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金沢:最後の夕食

最後の夕食はホテルの部屋で。作り置きしておいたおかず(野菜)と近江町市場で買った魚たち。冬の北陸はどんよりとした曇り空が多い。水墨画の世界のような感じ。そんな晴れ間が少ない土地柄だからなのか、海の幸、山の幸はこれでもか!! と言うほど「赤」である。

石川県:九谷焼 X 富山県:藤子不二雄

左の4枚の九谷焼の豆皿(箸置き)は初日にひがし茶屋街で購入したモノ。この4枚は毎日大活躍し、小さいながらもしょうゆ皿として使えて、近江町市場の魚たちと毎日食卓に彩りを与えてくれた。そして、二日目に金沢駅の「百番街」で出会ったのがこのドラえもんの九谷焼の豆皿。

旅の友は山中塗

色は黒とこの赤の二色で、赤を選んだ。山中塗の艶と持った時の木の感触がとても良く、手に馴染む。旅行すると宿泊先にコップは大抵あるけれども、お猪口はほぼないし、湯吞があれば湯吞を使うのだが、湯吞がないことも多い。まぁ旅先なのでコップで日本酒を飲むのだが、せっかくの地酒、やはりこういうお猪口で飲んだ方が美味しいに決まっている。漆器なので軽いのも「旅の友」としてはピッタリだ。

雪降る金沢の街とおでんと地酒

2月半ば、雪降る中、近江町市場・金沢城・兼六園・尾山神社を巡って4時間半、ちょっと遠いスーパーまで足を伸ばして、おでんの具を買おうと思った。でもこの日は結構な雪が降る中、途中2度ほど熱いお茶を少し飲んだくらいで、全く休憩をしていなくて、気付いたらかなり疲れていた。

金沢2023Feb:二日目の夕食

前回の二日目の食事1で書いた通り、せっかく丸一日遠出できる日だったのだが、前夜の寒さと睡眠不足にやられて、朝ごはんとおやつを食べたあとはもう出かける気にならなかった。旅先でこんなことは初めてだったので、自分の体力がたった2か月で落ちてしまったのかと随分と心配したが、温かい湯につかって、温かい食べ物を食べて、ぐっすりと寝たらしっかりと復活した。

日本太平洋沖:めかじきと大豆ミートのフィッシュボール(すだちと黒胡椒が一押し)

お弁当を作らなくなってから、すっかりご無沙汰していたフィッシュボール。なんだか無性に魚を洋風に食べたくなった。ちょうどメカジキのあらが安かったので、フィッシュボールに。レモンの皮と胡椒を入れて下味をつけようかと思ったのが、やはりこの料理は味変が楽しい。「すだち・マヨネーズ・こしょう」「甘夏と文旦の醤油漬け」「ソース」「からしと醤油」などなど、何でも合う。柑橘類もかぼすやゆずが出回る季節。大豆ミートと片栗粉を使用してグルテンフリーに。こういう一品も楽しいよ。

北海道産:鱈と大豆ミートのフィッシュボール

旬の鱈のフィッシュボールを大豆ミートで嵩増し+栄養補給。長芋たっぷりで、外はカリッと中はふわっと。グルテンフリーなので、罪悪感なくいくつでも食べられそう。隠し味は、最近お気に入りの「あの子」淡泊な材料も、この子の活躍でぐっと美味しくなる。

パーティー料理:真鱈のフィッシュナゲット(塩レモン味)

今が旬の鱈でつくるフィッシュナゲット。塩レモンとガーリックオイルで魚の臭みを消して、サクサクのふわふわに仕上げる。パンにはさんでフィッシュサンドも美味。好みで生のレモンを添えて召し上がれ。日本の鱈は和・洋・中、どの食材とも相性がいい万能選手。本当に美味しい♪