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久しぶりのパジャマ

Photo by cottonbro on Pexels.com

今年の冬、17.8年ぶりに「きちんとした」パジャマを買った。スウェットやジャージで代用するのは、快適な睡眠のためには良くないと承知していたものの、基本的に良く眠れるので、あまり気にせず、夏は半そで短パン、冬はスウェットで寝ていた。

きっかけは、娘が家庭科の授業で睡眠?パジャマ?の勉強をしてきたからだ。ちょうどくたびれて捨てようと思っていたスウェットがあって、パジャマを買ってみることに。

「綿素材・紺か黒・高くないもの」という条件で近所の全国展開しているお店で買った。

先ず一緒に暮らしている次女が、

「これどうしたの?誰の?」と聞く。「ママのだよ。自分で買ったんだよ。何で?」と私が聞き返すと、次女は笑う。失礼な奴だ。

次に実家に1泊戻ってきた長女が、

「これ誰からもらったの?」と聞く。私が「自分で買ったんだよ。」と答えると「えっ、ママが???」と笑う。何が悪い!!

そして2か月ぶりに帰ってきた夫が、

「これどうしたの?」と聞く。私は「どいつもこいつもうるさいなぁ~。私が自分で自分のパジャマを買ったの。」と答えた。

紺地に小さい猫の柄、襟元にレースがあり、胸元には横にレースと小さいリボンが中央についている。ポケットにはちょっと大きめの黒猫。この可愛い柄が私に似合わないと、代わる代わる家族全員で言いたいらしい。

「綿素材・紺か黒・高くないもの」という条件に合うものが他になかったのだ。元来私はシンプルなものが好きで、洋服も無地なものが多いし、スポーツ用品も基本的には紺か黒だ。何故かその店には可愛らしいパジャマしかなかったのだ。

外に着ていくものであれば、方々探したり、ネットで買ったりするのだが、パジャマである。家族以外に人に見せるものではないし、仮に見られたからと言って猫のどこが悪い。家族全員でだめだしするなんて大きなお世話だ。私が可愛いパジャマを着て何が悪い!!

私は心の中で思った。「ピンクにしなくて良かった」と。そして、寝心地は抜群だ。

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