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お気に入りの枕~寝具の寿命~

お気に入りの枕~寝具の寿命~

Photo by Daria Shevtsova on Pexels.com

お気に入りの枕~IKEA~の続き

子供たちがいない時間帯に私はIKEAへ行き、自転車の後部座席に2つ、前かごに1つ、私のリュックに一つ背負って帰って来た。タクシーを使ってもたいした値段ではないし、夫に頼めばドライバーさんも用意してくれるのは分かっているのだが、こういうのが楽しくて好きだ。橋を渡るとき北風に吹き飛ばされそうになったが、「倒れても羽毛がクッションになってくれるだろう」なんて思いながら帰って来た。

それから13年愛用しているだけのことはあって、私はこの枕を気に入っている。枕としては大き目なサイズなので、ダブルベッドに二つ置いて、一つは頭、もう一つは抱き枕にしている。身長152㎝の私にこの枕は抱き枕としてもちょうどいい。(夫が帰って来ると奪われるが)

季節の変わり目、枕本体を洗うと表面の布に小さい穴を見つけた。縫っても布自体が劣化しているので余計穴が大きくなりそうで、当て布をして補強した。天気さえよければ外干しもするので、13年も経つと枕も満身創痍である。枕も私も経年劣化には抗えない。

いよいよこの子たちも現役引退か?と思い、IKEAで同じ枕を検索したがない。わたしはこの枕でなければ嫌だ。表面の布は劣化し始めているが、中の羽毛は現役である。キレイに洗ったのでまたパフパフである。

そう言えば、夫に持たせた枕の1つは私が子供の頃から使っているものである(もう一つはこのIKEA)。長女がずっと使っている枕は私が大学時代に買ったものである。表面に傷が入ってしまったので、中綿だけ取り出して、リメイクしたものだ。長女が持って行った敷布団と、我が家にある敷布団は、母の花嫁道具。

枕の寿命って?寝具の寿命って?

気に入ったものを長く使う。メンテしたり、補強したり、リメイクしながら。人間のリメイクはできないけれども、きっとこの子たちを活かす方法はまだあるはずだ。当面は当て布をしながら、まだまだ大事に使う予定だ。いつも、私の睡眠をありがとう。そして、これからもよろしく。

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