熊本県産:芝えびの豆乳スープ
熊本県産の殻付き芝えび。小さいので剥くのが面倒なのだが、剥いた殻と頭で濃厚出汁を取って作った豆乳仕立てのスープ。隠し味?にヨーグルトとにんにく酒を入れ、具はエリンギだけとシンプルだが、非常に存在感のあるスープ。非常に手間がかかるのだが、その価値あり!
材料(3人分)
殻付き芝えび💡の殻 ー塩 ー水 | 1パック(むき身:170g分) 1つまみ 200ml |
エリンギ 塩 にんにく酒(なければ日本酒)💡 | 40g 2つまみ 大さじ2 |
豆乳 ヨーグルト | 200ml 大さじ3 |
パセリ・こしょう | 少々 |
💡元の量は計り忘れたが、むき身にしたときに170gくらいだった
💡保存のためにんにくをホワイトリカーに漬けている にんにくの風味がして美味しいので、にんにく酒がなければ、少しだけにんにくを香りづけ程度に入れも良い
作り方
1. 海老を剥いて殻(頭を含む)と身を分ける →水と塩を入れて沸騰したら弱火で10分煮詰める →別の鍋に網(ざる)に数回に分けて殻を入れて押しつぶしながら海老スープを濾す
2. エリンギ・にんにく酒・塩を入れて沸騰したら1分程煮る →豆乳とヨーグルトを入れて沸騰させないようにヨーグルトを溶かす
💡豆乳とヨーグルトを入れたら沸騰させない。分離してしまう。
3. 器に盛ってパセリを入れて完成
高級な感じがする
正直本当に面倒なのだが、やはり作ると高級感があってワンランク上のスープになる。ヨーグルトを足すとコクが出て美味しくなるが、酸味を期待するのならば、豆乳を100mlにしてその分ヨーグルトを足しても良いと思う。
殻は頭だけではなく、全部入れてしっかりと潰しながら濾すと良い。本当に自然の恵みに感謝である。味噌味も良いが、豆乳を入れると一気に洋風になるのも楽しい。いつものスープがグレードアップして、子供たちも大喜び。
生のイカは痒くなってしまうのだが、エビは全く平気。人間の身体は不思議だ。