身にしようとは思わなかったと思う。見てもわかるようにキレイな白身魚。瀬戸内産は6月-9月が旬で、とろけるような美味しさ。
直島の生協から持ち帰って来た岡山県産のハモと牛肉。どうしても、トースターとIHの火力に満足できず、オーナーにカセットコンロを借りられないか聞いたのだが、持っていないと言われた。そこで、自宅から持ってきたバーナーで炙ることに!! 何で最初からこうしなかったのかと後悔。初日からボンベを買うべきだった。しかしながら、、、この炙り焼き一番おいしいかも!!
美術館エリア→積浦・琴禅地エリアを経て本村地区へ。ここは古い街並みを活かしつつ、空き家を改修してアートな空間を作っている。何気ない表札・壁・暖簾がとてもお洒落。真夏日なのに炎天下で多くのボランティアの人が道案内をしてくれていた。
5日目は朝から直島へ。このトップの写真、有名なので見たことがある人も多いと思う。小豆島へ行ったときに、例の香港女性二人に豊島(てしま)を薦められたのだが、迷った挙句よりコンパクトな直島に行くことにした。相変わらずノープランだったが、直島は人気で観光客も多く、レンタルサイクル屋さんが船着き場の目の前に3軒ほどあって、予約なしで電動自転車を借りることが出来た。感じが良くテキパキと対応してくれた。
セカチューのロケ地巡りと散歩をしてクタクタになったこの日は、魚尽くし。その一つが途中のスーパーで買って来た、香川産のコノシロ。恥ずかしながら、自宅に戻ってから調べるまで、寿司ネタで有名なコハダが出世魚だとは知らなかった。鰤と一緒で身体のサイズで「シンコ→コハダ→ナカズミ→コノシロ(小さい順)」と呼ばれるそうだ。何も知らずに軽く焼いて、野菜のマリネを添えて食べたのだが美味だった。酢との相性が良いということだろう。
屋島散策の後半は、遊鶴亭から西側ルートを通り、水族館、土産物店、屋島寺を通って、バス停に戻る予定。最終バスには絶対に間に合いたいので、ワシワシと歩きながら、絶景を楽しむ。夫は「今日はゆっくりしたら?」と何度も言っていたが、やっぱり来て良かった。天気が悪いとこの絶景は楽しめない。
屋島をガッツリと堪能した後の夕食。夫は、晴天のこんな日に朝から缶詰。しかも終わったのが20:30頃。夫に「感謝と労い(詳しくはクリック)」を込めて、重すぎないけれども、美味しいメニューを。高松上陸初日から見かけていて、ずっと食べたかった小エビを今日はゲット。素焼きとガーリック炒めで。去年の三河湾の赤えびも美味しかったし、エビはこの大きさが一番優秀なのかと思ってしまう。あぁーーー、ピザが焼きたい!!!
屋島散策の後半は、遊鶴亭から西側ルートを通り、水族館、土産物店、屋島寺を通って、バス停に戻る予定。最終バスには絶対に間に合いたいので、ワシワシと歩きながら、絶景を楽しむ。夫は「今日はゆっくりしたら?」と何度も言っていたが、やっぱり来て良かった。天気が悪いとこの絶景は楽しめない。
ノープランで始まった香川の旅。琴電に乗っているとやたら目につくのがこの屋島。何も下調べせずに行ったこともあって、この360℃ぐるっと見渡せる絶景スポットにはかなり感動した。高松市の繁華街「瓦町駅」から琴電で15分ほどの「琴電屋島駅」にある花崗岩で出来ている山。登るまで知らなかったのだが(本当に何も調べていない)、山頂が平らになっている珍しい山で、山の上を3時間半くらいあっちこっち歩いた。
3日目、私は早朝に2-3時間仕事をして、朝一番に農協へ買い出し。夫はこの日は丸一日21時くらいまで仕事。朝一で買って来たこの美しい食材の数々。そして驚く値段。トマトがやたら高く感じてしまうくらいだ。それにしても、こんな新鮮な野菜は見ているだけで、身体の中からキレイになって気がする。
今回もいつものごとく大量のお土産を買って来たのだが、麺類は3種類。先ずは小豆島のオリーブそうめん。このオリーブ色(翡翠色と書くべきではない?)がとても美しい。コシがあって喉越しも良い。
25年ぶり?くらいだと思う。大学の先輩に再会してきた。先輩が卒業してからか、私が卒業してからか、とにかく久しぶりにお会いした。先輩は大学卒業後東京で勤務していたのだが、現在は希望して故郷の香川にいる。転勤族なので先輩も単身赴任であちらこちら勤務していて、香川には半年前に異動してきたらしい。とてもタイミングの良い再会!!
北海道産の強力粉「ゆめちから」と同じく北海道産薄力粉をブレンドして作った手打ちうどん。伊吹いりこと利尻昆布で作ったつゆとマリアージュ。小麦粉が良いからか、香川でのうどんの旅の成果なのか、今までで一番いい出来。ツヤツヤ・ツルツルでコシもバッチリ。こんなにガッツリ小麦粉を食べてしまうといけないのは分かるのだが、ペロリと食べられてしまう。禁断の一歩をまた踏み出してしまった。恐るべし、小麦(うどん)の旅。
美味しかった讃岐うどんを忘れないように、初漁の伊吹いりこと北海道産の昆布を使って出汁を取った。普段も市販の出汁は使わないのだが、もっと簡単に出汁を取っているので、こんなにきちんと出汁を取るのは久しぶり。あのうどん屋さんと同じ味にはならなかったが、結構納得できる味に!! たまには初心に帰ってこういうのを基礎からやるのも悪くないなと思った。
四国・香川・高松上陸2日目の夕食。この日は、小豆島のスーパーで買って来た「小豆島産のハモ」。今年もハモは2-3回食べたし、好物なので毎年食べている。でも、このハモ、今までで一番おいしかった。梅干しがなかったこともあるのだが、梅干しなんて邪道だ!と思うくらい、とにかく「塩」だけで美味しい。ふっくらと甘みがあって、ハモのきめの細かさが感じられる。これも後から知ったのだが、小豆島のハモは有名らしい。後から知ることばかりである。
初日に買って来たトッパアジ=めあじは1尾を昆布じめに。腹のアラの部分はみりん干しにすることに。頭や尻尾などの骨は出汁を取って夫の昼ご飯のつゆに。あらは朝ごはんにキレイに食べた。色んな味を堪能して、今回も頭のてっぺんから骨の間まで、美味しくいただいた。
”餃子本舗 てっぺん”という店の看板を見かけたら、まぁ普通「餃子」だと思うだろう。少なくとも私たちはそう思った。店の外の看板も餃子のメニューばかりで「地元」オーラは出ていない。
この鼻先をグルっと回っても13㎞くらいなのだが、島なのでアップダウンが激しく、真夏日のママチャリは結構なものだ。滞在中に知ったのだが、今年は瀬戸内国際芸術祭2022が開かれていて、ちょうど夏の会期中だった。3年に一度の芸術祭らしい。小豆島も街全体がアートになっていて、店はあまり開いていなかったが、面白いオブジェや壁画も沢山あり、オリーブの木と海と風が心地よい。もう廃校になった小学校の目の前はウミガメの産卵地だとか。
1日目は、高松築港駅に隣接している玉藻公園と、高松三越・丸亀商店街を歩いて高松駅で荷物を回収して宿へ向かった。朝3:45に起きたし、前の週は仕事もかなり詰めて、さらにイレギュラーな仕事が舞い込んでバタバタで睡眠も数時間だった。よって、正直かなり疲れていた。こんなに疲れていて、宿でご飯を作るのかぁーと思われるだろうし、私も思うのだが、目を子犬の様にキラキラさせて夕飯を考える夫がいる。私も地元食材を見るとワクワクして、一気にテンションが上がる。途中で金の泡でガソリンチャージをすればやる気が出てくるものだ。
四国・香川・高松上陸1日目の夕食。丸亀商店街の「まちマルシェきむら」というスーパーの魚が抜群。野菜もお肉も良いのだが、先ずは香川県産の野菜を少しと魚を。色々とあったのだが、夫がどうしてもこの「トッパアジ」が良いという。自宅に戻って調べたら、「トッパアジ=トッパクアジ=めあじ」のようだ。クリクリとした目も、とろみと甘みのある味も、小田原で食べためあじと似ていた。とても納得した。魚の呼び名は難しい。
今回の「うどんの旅」の中で、私の一押し。冒頭の写真を見てもらってわかるように、澄んだいりこと昆布出汁が美しい。ものすごく香りが高い。そして透き通るような色白美人な麺。しっかりとコシがありながら、滑らかでツルツルな食感。
香川と言えば「うどん県」なので、外で食べたうどん情報を。香川に行くことを決めた6月には図書館へ行って、香川・四国のガイドブックを借りたり、ネットで調べたりしたのだが、直前はあまりの忙しさで、夫も私も相変わらず何も調べずに、行き当たりばったり。まぁ、そう言うのが良いよね。